凛とした男女の恋と陰謀!ハラハラドキドキおすすめ韓国時代劇ドラマ

韓流ドラマの時代劇の魅力の1つが、武将や王、世子など、強く硬派な男性たち。

愛する人は命にかけても守るという熱さ、りりしさ、たのもしさがよいです。

年甲斐もなくときめきます(笑)

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年甲斐もなくときめくのも、心臓や血管によい影響があるんじゃないかと勝手に思っています。

疑似恋愛でもアンチエイジング効果あるホルモンが出ると、何かで見ました。

高い化粧品やサプリメントより、韓国ドラマでアンチエイジングできればお得。

私が実際に見て

「おもしろかった!」

と思った韓国の時代劇ドラマだけご紹介します。

韓国ドラマのかっこいい!おもしろい!おすすめの時代劇

韓国ドラマにハマりにハマっている私が、実際に見て、おもしろかったドラマをご紹介します。

きりっとした武将のかっこよさを堪能するなら「シンイー信義ー」(2012年)

「青い海の伝説」「相続者」のイ・ミンホさんが、「シンイー信義ー」では鎧を着て部下を率いる武臣を演じています。

タイムスリップしてきた女医と力を合わせて、困難を乗り越えながら惹かれあっていくドラマです。

ただでさえかっこいいイ・ミンホが鎧着て剣を振り回して敵を倒すんですから、かっこいいに決まってます。

りりしくヒロインを守る姿は何度も巻き戻して見返したくなるほど。

正直に言うと、他のドラマに比べるとストーリー展開が若干(本当に若干です。退屈というほどではありません。おもしろいです)弱い感もありますが(他のドラマが波乱万丈で面白すぎるんだと思います)イ・ミンホのかっこよさでまったく問題になりません。

硬派の りりしい、たよれる男性を堪能したときにおすすめのドラマです。

キュンとできてトッケビと死神のコミカルなシーンも満載「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(2016年)

「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」では、コ・ユンが、現代を生きていますが実は高麗時代の武臣で900年以上生きているというトッケビを演じます。

正確にいうと現代劇なのですが、たまーに武将時代の回想シーンがあって、そこでのりりしさにやられます。

生まれたときからトッケビの妻という運命を背負った高校生と出会い、物語がはじまります。

トッケビと死神のコミカルなやり取りがいい味出してます。

「トッケビ」については、こちらに書きました。

コン・ユの憂いを帯びた表情とコミカルな演技にオチる「トッケビ」
アラフィフにして韓流にはまってしまいました。今はまっている韓流ドラマ「トッケビ」は、私が大好きな俳優、コン・ユさんがトッケビを演じています。切なさとコミカルさのバランスがいい!普段ファンタジーものは見ないのに、「トッケビ」には、どっぷりとはまっています。

壮大な歴史ロマン&全く違うタイプの男性2人の間で揺れる愛「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」(2013年)

実在の女性、奇皇后をモデルとしたドラマ。

奇皇后は日本映画「マンハント」で福山雅治さんとも共演したハ・ジウォンさん、奇皇后と深いつながりを持つ高麗の王ワン・ユを「愛するウンドン」「キャリアを引く女~キャリーバッグいっぱいの恋~」のチュ・ジンモさん、同じく深い縁で結ばれた元の皇帝をチ・チャンウクさんが演じておられます。

全51話と長丁場ですが、次々と起こる事件や展開に、あきることがありません。

チュ・ジンモさんの大人の魅力と、「TAKE2~君だけを守りたい」「ヒーラー~最高の恋人~」のときとは別人なチ・チャンウクさんの母性本能をくすぐる子犬系男子の魅力と、2タイプの男子に、ヒロインと同じく、見ているほうも心が揺れます。

1つのドラマで2つの恋物語がしっかり描かれるので、キュンキュン好きにはお得なドラマ。

何を見ようか迷ったら「王になった男」は見て損なし!

「何を見ようかな」

と迷っているなら、この「王になった男」は超おすすめ。

道化師のハソンが王イ・ホンに瓜二つだったことから、王の影武者にされてしまいます。

狂気の王イ・ホンとハソンという一人二役なんですが、表情を見ただけですぐに今どちらを演じているのかわかります。

イ・ホンとハソンを演じわける、ヨ・ジングさんの演技力を堪能できるドラマです。

そしてストーリーも、もちろん中だるみなしで一気に見れてしまうおもしろさ。

おだやかな皇居の風景にクラシック音楽のBGMが流れるシーンは、美しい絵画を見ているような気分になります。

「王になった男」はイ・ビョンホンさんが主演した映画版もあります。

映画版はまた雰囲気が違いますが、こちらもおもしろかったです。

ヒロインと王は結ばれるのか?ハラハラドキドキ、そしてキュンキュン「太陽を抱く月」(2012年)

亡くなった初恋の人を忘れられない若き王が、初恋の人に瓜二つの巫女に出会ったことで、物語が展開していきます。

ツンデレ系、渦巻く陰謀と、恋のロマンスを楽しみたいかたにおすすめ。

巫女と王の恋愛はご法度な時代の、禁断の恋の物語です。

ハラハラしてドキドキすることうけあいのドラマ。

詳しくはこちらに書きました。

ドロドロ少なめ適度にハラハラ!韓国ドラマ「太陽を抱く月」が面白い
ドロドロ、ハラハラが苦手でラブコメにしか手を出さなかった私が、はまった韓国ドラマ時代劇ものの「太陽を抱く月」は、ドロドロもハラハラも適度で楽しめました!

キュンキュン度高め 実在したたった7日間だけの王妃と王との恋を描いた「七日の王妃」(2017年)

美しく、せつない恋物語を見たい気分のとき、おすすめなのが「七日の王妃」

王とその弟に愛され、7日間だけ王妃だった、実在した女性の物語。

時代劇にしてはロマンスは多めな感じなので、ラブロマンスにひたりたいときにおすすめ。

王の弟役のヨン・ウンジンさんは「内省的なボス」でも、素敵でしたし、2023年ドラマ「今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜」では、指を鳴らすのをやめられないドクターをかわいく演じておられます。

ちなみに時代劇ではありませんが、ヨン・ウンジさんのドラマ「内省的なボス」については、こちらに書きました。

「内省的なボス」仕事ができる内気なボスのはにかむ笑顔にオチた!
韓国ドラマ「内省的なボス」は、内気だけど仕事はできるボスを演じるヨン・ウジンさんの、はにかむような笑顔にオチます!

男装しているときに最悪の出会いをしたのは世子&しかも女なのに内官に!「雲が描いた月明かり」(2016年)

超人気パク・ボコムが世子を演じた、こちらも人気のドラマ。

女性でありながら男装している女性が内官の試験に合格してしまい、宮中で内官となってしまいます。

ツンデレ系世子と、男装女子のラブストーリーですが、宮中の権力闘争に巻き込まれて、ハラハラ、ドキドキの展開のドラマ。

内容はそんなにドロドロしていなくて、気軽に楽しんで見られる感じです。

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女とバレたら大変 男装して成均館に紛れ込んだ女子の奮闘を描く「トキメキ☆成均館スキャンダル(2010年)」

シリアスな感じじゃなくて、さっぱりとしたコメディタッチの時代劇を気軽に見たい気分のときにおすすめなのが「トキメキ☆成均館スキャンダル」

コメディタッチですがしっかり陰謀のにおいもあり、時代劇につきもののハラハラドキドキも楽しめます。

映画版(前編、後編に分かれます)とドラマ版があって、映画版はドラマのダイジェストといった感じ。

こちらも「雲が描いた月明かり」と同じく男装女子が主人公。

科挙の試験に受かり、成均館に入学し寄宿舎生活を送る中での、仲間との友情や恋物語が描かれます。

成均館での寄宿生活仲間の1人で、「太陽の末裔」のソン・ジュンギさんが出ておられます。

「太陽の末裔」は硬派な男の世界と、コミカルさのバランスが絶妙
韓流ドラマ「太陽の末裔」は大人のラブ・ストーリー。それでいて何度見ても笑えるコミカルなシーンもあって、1話目から最終話まで、おもしろい!でも見終わった後、しばらくは他のドラマがつまらなく思えてしまうので注意です。

若き王の王妃を選ぶカンテク(揀択)での女たちの攻防と策略にハラハラする「カンテク~運命の愛~」(2019年)

カンテク

全20話でサクッと見られる、それでいてぎゅっとおもしろさも凝縮されています。

王妃が亡くなったため、新しい王妃を選ぶための試験、カンテクが行われ、そこに主人公のウンボも参加するのですが。。。

権力を握ろうと一族の中から若い娘をカンテクに送り込んだ大臣たちの陰謀、王妃の座を巡っての娘たちのたたかいもみどころの1つ。

さまざまな妨害に合いながらも、知恵と勇気で立ち向かっていくウンボ。

カンテクが終了した後にも、さまざまな試練が待ち受けていて、というお話です。

殺伐とした内容になりそうなところを、おちゃめなキャラクターやコメディタッチなシーンも随所に盛り込まれるので、重くならずにさらっと楽しめます。

時代劇につきものの、おちゃめな内官さんももちろん登場。

「オクニョ 運命の女(ひと)」と同じ女優さんで、困難を知恵と勇気で乗り越えていくところは似ています。

「カンテク~運命の愛~」についてはこちらに書きました。

韓国ドラマ時代劇「カンテク~運命の愛~」恋と悪者成敗の爽快感!
全20話でサクッと見られるサイズ、韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」のご紹介。みどころ、おすすめポイントなど。「オクニョ」や「トンイ」が好きな人には、特におすすめ。機知と勇気で危機を乗り越えていく、スカッと系の宮廷ドラマの時代劇です。

野性味あふれる熱い想いの大人の男たちにホレる「帝王の娘 スベクヒャン」(2013年)

スベクヒャン

個人的には一押しのドラマ。

他のドラマでは世子が青年なのに対して、「スベクヒャン」では結構大人な雰囲気。

6世紀の百済が舞台で隣国との関係も危うく争いが絶えない時代が舞台。

他の時代劇よりも、だいぶん時代がさかのぼって古い時代になるので、雰囲気もだいぶと変わります。

王や世子といっても素朴で野性味あふれる感じがして、そこがよいです。

そして王も世子も愛する気持ちが熱い!

キュンキュン度高め、前半は特にロマンス多め。

そして結構ハラハラドキドキの展開も。

30分1話なのでサクサク見れるのも魅力。

嫉妬にとち狂った兄の妨害から逃れられるのか?「不滅の恋人」(2018年)

不滅の恋人

こちらも人気のドラマ。

早い段階で恋仲になる2人ですが、王の座を狙う兄の横恋慕もあり、数々の危機が2人を襲います。

この兄を、私の大好きなチュ・サンウクが演じます!

いつもと違って悪役のチュ・サンウクさんもいいです!

恵まれない境遇で育って屈折した感じに母性本能をくすぐられました(笑)

兄と弟のたたかいも見どころの1つ。

じっくりと愛をはぐくむ系!陰謀があるわりにはほっこりあたたかい気持ちになれる「100日の郎君様」(2018年)

韓国時代劇

記憶をなくした世子が婚期を逃した庶民の女性と、夫婦になるというお話。

最初は年寄りの妾にされないための仮面夫婦でありましたが、一緒に暮らすうちに。。。。

記憶はなくしても世子としての習慣や気質はしっかり残っているのに、庶民の暮らしをさせられるという笑いを誘うシーンや、村のおちゃめな人たちのキャラクターでほっこりできる内容です。

とはいえ、時代劇なので陰謀もしっかり。

ほっこりの中にはらはらどきどきも混じってます。

王朝の時代劇でなく、民衆の時代劇が見たいなら「民の英雄ホン・ギルドン」

実在したと言われている義賊ホン・ギルドンが主人公。

奴婢の子として生まれたギルドンには特殊な能力がありましたが、父アモゲはギルドンを守るために奴婢から抜け出そうとしますが。。。。

暴君として有名な燕山君の時代に、民のために盗賊団を率いたギルドンの生涯を描いたドラマです。

親子愛や盗賊団の結束、友情など胸があつくなる場面もありますし、盗賊団なのでハラハラドキドキのおもしろさも。

ほほえましいロマンスも少しあります。

元気になりたい、明るい気持ちになりたい、すっきり気分になりたいときにおすすめ「トンイ」(2010年)

韓国時代劇ドラマ

殺された父と兄の無罪を証明するために、幼いトンイは賎民の身分を隠し下働きとして宮廷に入ります。

そこから数々の危機や問題を、機知と勇気で乗り越えていきます。

そしてこのトンイ、宮廷の下働きからだんだん出世していきます。

トンイの姿に、元気がもらえます。

元気になりたい、明るい気持ちになりたい、すっきりしたいというようなときにおすすめしたいドラマです。

「オクニョ 運命の人(ひと)」が好きな人にもおすすめ。

トンイを見ておもしろかったらこちらもどうぞ「オクニョ 運命の女(ひと)」でハラハラ、すっきり!(2016年)

韓国時代劇ドラマ

「トンイ」が好きな人なら、きっと気に入ると思います。

「オクニョ」は監獄で生まれ育ったオクニョが、囚人たちから教えられた知恵や知識で、数々の事件を解決していく物語です。

チョン・ナンジョンの悪女ぶりがお見事!

ここまでの悪役もめずらしい!

このオクニョが気に入ったら、同じ女優さんが演じている「カンテク 運命の愛」もおすすめです。

母の強さ、姑のおそろしさ、親子愛、そしておもしろい「シュルプ」

世子が亡くなったため、王の子供たちを試験で競わせて優秀な者を世子にすることになります。

先代の王の后である姑は嫁である王妃が気に入らないため、側室の子供を世子にするべく、血も涙もない妨害をしかけてきます。

王妃は自分の子供たちを守り、試験に合格させようと宮廷の中を文字通り走り回ります。

この母である王妃にほれます。

一生懸命で、そして自分の子供たちだけでなく妾の子供たちをも守ります。

姑も、妾も怖い。

女の怖さがドラマをおもしろくします!

イケメン多すぎ!目移りして疲れ目必須!男達の友情も美しい「花郎」(2016年)

韓国時代劇ドラマ

「キム秘書はいったい、なぜ?」「彼女はきれいだった」「梨泰院クラス」「キルミーヒールミー」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~(←個人的にパク・ソジュン出演ドラマの中で一押しドラマ。隣のお兄ちゃんといった気さくなパク・ソジュンがよいです!)」など、出演ドラマがどれも人気というパク・ソジュン主演ドラマ。

でもパク・ソジュンが主演と言うと怒られそうなくらい、主役級のイケメンが勢ぞろいしているドラマです。

6世紀の新羅のお話。

王の親衛隊「花郎(ファラン)」が創設されることになり、集められた貴公子たちが訓練されていく中で成長していくさまが描かれています。

この「花郎(ファラン)」がイケメンぞろい。

たくさんいるイケメンに目移りして、目がきょろきょろ。

もちろんストーリーもおもしろいです。

個人的にちょっと不思議なのは、パク・ソジュン演じるソヌ(ムミョン)には突然気を失う持病があったのに、後半いつの間にか治っているという(笑)

まあ、おもしろければいいってことで。

女の野望と嫁姑の確執がドラマを生む「インス大妃」(2011年)

韓国時代劇ドラマ

仰々しい音楽、ちょっと昔の大河ドラマっぽいナレーションと、若干古臭さを感じさせますが、それでも見てしまうくらいおもしろい。

宮廷入りを熱望する女性が、虎視眈々と夫や息子を王にしようという野望を実現させようと画策します。

ところがこれを阻むのが、なんと姑。

嫁姑の仲がこじれていっても宮廷入りの野望を持ち続けるという、長くふかーい思いが物語を盛り上げていきます。

女性の野望は、こわいけどおもしろい(笑)

女たちの戦い「花たちの戦い~宮廷残酷史」は怖いけどおもいしろい

「インス大妃」の嫁姑バトルも怖いんですが、こちらの「花たちの戦い~宮廷残酷史~」はその名のとおりもっと怖いです。

本当にドロドロしているので、体調を整えてから見られることをおすすめします(笑)

怖いけど、でも見てしまう。

実在の人物で悪女と名高いヤムジョンが主人公です。

ほんまもんの悪女を堪能できます。

時代劇だけどゾンビが増殖するホラーもの「キングダム」(2019年)

時代劇

日本アニメに同名のものがありますが、まったくの別物です。

「インス大妃」「花たちの戦い~宮廷残酷史~」と女同士の怖いドラマの後には、怖いゾンビのドラマはいかがでしょうか。

時代劇ですが人間を襲うゾンビ、そして襲われた人間もゾンビになるという果てしなくゾンビが増殖していく、時代劇には珍しいホラーものです。

基本的に私はホラーものは苦手なのですが、この「キングダム」は面白かったです。

ゾンビの怖さにもじきに慣れ、ストーリーの面白さに引き込まれます。

宮廷の陰謀ももちろんあります。

ゾンビと同じくらい人間も怖いです。

シーズン1、2とあって各6話。

シーズン3の公開はまだ未定のようですが、それに先駆けて登場人物のアシンのエピソード「アシン伝」の撮影は始まっているようです。(2021年5月時点)

詳しくはこちらに書いてます。

時代劇とホラーの合体!ゾンビも怖いが人間も怖い!「キングダム」
韓国宮廷ドラマは権力をめぐってのさまざまな陰謀から主人公が生き延びるさまに、ハラハラドキドキするのがだいご味。そこに次々と襲われてゾンビ化していくゾンビの集団に襲われる恐怖も加わって、面白さが倍増。退屈しているならぜひ見て。おすすめです!
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時代劇といっても、シリアス系あり、コメディ系あり。

愛憎渦巻くドロドロ系あり、せつないロマンス系あり、といろいろ。

時代背景が違うので、恋も忍ぶ恋や、秘めた恋、純愛系といった感じでしょうか。

りりしい、きりっとした男性が多めなのも時代劇の魅力。

一言に時代劇といっても、リアルな歴史ものあり、タイムスリップ系あり、シリアス系、コメディ系とバリエーションが多いです。

探せばきっとお好みの時代劇が見つかると思います。