韓国ドラマ「星をとって」のツンデレ弁護士と無邪気な子供らにハマる

韓国ドラマ「星をとって」に、まんまとハマってしまいました。

「星をとって」は、冷たいツンデレ御曹司(正確には「星をとって」は御曹司じゃなくて、仕事で成功しているリッチマン)が、元気で明るい庶民のヒロインに影響されて変わっていく、そしてそれが恋になるのであろう、と先が読める、でもそれだからこそ安心して気軽に楽しめるストーリーです。

この冷たい御曹司が、貧しいヒロインと恋に落ちて変わっていくパターン、韓国ドラマあるあるで、使い古されたパターンなのですが、飽きもせず毎回ハマる私。

冷たくクールな御曹司が、ヒロインに調子を狂わされて、だんだん崩れていく過程がたまりません(笑)

今回は、そこに子供たちを大量投入という、ズルい手を使ったドラマです。

けなげな子供たちに、癒されないはずありません!

毎回、見た後に明るい気持ちになれる、元気になれる系のドラマです。

スポンサーリンク

韓国ドラマ「星を取って」はホームドラマ&ラブコメディ

なるべくネタバレなしで、「星を取って」のおもしろさをご紹介します。

「星をとって」のあらすじ

生命保険会社で働くパルガンは、入社以来5年間もの間、営業成績万年最下位というポンコツ社員。

家に帰れば、両親が養子として引き取って育てている年の離れた兄弟5人と、貧しいながらも仲良く、ケンカしながらにぎやかに生活していました。

そんなある日、パルガンの両親が、突然、事故で亡くなります。

まだ赤ん坊の末っ子ナムも含めた兄弟5人と一緒に、家も追い出されたパルガンは、ひょんなことから5年間も片思いしていた会社の弁護士ガンハの家で、住み込みの家政婦として働くことになります。

このガンハ、仕事はできるのですが、冷たく容赦ない性格。

パルガンは、行き場のなくなった兄弟たちもこっそりガンハの家にかくまいますが、何かと気難しいガンハにバレれば追い出されることは明白。

ばれないように、隠れながらパルガンと兄弟たちの綱渡りのような秘密の生活が始まります。

スポンサーリンク
キャスト

【チン・パルガン(チェ・ジョンウォン)】

JK生命保険会社の社員。入社以来ずっと営業成績は万年最下位。5年間片思いしているガンハに振り向いてもらおうと自分磨きに忙しかったが、突然の両親の死で血のつながらない幼い5人の兄弟たちの面倒とみることになったことから、末っ子のナムが大学に入るまでは女を捨てて頑張ると決心。ガンハの家の住み込みの家政婦となる。

【ウォン・ガンハ(キム・ジフン)】

JK生命保険会社の顧問弁護士。仕事はできるが、他人とはかかわらず、気難しく何かと好みなどがうるさいため、家政婦が長続きしない。冷たい印象だったが、パルガンが住み込みの家政婦として同居するようになってから独り言が増えるなど、徐々に変化のきざしが。弟のジュンハ、甥のウ・テギュと同居しているが、ガンハには何か出生の秘密がありそうな感じ。

【ウォン・ジュンハ(シン・ドンウク)】

JK生命保険会社に勤務。ガンハの弟。ガンハとは正反対の性格で優しく、苦手な家事に奮闘するパルガンを何かと助けたり、気にかけてくれる。性格は正反対だが、兄ガンハを気遣い、尊敬もしている。幼馴染のジェヨンに思いを寄せているようだが、ジェヨンがガンハにアタックしているのを優しさゆえか心ならず応援しているふしもある。

【チョン・ジェヨン(チェ・ヨンイン)】

JK生命保険会社勤務でパルガンの上司。会長の孫で、ジェヨンの母親はジェヨンを後継者にしようともくろんでいる。才色兼備だが気が強く、欲しいものはなんとしても手に入れる性格。ガンハを子供のころから思い続け、結婚相手はガンハしかいないと考えていて、絶対にガンハを振り向かせようと強気に迫るが、ガンハには冷たい態度を取られている。

【ウ・テギュ(イ・キョン)】

ガンハとジュンハの甥で、彼らの家に同居している。自称ミュージシャンだが、無職のちゃらんぽらん。天真爛漫で、純真。最初はパルガンの同居に反対だったが、一番最初にパルガンのことを応援するようになる。あげくのはてに、パルガンのことが好きになって。。。。

【チョン・グク(イ・スンジェ)】

JK生命保険会社の会長だが、パルガンたち兄弟にはホームレスと思われている。パルガンの両親が健在だったときから、貧しいパルガン家で一緒にご飯を食べていた。会長という素性を隠してパルガンたちの両親に近づいたのには、実は実現したい夢のためで。。。。

【ジュファン】

パルガンの兄弟で、下の弟。長男。パルガンが仕事に行っている間は、幼い兄弟たちのたばね役。そのせいか少し大人びている。

【ノラン】

パルガンの兄弟で次女。兄弟の中では一番大人びている。優しいウォン・ジュンハ押しで、パルガンがジュンハと結婚すればいいと思っており、何かとジュンハを持ち上げる。

【チョロク】

パルガンの兄弟で三女。学校の成績は、兄弟の中で一番で、機転が利くタイプ。ウ・テギュ押しで、パルガンはウ・テギュと結婚すればよいと思っており、何かとウ・テギュを持ち上げる。

【パラン】

パルガンの兄弟で次男。ちょっとマイペース。夢遊病で、夜中にたびたび家の中をさまよい、パルガンたちをひやひやさせる。どういうわけか、冷たく他人と関わりを持たないはずのガンハを慕っていて、ガンハもまんざらではないようす。

【ナム】

パルガンの兄弟で末っ子。まだ赤ん坊なので、昼間はジュファンが面倒を見たり、パルガンが会社に連れて行ったりしている。

スポンサーリンク

この末っ子のナムが、私の一押し。

すべてを見通し、理解しているかのような、大人の表情(笑)

でも子供たち、全員が芸達者!

韓国ドラマ「星をとって」のおすすめポイント

クールな御曹司と無邪気な子供たちの組み合わせは最強

イケメンが子供に微笑んでいる姿は、最強だと思います。

あ、冷たかった御曹司が、優しいイケメンになりつつある!ってところが、このドラマの萌え(←死語?)ポイント。

無表情だったガンハが、だんだん怒ったり、愚痴ったり、独り言を言うようになったり。

私は、ガンハが口のはしっこでちょっとだけニッと笑うようになった、その姿にホレました。

詳しいことはネタバレになるので書きませんが、ガンハと子供たちがどうなるか、先は読めるかと思います。

(そしてそのあたりのからみが、イケメンと子供がからむのが、また良いではありませんか)

末っ子の赤ん坊ナムが、いい演技してます

パルガンの末っ子ナムが、赤ん坊ながら

「お姉ちゃん、何してんの?」

「どうして?」

とでも言いたげな表情の数々で、素晴らしい演技を披露しています。

このナムの表情に、日々の憂さも晴れていきます。

(頭の中の嫌な奴の顔は、このナムの可愛い表情で上書きしてしまえ(笑))

子供たちが個性豊かで、一生懸命でかわいい

パルガンは、幼い兄弟たちを養おうと一生懸命、生命保険の仕事にも身を入れて働きます。

いっぽうで、幼い兄弟たちもパルガンを助けようと、パルガンの留守中に協力して家事を手伝ったり、何かと稼ぐ方法を考えたり。

けなげ。

一生懸命で、明るく元気なので、見ていてこちらまで元気になります。

そしてこの兄弟たちが、引き起こす小さな事件や失敗の数々が、また結束力を固くするという。

ホームドラマとしても優秀。

スポンサーリンク

韓国ドラマ「星をとって」は、仕事で疲れて帰ってきたときや、仕事やプライベートでちょっと嫌なことや気がふさぐことがあったけど、このまま憂鬱な気分で寝るのもなあ~というときに、ものすごくおすすめのドラマです。

あまり複雑な人間関係や事件は起こらないので、ストーリーを追うのに頭を使いません。

疲れた頭でぼーっと見て、楽しい気分になって、ちょっと元気をチャージできる感じ。

もうちょっと頑張ってみよか、という気分になれるかも。

気軽で楽しいドラマを見たい気分だったら、「星をとって」はおすすめです。