現代の韓国に、皇室が存在しているという設定の「皇后の品格」
売れないミュージカル女優サニーがひょんなことから(韓国ドラマはこの「ひょんなことから」が多い(笑)でもそうでなくっちゃ物語は始まらない!)大韓帝国の皇帝イ・ヒョクに嫁いで皇后になってしまうという物語です。
小刻みにいろんなことが起きてあっという間に状況が変わるので、1話飛ばすと何がなんだかわからないかも(笑)
そのぶん最初から最後まで見ていて飽きません。
現代といえども、そこは宮廷。
お金と権力に目が眩んだ悪人たちの策略、陰謀が渦巻く世界。
その中でサニーは、勇気と正義で数々の難題、事件を乗り越えていきます。
U-NEXTでも見れるようです。
(2023年1月現在の情報です
配信状況は変わることがあるので公式ホームページでご確認ください)
韓国ドラマ「皇后の品格」は現代にも皇室があって、皇帝、王妃、太后が存在しているという設定。
この設定は「キング~Two Heart~」という韓国ドラマと同じ設定です。
「キング~Two Heart~」は韓国の皇帝と北朝鮮の軍人女性が恋に落ちるというお話。
こちらもハラハラドキドキにあまーいスイートなシーンも織り交ぜられていて、おすすめです。
話がそれますが、「ザ・キング~永遠の君主~」という、似た題名の韓国ドラマもあって、こちらもおすすめ。
こちらはパラレルワールドのお話でパラレルワールドに皇室が存在していて、というこんがらがってくる部分もありますが、なんといってもイ・ミンホ氏が軍服姿で白馬に乗ってやってくるとか、目の保養になるシーンが盛りだくさん!
キングについてはこちらに書きました。
もちろん、物語もすばらしいです。
話がだいぶんそれました。
今回ご紹介するのは「皇后の品格」です!
韓国ドラマ「皇后の品格」おすすめポイト
ありえない設定が、だんだんあり得る感じに見えてくるのが韓国ドラマのすごさ。
そしてこのありえない設定がとにかく面白いです!
そんな「皇后の品格」のおすすめポイントをご紹介します。
ありえない設定が驚きのレベル(だけど違和感感じている暇がない
売れないミュージカル女優のサニーが皇帝と結婚することになるくだりが急展開すぎるやろっ!。
ダイエットしただけで幼馴染も気づかないくらい別人になるんかいっ!
重症で生死をさまよっとったのにもう元気に戦えるんかいっ!
とかツッコミどころは満載。
数々の韓国ドラマを見てきた人なら「韓国ドラマあるある」がこれでもか、これでもか、と出てくるのでそこが楽しめるし(そうです。不思議なことに「韓国ドラマあるある」は飽きるどころか「あ、またこのぱたーんかい」とニヤニヤさせてくれるのです)韓国ドラマ初心者の人は韓国ドラマのおもしろさに衝撃を受け、はまってしまうことでしょう。
「韓国ドラマあるある」については、こちらに書いてます。
幼いアリ公主に癒される
ドロドロした策略、陰謀が入り乱れる中、幼いアリ公主に癒されます。
無邪気で健気。
いつも思うことですが、韓国ドラマの子役ちゃんたち、演技力がすごい!
サニーとの交流のシーンもよいです。
悪役たちのなかなかの悪っぷりもよし
なかなかの悪者、つわものがそろっていますが、その中でものサニーの姑でもある太后カン氏が大悪党と言った感じで群を抜いてます。
なかなかのみごとな悪党ぶり。
宮廷もので姑が悪党といえば「シュルプ」もありました。
「シュルプ」の姑の恐ろしさも相当ですが、こちらの「皇后の品格」の姑、太后カン氏も負けていません。
「皇后の品格」は現代のお話なので、策略、陰謀の犯罪の種類が現代風だし、悪人の人数では「皇后の品格」の勝ち。
チェ・ジニョク氏がボディガードって最高!
だまって立っているだけでも絵になるカッコよさ、チェ・ジニョク氏。
もちろん「皇后の品格」でもそのカッコよさは健在。
なんせサニーを体を張って守るボディーガード役ですから。
イケメンにアクションさせるとかっこよさは倍増。
チェ・ジニョク氏といえばドラマ「恋の記憶は24時間」では財閥のできるエリート系のかっこよさが堪能できたし
「エマージェンシーカップル」という別れた元夫婦が医者のインターンで再会してしまうお話の、回想シーンではラブラブシーンを見せてくれて
「運命のように君を愛してる」では、惚れてまうやろというようないいやつで
個人的には「傲慢と偏見」のときの彼が一番クールで好きだったり
「パスタ~恋ができるまで」では若くて初々しいチェ・ジニョク氏に母性本能をくすぐられ
ちなみに今視聴中の「哲仁王后~俺がクイーン!?」は最初と最後しか出てこないけど、王妃の中身はチェ・ジニョク氏。
タイムスリップしたうえに女性に変身していたという設定なので、女優さんのちょっとしたしぐさがチェ・ジニョク氏という
「あ、今のチェ・ジニョク氏っぽい」
といちいちニヤつくのが止められない。
そしてストーリーがまためちゃくちゃ面白い。
そんな感じで、ドラマごとにいろんな面を見せてくれるチェ・ジニョク氏ですが、「皇后の品格」での彼のアクションシーン。
あの長い脚での蹴りには見とれます。
重要な役どころですが、最初のほうはなかなか出てきません。
出てくる気配もありませんが、出ます。
我慢して見ていてください。
そして最後のほうも出ておられません。
ドラマの評判良すぎて話を引き延ばしてみたけど、売れっ子のチェ・ジニョク氏はスケジュールがすでに詰まっていて最後の引き延ばした部分には出演できなかったらしいです。
ここからはちょっとネタバレかもしれないので、ご注意ください。
悪者は一人じゃない
宮廷ものといえば、策略、陰謀がつきものですが「皇后の品格」ではお金と権力に目がくらんだ悪人が一人、二人じゃありません。
あっちにも、こっちにも、そっちにも。
お互いに、ときに協力し合ったり、反目しあったり。
その中に時にサニーと協力関係になる人もいて、誰が敵やら味方やら。
入り乱れておもしろいです。
以下はがっちりネタバレします!注意です。
ネタバレ注意!
↓
↓
↓
↓
ネタバレ注意!
↓
↓
↓
↓
物語が最終になってくると、まさかのチェ・ジニョク氏演じるウビン退場。
しかもひっそりと。
韓国ドラマあるあるの不治の病(この場合は不治のけが)を抱えながらも
「最後の最後に助かるよね。韓国ドラマでは最近はみんなこのパターンから助かるから大丈夫よね」
と思って見ていたら!
何年後かに幸せに暮らすサニーの傍らに
いない!
あれから実は亡くなっていたんですという話の流れ(泣)
最後の2話くらいは、プシューという感じでチェ・ジニョク氏退場。
これは先にも書きましたが「皇后の品格」の高視聴率を受けて急遽延長が決まったものの、人気者で忙しいチェ・ジニョクのスケジュールがあいてなくて。。。。
それで退場させるがゆえのお亡くなり。。。。
個人的には、それだったら延長せずにサニーとウビンのハッピーエンドで終わらして欲しかったなあとそこは残念。
サニーと添い遂げさせてあげたかった!
そこだけです。
他はものすごく面白いです。
「次は何を見ようかな~」
と思ったら「皇后の品格」をぜひ見てみてください。
U-NEXTでも見れるようです。
(2023年1月現在の情報です
配信状況は変わることがあるので公式ホームページでご確認ください)
これだけ見ても、まだ見たりない韓国ドラマ。
見たいドラマはてんこ盛り。
でも一日は24時間(泣)