展開が読めないおもしろさ!韓国ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」

「愛の不時着」でヒロインを守る、りりしい軍人にときめいたかたに朗報。

「愛の不時着」を見終わって、ロスに胸を痛めているかたにも朗報。

そのロスをこの韓国ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」でうめてみるのはどうでしょう。

軍人さんの次は、現代の王様でときめくのはいかがですか?

しかもこの「ザ・キング:永遠の君主」

お決まりのパターンが多くて結末が予測できてしまうドラマが多い中(そういうドラマも安心して見れるというメリットがありますが)、ストーリー展開が読めない!

「この先どうなる?」

と先が気になって一気に見てしまいました。

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韓国の俳優さんには素敵な人が多いですが、このイ・ミンホさんもその1人。

韓国は徴兵制があって、人気絶頂の俳優さんやアイドルであっても、兵役につくことは当然の義務となっています。

イ・ミンホさんも人気俳優でありながら2019年4月まで兵役についていて、この「ザ・キング:永遠の君主」が復帰作。

私は「青い海の伝説」でイ・ミンホさんを知りました。

「青い海の伝説」でのイ・ミンホさんも素敵でしたが「ザ・キング:永遠の君主」ではさらに大人の魅力を増していて、絶賛魅力増量中。

「青い海の伝説」についてはこちらに書きました。

大人の寓話的ラブコメと思ったらサスペンスもあり「青い海の伝説」
韓国ドラマ「青い海の伝説」は前世で因縁を持つ3人が、現世で出会い絡み合っていきます。「星から来たあなた」でおバカっぷりがかわいかったチョン・ジヒョンが、純真無垢な人魚となって、今回もかわいいおバカっぷりを発揮。「花より男子」「「シンイ -信義-」のイ・ミンホが、それをやさしく見守ります。

これから見る人のために、なるべくネタバレしないように気を付けながら「ザ・キング:永遠の君主」の魅力について語りたいと思います。

パラレルワールドにいる恋人たちのせつないラブストーリー

せつなさあり(←せつなさを描かせたら韓国ドラマがぴかいちでしょう!)、ハラハラドキドキのスリルあり、りりしい格闘シーンあり、そしてもちろんときめくラブロマンスもあり!

韓国ドラマのラブロマンスものって、わりとパターンが決まっていて先が読めたりしますが、私は「ザ・キング:永遠の君主」では先が読めませんでした!

(とはいえ、韓国ドラマのラブコメあるあるの「愛の不時着」でもあった、入院中のベッドの上でのラブラブな添い寝は「ザ・キング:永遠の君主」でも見ることができます(笑))

あらすじ

釜山を首都とする大韓帝国では、皇帝が存在し君主制が続いています。

そこでは朝鮮戦争は起きておらず、南北の分断もなく、釜山から平壌まで鉄道で自由に行き来できています。

そんな大韓帝国で1994年に謀反が起こり、皇帝が殺されました。

まだ幼かったイ・ゴンも殺されかけますが、謎の人物に助けられます。

その謎の人物が落としていったIDカードの持ち主を探すため、イ・ゴンは謀反のときに半分になってしまった万波息笛を手に、時空を超え、異次元の世界へと踏み出すのでした。

キャスト

イ・ゴン(イ・ミンホ)

幼いときに父を叔父のイ・リムに殺され、大韓帝国の皇帝となる。

子供のころから世話をしている尚宮に婚姻を急かされているが、本人はまったく結婚する気がない。

数学が趣味。

チョン・テウル(キム・ゴウン)

強力班チームの警部補。

驚異的に口が悪いが、仕事熱心。

実家で父がテコンドーの道場を営んでいる。

チョ・ヨン/(ウ・ドファン)

イ・ゴンの皇室近衛の中隊長。

子供のころから常にゴンの近くに仕えており、ゴンの信頼も厚い。

別世界にいるチョ・ウンソプと瓜二つの顔だが、性格はまったく正反対で冷静沈着。

チョ・ウンソプ(ウ・ドファン)

テウルの幼馴染の大学生。

チョ・ヨンと瓜二つの顔だが、ヨンと違ってお調子者。

イ・リム(イ・ジョンシン)

ゴンの叔父で、長男だったが母親が正室でなかったために王を継承できなかった。

そのためゴンが幼いときに、謀反を起こしゴンの父親を殺害。

ゴンの命も狙っている。

カン・シンジェ(キム・ギョンナム)

テウルの同僚。

高校生のときから、テウルの父が営むテコンドー道場に通っている。

ギャンブル好きの母親のせいで苦労がたえない。

ク・ソリョン(チョン・ウンチェ)

ゴンがいる大韓帝国の、最年少にして初の女性総理。

野心家でゴンと結婚して皇后の座を狙っている。

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異次元の世界、パラレルワールドを行き来するお話なので、まだまだいろんな人たちが出てきます。

それぞれのストーリーも交差していくので、飽きさせません。

「ザ・キング:永遠の君主」のみどころ、おすすめポイント

パラレルワールド(異次元の世界)を行き来するおもしろさ!

韓国ドラマにおいては、タイムトラベルで現代に生きるヒロインが朝鮮時代にタイムスリップしてしまったり、逆に朝鮮時代から現代にタイムスリップしてしまったりということはよくあるお話。

この「ザ・キング:永遠の君主」においては、同時代に違う世界が平行して存在しているというお話。

主人公のイ・ゴンは、陰謀をたくらむイ・リムを阻止するために、その異次元を行き来します。

タイムトラベルに慣れっこになってましたが(笑)、パラレルワールドは新鮮でした。

展開の先が読めなくて先が見たくなる

それぞれが違う世界に生きているイ・ゴンとテウル。

この2人は結ばれるのか、それとも別れる運命なのか。

最後の最後まで結末が読めませんでした。

それに異次元の世界を行き来しながら、イ・リムの陰謀をどう阻止するのか。

ここも気になって、一気に見てしまいました。

さらにりりしくなったイ・ミンホさんが王様!

兵役を終えて、さらに男っぽさに磨きがかかったイ・ミンホさん。

「ザ・キング:永遠の君主」の中での、りりしい王様の姿にときめかずにいられましょうか(笑)

しかもイ・ミンさんが演じるイ・ゴンは、常に白馬に乗って現れます。

白馬に乗った王(子)様をリアルに見ることができます(笑)

韓国の俳優さんたちの演技力の高さに感動!

韓国の女優さん、俳優さんたちの演技力の高さについては誰もが認めるところ。

ネタバレになるのであまり詳しくは触れませんが、チョ・ヨンとチョ・ウンソプのように、異なった世界には瓜二つの人間がいます。

顔は瓜二つなんだけど、育った環境や性格は全く違います。

そして女優さん、俳優さんたちはこの全く違う人格を、見事に演じ分けます。

この演じ分けがすごい!

リピするたびに理解が深まる

お気に入りの韓国ドラマをリピすることはよくあること。

「ザ・キング:永遠の君主」は異次元の世界を行き来するほかに、後半になるとやたらと小刻みにタイムトラベルもするようになります。

後半に行くにしたがって、物語もおもしろく複雑に絡み合っていきます。

ゆえに、ちょっとわかりにくい箇所もあったりします。

私のようにわからないまま、なんとなく見ていても十分楽しめますし、リピするとわからなかった箇所が改めてわかったりするようなこともあるようです。

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たまに素敵なラブストーリーを見てときめいておくと、心肺機能も活性化できるんじゃないでしょうか。

(↑あくまで個人のきめつけで、科学的な根拠はありません)

しばし夢の世界にひたってうさを忘れるのもいいです!