食べた後にパスタやリゾットも楽しめる!イタリアン風あさりの酒蒸し

大好きな「あさりの酒蒸し」を、イタリアン風にアレンジしたレシピです。

いつものごとく、超簡単。

1度作れば、2回目からはレシピを見なくても作ることができるくらい簡単です。

(私がパセリ好きなので、大量のパセリにあさりが隠れてしまっていますが、もちろん、こんなに大量にパセリを投入しなくてもOKです)

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以前、体調がすぐれなくて漢方のお医者さんのところに通っていたときに、よく言われたのが

「旬のものを食べなさい」

ということ。

旬のものには、その時期にからだが必要としている栄養素が含まれているので、積極的に旬のものを食べなさいと言われていました。

「初物七十五日」(はつものしちじゅうごにち)という言葉もあって、

「初物を食べると寿命が75日のびる」

と言う意味で、昔の人は初物を食べると長生きできると言っていたそうです。

私の近所のスーパーの魚屋さんは、旬の魚介類には「今が旬」というシールを貼ってくれるので、私も旬のものを積極的に買って、食べるようにしています。

今日は、あさりに「今が旬」のシールが貼られていました。

「そういえば、最近あさりを食べてないな」

と思ったので即購入。

冷蔵庫にパセリもあったので、イタリアン風の酒蒸しにしてみました。

イタリアン風あさりの酒蒸し

材料(3人分)
  • あさり 250g~300gくらい
  • にんにく 1かけ
  • 白ワイン(なければ料理用酒でも可) 大さじ4~5(←適当で大丈夫です)
  • オリーブオイル(サラダ油でも可) 大さじ1くらい
  • バター 大さじ1くらい
  • 塩こしょう 適量
  • パセリ(なくても可) 適量
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作り方

①あさりは軽くこすり合わせて水洗いした後、小さじ1の塩を溶かした水200ccに2~3時間つけて砂抜きする。

(あさりがひたひたにつからないときには、水と塩を増やしてください)

※上に新聞紙などで蓋をして暗くしたほうが、よく砂を吐きます。

②フライパンにオリーブオイル、バター、みじん切りにしたニンニクを入れ火をつける。

バターが溶けたら、水気を切ったあさりを入れ、白ワインをふりかけ、すぐに蓋をする。

③あさりのふたが開いたら軽く塩こしょうして(あさりに塩分があるので、塩こしょうは軽めがよいです)火を止めて、お皿に盛り付け、あらみじんにしたパセリをちらす。

出来上がりです!

冷蔵庫のパセリがしなびそうだったので、大量に入れていますが、そんなに大量に入れなくてもよいです。

通常、パセリはもっと細かいみじん切りで、見栄えよく入っていることが多いですが、私はパセリが好きだし、パセリの栄養素もしっかり食べたいので、パセリを食べやすいようにあらみじんに切っています。

この酒蒸し、白ワインとあさりから出た水分で、少量ですが極上のスープが出来上がります。

もちろん、そのまま飲んでもいいのですが、あさりを食べ終わった後のスープに少量のごはんを投入してリゾット風にしたりしてもおいしいです。

別ゆでしておいたパスタにからめても、絶品。

あさりの酒蒸しを食べた後に、リゾットやパスタを楽しもうともくろんだときは、スープを増やすために白ワイン(または料理酒)の量を心持ち増やして、スープを増やしてください。

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旬の時期のあさりは特においしい。

そしてあさりは、酒蒸しがやっぱり最高!

このイタリアン風あさりの酒蒸し、日本酒でもビールでも、ワインでも合うと思います。