気楽に見れるラブコメにハマっていましたが、長年見すぎてさすがに飽きました(笑)
ラブコメを見すぎた反動か、今度は刺激が欲しくなったのか。
今は宮廷もの、特に中国宮廷ドラマにハマっています。
中国宮廷ドラマはなんといってもきらびやか。
衣装や室内の装飾など
「お金かかってるなあ」
という豪華絢爛な世界が味わえます。
そしてその豪華な世界で皇帝の寵愛を争って、ライバルを蹴落とすために女たちのさまざま陰謀、嫉妬が渦巻きます。
私が気に入っているのは中国宮廷ドラマに登場する女性主人公の強さ。
彼女たちはそんな世界でつらい目にあいながらも、生き抜くために強くなっていきます。
陥れられたら、陥れて。
やられたら、やり返す。
彼女たちは決して負けていません。
日本のドラマで耐え忍ぶ女性たちを見てきたので、そんなふうに立ち向かう女性たちが新鮮。
そして皇帝の寵愛を得るか得ないかで、生活が雲泥の差になる彼女たちの戦いは相当熾烈。
日本のドラマ「大奥」と同じく、時には毒薬でライバルを粛正という恐ろしい世界。
命をかけて戦う主人公たちに、がっつりハマってしまいました。
私ががっつりハマった中国宮廷ドラマ「瓔珞(えいらく)」と「宮廷の諍い女」をご紹介します。
「宮廷の諍い女」は「瓔珞(えいらく)」の皇太后(皇帝の母)の若いころのお話になります。
なので両方見ると感慨深いです。
どちらも私はU-NEXTで見ました。
(これは2022年8月現在の情報です。時期によって状況が変わることがあります。詳しくは公式ホームページでご確認ください)
瓔珞(えいらく)
「瓔珞(えいらく)」私が中国宮廷ドラマにハマるきっかけとなったドラマです。
初めて見た中国宮廷ドラマがこれでした。
宮女として仕えていた姉の死に疑問を持った瓔珞が、姉の死の真相を探るために宮廷に宮女として入り、そこから出世していくお話です。
女版半沢直樹と言われているようです。
敵におとしいれられたり、理不尽な目にあったりしながらも、知恵と行動力で生き抜いていく瓔珞に惚れます。
陰謀、嫉妬のドロドロした世界の中で、瓔珞の知恵と策略でちょくちょくすっきりできます。
もちろん、豪華絢爛。
後でご紹介する「宮廷の諍い女」よりも皇帝は若めなので、ラブロマンスにもひたりたいかたにはこちらの「瓔珞(えいらく)」がおすすめ。
ここでは瓔珞が脇役「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」
私はまだ見ていませんが、同じ皇帝と後宮を描いたドラマ「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」というのもあるそうです。
こちらは嫻妃(かんひ)が主役で、瓔珞は脇役なんだそうです。
「瓔珞(えいらく)」の最後で悪あがきしていた嫻妃(かんひ)が、こちらでどんなふうに描かれるのか興味深いです。
時間ができたら、このドラマにもどっぷりハマってみたいです。
瓔珞の娘が主人公「金枝玉葉 ~新たな王妃となりし者~」
瓔珞の娘が主人公です。
「瓔珞(えいらく)」の番外編として作成されたらしく、瓔珞や皇帝も同じ俳優さんで出てこられます。
個人的な感想ですが、ドロドロやすっきり感はやや控えめかと。
全6話なので、短くさっぱりした感じ。
個人的にはオチというかラストの解決の仕方が、ちょっと無理やりな感じもしなくもないのですが。。。。
とはいえ、「瓔珞(えいらく)」そのままの瓔珞や皇帝が出てくるので、「瓔珞(えいらく)」ファンとしては十分楽しめました。
「宮廷の諍い女」
「瓔珞(えいらく)」の後にハマったのが、こちらの「宮廷の諍い女」
もう「諍い」という言葉がかわいく思えるくらいの、ドロドロっぷりです。
前半は写真の左から2人目の華妃の悪人っぷりに肝が冷えます。
中盤から後半にかけては、別の人による悪事がさらにエスカレート。
新たに入宮してくる人がいたりして、人間関係も悪事も複雑化してきます。
皇帝の寵愛を受けるか受けないかは、家族や一族の存亡にかかわることもあるため、女たちは必至です。
また閉ざされた後宮の中では、女たちの思いも鬱積しているというか。。。。
「瓔珞(えいらく)」でもそうですが、背に腹は代えられない的な事情や弱さからだんだん変わっていく人も登場。
影で人を操って悪事を働く人なんかもいて、悪人のパターンも多種多様。
悪事も多種多様。
主人公もだんだん鍛えられて、ラストでは入宮したときの主人公と
「同一人物っ⁈」
というくらいに別人になっています。
でもそれが小気味いい!
あっぱれ!と思ってしまいました。
「明蘭~才媛の春~」
正確に言うと宮廷ドラマではないのですが、中国ドラマでぜひぜひおすすめしたいのがこちらの「明蘭~才媛の春~」
側室の娘という立場で正妻や他の侍女たちからもさげすまれて育った明蘭が、自らの力と才覚で生き抜いていきます。
こちらは控えめながらも、知恵を働かせて、数々の危機や困難を乗り越えていく明蘭がすがすがしいです。
さまざまな登場人物の心情などもよく描かれていて、人間ドラマとしてもおもしろいのでおすすめです。
恋愛要素も少し多めなので、ラブロマンスものがお好きなかたにもおすすめ。
中国宮廷ドラマはドロドロの後で、主人公がやり返してすっきりできるところがいいです。
ドロドロの後なので、よけいにすっきりさが気持ちよいです。
憂さ晴らし度は高いかと(笑)
豪華絢爛な世界は目の保養です。
韓国の宮廷ものの時代劇にもおもしろいものがたくさんあります。