1度ハマるとクセになる!韓国ドラマあるある(ラブコメ編)

日本の時代劇ドラマ「水戸黄門」だと、黄門様が最後のほうで言う

「すけさん、かくさん、懲らしめてやりなさい!」

のセリフでしばらく乱闘になった後、

「この印籠が目にはいらぬか!」

の決まり文句で、全員

「ハハー」

とひれ伏すというお約束がありますよね?

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映画の「男はつらいよ」シリーズは、毎回、寅さんが片思いして失恋で終わるのがお約束ですよね?

韓国ドラマにも、そんなお決まりのパターンがいくつもあります。

前に、韓国ドラマでよく起きること、よくあるパターンなど「韓国ドラマあるある」について書きました。

これが魅力!それがお約束!韓国ドラマあるある(その①)
マクチャンドラマという「現実ではありえない設定のドラマ」にはまっている私が気づいた、韓国ドラマの愛すべきつっこみどころなどを。
これが魅力!それがお約束!韓国ドラマあるある(その②)
ここ数年、韓国ドラマにハマってしまった私が気が付いた、韓国ドラマあるある(その②)です。韓国ドラマによくあるお約束的なことなど。

私は韓国ドラマの中でも、特にラブコメが好きでよく見ます。

今回は韓国ドラマの、ラブコメあるあるをお伝えします。

韓国ドラマあるある(ラブコメ編)

どちらかが入院すること多し!

けがしたり、過労で倒れたりと、シチュエーションはいろいろですが、韓国ドラマのラブコメでは、カップルのどちらかが入院する確率はかなり高いです。

そして駆け付けたもう片方が、健気に看病して、愛を深めていくという(笑)

帰ろうとする恋人の手をぐいっとひっぱって引き留めてキスする、または寝ている病院のベッドに引き入れて添い寝する、というパターンも多いです。

この小さな狭いベッドの上に2人がぴたっと寄り添って横たわるシーンは、ラブラブ度は高めとなります。

(見てると落ちそうで、ちょっとハラハラ(笑))

小さな傷でも絆創膏を貼ってあげる

韓国ドラマにおいては、日本だったら

「そのまま、ほうっておけば治る!」

というような小さな傷でも、恋人はいそいそと救急箱を持ってきて、消毒し絆創膏を貼ってあげます。

韓国においては、男性も化粧水や乳液でお肌のお手入れをするので、肌に傷が残ることをとても心配します。

いそいそと絆創膏を貼ったりと世話をして、傷が残らないか心配してあげるところで、また2人の愛は深まります。

ここでもラブラブ度は高まります。

お姫様だっこも多い

ふいに、突然、男性が恋人をお姫様だっこで運ぶことも多いです。

彼女はびっくりしながらも、されるがままお姫様だっこで運ばれていきます。

私も若いときなら、ここでキュンキュンしたでしょうが、歳を重ねた今では

「ぎっくり腰にならないでね」

と毎回、俳優さんが腰をいためないか心配してしまいます。

(韓国の俳優さんは、鍛えていて細くても立派な筋肉の持ち主が多いので、たぶん大丈夫だとは思いますが)

はじけっぷりがパワー全開

韓国のラブコメの中でも、コメディ色が強いものになると、はじけっぷりがいいです。

キムチのおかげか、パワー全開、元気いっぱい。

こちらまで元気はつらつ!となってしまいます。

女子は泥酔しておんぶの背中で告白すること多し!

韓国ドラマでは、緑のびんに入った焼酎を飲んだり、ビールに焼酎を混ぜた「爆弾」と呼ばれる強いお酒を飲むシーンもよく出てきます。

女子が泥酔することも多いです。

泥酔した女子は、男子におんぶして送ってもらう道すがら、その背中で気持ちをぶちまけてしまうこともよくあります。

気持ちに気づいたらすぐ付き合う

日本の恋愛ものだと、自分の気持ちに気づいてからも、まだ迷い、恥じらい、とまどいといった感じでなかなか付き合うまでには時間がかかります。

(そこも細かい心理描写が、しみじみとしていいなあと思いますが)

韓国ドラマでは、文化の違いでしょうか。

あまり迷ったり、恥じらったり、躊躇したりということがなく(あったとしても日本より圧倒的に時間が短い)、好きだと思ったらすぐに交際に発展します。

だからストーリーの展開が早いし、じれったさはほぼゼロ。

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仕事人間の冷徹な人が恋を知って変わっていくパターン

韓国のラブコメにおいては、優秀なビジネスマン、または有能で財閥の跡取りだけど家族愛に恵まれなかったため冷徹でクールだったけど、恋人ができてやさしい人に変わっていくというパターンが、本当に多い。

韓国にはクールなエリートサラリーマンが多いんだ!と、錯覚してしまいそうになります。

(現実では、付き合いはじめのころは優しかったけど、年月が経つにつれて愛が冷めて冷たくなっていくというのが実際のところだとは思いますが。

そこは夢の世界なので(笑))

財閥の御曹司と庶民の女の子というカップル率多し!

韓国ドラマには、とにかく財閥の御曹司がよく出てきます。

韓国には財閥の人が、そんなにたくさんいるのか!と思ってしまいそうになるくらい。

そして庶民の女の子と出会い、反目しあいながらもカップルになります。

(個人的には、この組み合わせで長期間仲良く付き合うのは、かなり価値観も違うだろうし、難しいのではないかと思うのですが。

そこも夢の世界なので(笑))

雨が降ったら、男性のジャケットは傘替わり

カップルが歩いているときに雨が降り出したら、男性は自分のジャケットを脱いで、2人の頭をジャケットでおおい、雨よけにします。

本当に、これ多い!

でも実生活で、これをやっている人を見たことがありません。

韓国では、実際でもやっているのでしょうか。

寒いなら男性はすぐジャケットやコートを彼女にかけてあげる

寒いときには、男性は自分のジャケットやコートを脱いで、彼女の肩にかけてあげます。

ときには、自分が着ているコートの前を開けて、そのまま女性を包み込んであげたりもします。

ラブラブ度は高いですが、スリムな彼女さんでさえ、後ろまで包み込むことはできないので、あたためてあげるという観点からは、効果は低いかと思われます(笑)

2人は子供のときに出会っていたというパターンも多し

付き合い出してから判明することが多いのですが、実は2人は子供のときに出会っていたというパターンも多いです。

財閥の跡目争いの陰謀やたくらみに巻き込まれているストーリーや、殺人事件、ひき逃げ事故、火事、または出生の秘密などと、セットになることが多いです。

たぶん、2人は運命で結ばれていた的な感じを出すためかと思われます。

男性のほうが家事能力が高い率高し!

韓国ドラマのラブコメにおいては、「料理ができない女子」「片付けができずに部屋が驚異的にちらかっている女子」「お風呂に入るのが嫌いであまり入らない女子」もよく登場します。

そしてたいてい、きれい好きで家事能力の高い男子と恋に落ち、彼らは家事能力がゼロに近い彼女にため息をつきながらも、料理を作り、部屋を片付けてあげます。

男子が女子の世話をやくのが一般的

韓国においては、男子が女子につくすのが普通。

「一生、君につくすよ」

と男子が女子に言います。

韓国ドラマのラブコメにおいても、なんやかやと男子が女子の世話をかいがいしくやいています。

(ここ、一番うらやましい!)

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「また、あのパターンね」

「ほら、例の入院シーンが来た!」

とお決まりのパターンが出てくると、普通は

「またかあ」

とがっかりしそうなものなのに、なぜか韓国ドラマでは嬉しくなってきます。

お決まりのパターンや、韓国ドラマあるあるが多いのは事実なのですが、それがうれしくなってくるのは、やっぱりストーリーのおもしろさと、俳優さんたちの演技力の高さだと思います。

元気になりたいときには、韓国のラブコメがおすすめです!