おからたっぷりのチキンナゲットを作りながら、同じネタにひじきや野菜を入れて、同時に野菜入り和風ハンバーグも作ってしまうレシピです。
チキンナゲットはケチャップをつけて、和風ハンバーグとミニハンバーグは和風ソースをからめます。
和風ハンバーグ3個と、お弁当用のミニハンバーグが20個、チキンナゲットが20個できる量です。
お弁当用のミニハンバーグとチキンナゲットは、冷凍してストックします。
材料 (和風ハンバーグ3個、ミニハンバーグ20個、チキンナゲット20個)
【A】
- 鶏肉ミンチ (胸、もも、どちらでもOK) 400g
- おから 350g(きっちり350gでなくても、この前後でOK)
- 卵1個
- 片栗粉 大さじ4
- 粉末のチキンコンソメ 小さじ1
- 塩 小さじ1
- こしょう 適量
【B】
- じゃがいも 1個
- たまねぎ 1個
- にんにく 1かけ
【和風ハンバーグの材料】
- 枝豆 1袋(茹でて冷まして、さやから出しておく)
- 乾燥ひじき 5g(水でもどしておく)
- しょうゆ 大さじ5
- みりん 大さじ5
- 水 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1
※しょうゆ、みりん、水、片栗粉は合わせておく。
枝豆や乾燥ひじきの代わりに、しいたけなどのキノコ類や、レンジでチンしたニンジンを細かく刻んだものや、ミックスベジタブルなどを入れてもOKです。
作り方
①ボールに【A】の材料を全部入れて、【B】の材料をすべてすりおろして加える。
(すりおろしたときに、じゃがいもやたまねぎから出る水分も、一緒にボールに入れてください)
全体がよくなじむまで、こねる。
(おからがパサパサで、水分が足りなくてまとまらないときには、少しずつ水を加えてください)
②たねを3分の1くらい別に取り分ける。残った多いほうのたねに、水に戻してよく水気を切ったひじきと枝豆を加える。取り分けたチキンナゲット用のほうには、ケチャップを大さじ2加えてなじむまでこねる。
③成型する。私は洗い物を増やしたくないので、こんなふうにたねを片寄せて、ボールの中に成型したものを積み上げていきます。
④熱したフライパンにサラダ油をひいて、和風ハンバーグは片面を中火で4分焼いた後、裏返してフタをして4分蒸し焼き後、火を消してフタをしたまま5分蒸らします。
(フライパンやコンロによっても性能が変わるので、時間は調節してください)
⑤チキンナゲットとお弁当用のミニハンバーグは、片面を中火で3分焼いた後、ひっくり返してフタをして3分蒸し焼きしたら、火を止めて4分蒸らします。
⑥全部焼いたら、フライパンを洗わずに、合わせておいたしょうゆ、みりん、水、片栗粉、の半量を入れて弱火にかけながら、こげつかないように少し煮詰め、和風ハンバーグを戻し入れて両面にからめます。和風ハンバーグを取り出したら、残りの半量を入れ、ミニハンバーグにも同様にからめます。
フライパンに和風ソースが残っているので、そのまま付け合わせにする野菜を炒めます。我が家では、肉や魚をフライパンで焼いたときは、必ず野菜を炒めます。残っている肉汁などが、おいしいソースになります。しかもフライパンがきれいになるので、洗い物がラクです。塩気は足りないので、塩コショウはします。
完成です!
長年、料理を作っているわりには、効率だけを追求してきたせいか、料理上手には程遠い状態です。
この焼き目が、私の腕前を証明しています(笑)
こんなんでも、長年、料理しているので、どうぞみなさん、自信を持ってください!
(でも食べたら、見た目ほどこげてないんですけど。。。。)
チキンナゲットは、このまま密閉容器やジップロックなどに入れて冷凍します。解凍は1個につき600wのレンジで20秒くらい。解凍したらケチャップを少量のせます。
お弁当用のミニハンバーグは和風ソースをからめているので、このまま冷凍するとくっつきます。
間にサランラップをはさむか、冷凍した後、1~2時間置きにくっつかないように動かすか、してください。
解凍は冬ならレンジで1分程度、夏なら前の晩に冷蔵室に移しておいて、そのままお弁当箱に放り込んでおけば、お昼ごろには自然解凍。
なるべく料理したくないというものぐさなので、料理するときには、1度にお弁当用や、おやつ用も作ってしまいたいたちです。
同じたねで、若干味を変えてチキンナゲットと和風ミニハンバーグにしているので、お弁当に続いて入れても、違うおかずと思ってもらえるようです。
手抜き、大好き(笑)