韓国ドラマ「恋愛じゃなくて結婚」は、ヨン・ウジンさんに惹かれて見たのですが、中だるみなしの期待以上のおもしろさでした。
「内省的なボス」では、仕事はできるのに内気すぎるボスを演じていたヨン・ウジンさん。
「恋愛じゃなくて結婚」では、一転して自信満々な、超リッチな独身主義者を演じます。
強気なヨン・ウジンさんもよいです。
そしてヨン・ウジンさんを抜きにしても、ストーリーがよくできていて、軽いタッチのラブコメながら、しっかりと見ごたえのある内容で、終始一貫して楽しめる内容でした。
ロマンスも、若干多めな印象。
ちなみに私はU-NEXTで見ました。
(本ページの情報は2019年6月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください)
「内省的なボス」についても書いてます。
「恋愛じゃなくて結婚」のキャスト
【コン・ギテ(ヨン・ウジン)】美容整形の病院を経営するエリート医師。本家の一人息子で跡取りのため、母親からは結婚をせっつかれているが、独身主義を貫くためにチュ・ジャンミと婚約者のふりをする。
【チュ・ジャンミ(ハン・グル)】百貨店のブランドショップの店員。明るい性格で、結婚願望あり。イ・フンドンとは真剣に交際しており、結婚するつもりだった。ひょんなことからコン・ギテの婚約者のふりをすることになったが、ハン・ヨルムとも親しくなっていく。
【イ・フンドン(ホ・ジョンミン)】コン・ギテの友人。母親のお金でカフェを経営しているお坊ちゃま。チュ・ジュンミと交際していたが身を固める気はなく、結婚を迫られ逃げ出す。
【ハン・ヨルム(チョン・ジヌン)】イ・フンドンが経営するカフェのアルバイト店員。料理が好きで、店でこっそり料理を作り、チュ・ジャンミに食べさせたりする。結婚願望なしで恋愛にも否定的だったが、ジャンミに惹かれて変わっていく。
【カン・セア(ハン・ソナ)】父親が経営する病院で働く美容整形外科医。コン・デキの元恋人。お互いを干渉しあわない関係だったコン・デキに、別れた後はクールにふるまっているが、コン・デキとよりを戻して結婚したい感じ。
【ナム・ヒョニ(ユン・セア)】ジャンミの職場の後輩。いい条件の相手と結婚したいと思っている。ジャンミと別れた後のフンドンと、ひょんなことから一夜を共にする。
「恋愛じゃなくて結婚」のあらすじ
ジャンミとフンドンは交際していましたが、結婚したいジャンミにプロポーズされ、結婚する気のないフンドンはジャンミを避けるようになります。
ジャンミに別れを告げることもなく、ただ逃げ回るフンドン。
連絡が取れなくなったフンドンを心配したジャンミは、フンドンを探しまわりますが、あまりにフンドンを追い回したためにストーカー扱いされ、裁判沙汰になってしまいます。
ギテに、裁判でジャンミに有利な証言をするかわりに恋人のふりをしてほしいと頼まれ、ジャンミはそれを受け入れます。
結婚したい女性たち、結婚せずに独身生活を謳歌したい男たち、子供を結婚させたい親たち、それぞれの思惑が絡み合っていきます。
「恋愛じゃなくて結婚」のみどころ
軽め、さっぱりめの大人のラブコメ
さっぱりとした、ライトで軽めの大人のラブコメです。
そして時々、共感できるセリフなんかがあったりします。
あんまり重たくないドラマが見たい、仕事での疲れを癒されたい、寝る前にちょっと見ておだやかな気持ちになりたい、なんていうときにおすすめのドラマです。
若干、ロマンスも多めな印象
何組かの恋愛が平行して描かれるので、ロマンスも若干、多めな印象。
ハン・ヨルムは、あま~いシチュエーションで。
イ・フンドンは、子犬系の母性本能をくすぐられる感じで。
そしてコン・ギテは、大人のロマンス。
いろんなパターンのロマンスを期待できます。
さっぱり、軽め系だけど、しっかり心に残る
ただの明るいラブコメではありません。
キャストたちの揺れる想い、とまどい、躊躇など、共感できる場面がいくつもありそう。
リッチな生活を送っていても、中身は等身大の若者たち。
恋にあがく姿は、万国共通。
コン・ギテ役のヨン・ウジンさんは、「内省的なボス」や「七日の王妃」を見てファンになりました。
ヨン・ウジンさんの、はにかむような笑顔が好きなのですが、このドラマではクールな役柄なので、笑顔は少なめ。
でもクールなヨン・ウジンさんもいいです!