韓国ドラマ「内省的なボス」
その題名から、うじうじ、ぐずぐずしたボスの話かと思いきや。
違うんです!
「内省的なボス」は、仕事ができるボスです。
うじうじ、ぐずぐずとも違って、人前が苦手な内気なボスといった感じ。
ドラマの写真がちょっとコミカルな感じですが、そこまでコミカルな内容ではありません。
そして向かって右のヨン・ウジンさんは、写真よりずっと男前です。
「内省的なボス」は見た後、前向きな気持ちになれるラブコメディです。
ちなみに私はU-NEXTで見ました。
(本ページの情報は2019年5月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください)
「内省的なボス」キャスト
【ウン・ファンギ(ヨン・ウジン)】 ブレイン広告の経営者。かなり内気な性格で私生活も謎に包まれていて「幽霊」「サイレントモンスター」などと呼ばれている。ひそかに、脇役専門ながらミュージカル女優だったチェ・ロウンのファンでもあった。
【チェ・ロウン(パク・ヘス)】脇役ばかりのミュージカル女優だったが、女優を辞め、ブレイン広告に就職。自殺したロウンの姉はブレイン広告で秘書をしていて、姉の自殺の原因はブレイン広告にあるのではと思っている。
【カン・ウィル(ユン・パク)】ウン・ファンギの友人。ブレイン広告の共同経営者。内気で人前に出られないウン・ファンキの代わりに、会社の内外を切り盛りしている。
ウン・ファンギ役のヨン・ウジンさんは、「離婚弁護士は恋愛中」にも出演されていますが、「恋愛じゃなくて結婚」や「七日の王妃」もおもしろかったです。
「内省的なボス」のみどころ
内気なボスがロウンに影響されて、だんだん変わっていく
人前はおろか、一緒に働いている社員の前でも、内気で殻にこもってしますボスのファンギ。
最初のころは、いつも黒いパーカーのフードをかぶってうつむいているので、その甘いマスクもあまり見ることができません。
やがて、元気でまっすぐ、前向きなロウンに影響されて、徐々に変わっていきますが、思わず
「がんばれ!」
と応援してしまいます。
内気な男子ってかわいい!と思ってしまう
内気なボス、ファンギは実は仕事が、かなりできる男。
そんな男が、人前で内気にふるまうさまは、初々しく、なかなかよいです。
母性本能をくすぐられて、励ましてあげたい気分に(笑)
ドロドロな重たさや、ややこしさがない、明るいストーリー
姉の自殺の原因が会社にあるのでは、と思って就職したロウン。
ドラマが進むにしたがって、少しずつ姉の自殺の原因も解明していきます。
でもそこにどろどろの重たさや、ややこしい人間関係、復讐劇などはありません。
全体的に、気軽に見れる、明るいストーリーです
ファンギ役のヨン・ウジンがいい!
「七日の王妃」や「恋愛じゃなくて結婚」でも思ったのですが、とにかくヨン・ウジンさんは笑顔がいいです。
この「内省的なボス」では内気なファンギの役なので、内気なあまり固まって、それがほどけてほっとしての笑顔、不安を乗り越えた後の笑顔など、ヨン・ウジンさんの笑顔が映えるシーンがてんこ盛りです。
最初「内省的なボス」という題名や、ポスターのヨン・ウジンさんのおびえたような表情を見て、あまり見る気がなかったドラマだったんですが、見だしたらはまってしまいました。
前半はちょっと展開がまどろこっしく感じるかもしれませんが、ドラマの中盤あたりからロマンスも盛り上がり傾向になります。
最終話は、ロマンス多め。
ヨン・ウジンさんが出演されてる、韓国ドラマ「恋愛じゃなくて結婚」も、大人のラブコメでおすすめです。