どこにでもいそうな、明るく元気な女の子といった感じのキム・スルギさん。
学校のクラスに1人は、こんな子がいたよなあと思わせる女の子です。
「ねえねえ、お弁当、一緒に食べよう!」
なんて気さくに誘ってくれて、すぐに誰とでも仲良くなってしまう感じ。
意地悪な女の子や、いじめっ子には
「何するのよ!」
と正面切って向かっていく、正義感あふれる感じもします。
キム・スルギさんは、韓国のバラエティ番組での毒舌で人気を博し「国民の毒舌妹」と呼ばれて愛されているようです。
毒舌で皆に愛されるなんて!
でもドラマや映画でキム・スルギさんを見ていると、本当に愛されキャラだと思います。
整えた美人が多い韓国の女優さんの中で、生まれたままっぽいルックス。
それがまた、好感が持てます。
映画やドラマの中での、元気で明るい、愛されキャラのキム・スルギさんを見ていると、こちらまでなんだか元気になってきます。
そんなキム・スルギさんが出演した作品で、おもしろかった、おすすめのものをご紹介します。
その前にキム・スルギさんってこんな人
1991年生まれの28歳(2020年現在)
特技はダンスで、子供のころはバレエを習っていたのだとか。
女優になる前はコメディアンを目指したこともあり、アイドルにならないかというお誘いもあったそうです。
コメディアンを目指していただけあって、ドラマの中でのコメディアンヌぶりはお見事です!
見ると元気になる!キム・スルギさん出演のおすすめ作品
ポンダンポンダン 王様の恋
現代っ子で数学が苦手な女子高校生ダンヒが、大学受験日当日に、朝鮮時代にタイムスリップしてしまうという、韓国ドラマによくあるタイムスリップもの。
韓国ドラマではありふれたタイムスリップものですが
「また、タイムスリップかあ」
と思うなかれ。
なかなかのコメディタッチで、何度も笑わせてくれます。
ダンヒが朝鮮時代の王、世宋に九九を教えるくだりなど、楽しいシーンがたっぷり。
全100話なんてざらな長丁場が多い韓国ドラマにおいて、1話15分くらいで全10話。
日本の朝の連ドラのように15分間にギュッとおもしろさを凝縮しているので、展開も早くて退屈しません。
忙しい毎日でも、時間を気にせずにサクサクと見ることができます。
ちなみにタイトルにもなっている
「ポンダンポンダン」
とは、雨が落ちる音のこと。
日本だと
「ポチャン、ポチャン」
と言うところを、を韓国語で言うと「ポンダン、ポンダン」になるそうです。
なんとなく、響きがほのぼのとして好きです。
私はアマゾンプライムで見ました。
(2020年4月現在の情報です。
詳しくは公式ホームページをご確認ください)
ウォンニョ日記
ウォンニョとは「行き遅れ」の意味だそうです。
婚期を逃した女友達3人組が、さまざまな境遇ながらも、なんだかんだと仲よく繰り広げる物語です。
この3人組の中でキム・スルギさんが演じるのは、子供たちからも不細工とはやし立てられるような容姿だけど、本好きで絵を描くのがうまい、友達想いのコンジュィ。
ここでも天真爛漫なキム・スルギさんの、大笑いに癒されます。
このドラマで驚いたのがコンジュィのお母さん役が、キョン・ミリさん!
あの「チャングムの誓い」では、強烈な悪役だったチェ尚宮を演じた女優さんです。
(非常に憎らしい役でしたが、ドラマの終盤でチェ尚宮が出てこなくなると、ちょっとつまらなくなったのも事実)
「チャングムの誓い」のチェ尚宮のときと同時代の朝鮮時代のふん装ですが、ウォンニョ日記では、酒屋を切り盛りする威勢のいいお母さん!
小うるさいことを言いながらも娘を心配する、愛情たっぷりの母親役です。
チェ尚宮の意地悪さは、みじんもなし(笑)
この演じ分けは、さすが女優さんです!
「ウォンニョ日記」はU-NEXTで見ることができます。
(2020年4月現在の情報です。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください)
U-NEXTでも見ることができます。
(しつこいようですが2020年4月現在の情報ですので、詳しくは公式ホームページでご確認ください)
「ウォンニョ日記」は、1時間ちょっとの1話完結ドラマです。
こちらも時間に縛られることなく、さくっと見られます。
見れば、明るく元気になれます。
他にも、いろんなドラマに出演されています。
私はまだ見ていませんが「ああ、わたしの幽霊さま」では幽霊の役なのだとか。
私のお気に入りのドラマ「応答せよ1994」でも、15話に出演されてました。
スレギの従妹で、霊視?できる高校生というなんとも楽しい役柄でした。
私の一押し韓国映画「国際市場で逢いましょう」でも、脇役でいい味出しておられます。
ドラマにちょこちょこ出ておられるので、見つけると
「おっ!」
とちょっと嬉しくなってしまう女優さんです。