ズボラ式 でもそれなりに美味しいハンバーグの作り方

おいしいハンバーグの作り方やレシピは、いろんなところでたくさん紹介されています。

ネタをひやしながらとか、ミンチのつぶをつぶさないようにこねるとか。

コツもたくさん紹介されています。

今回、私がご紹介するのは、そういうおいしさを追求したものとは程遠いレシピ。

ズボラで手抜きな、でもそれなりに美味しいハンバーグの作り方です。

しかもいっきに夕食用、翌日のハンバーガー用、お弁当のミニハンバーグ用と作ってしまいます。

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おいしいハンバーグは食べたいけれど、1個1個成型するという、面倒な作業が待ってます。

やる気や時間があるときには、おいしいコツや方法なども試してみますが、時間もないし手間をかけるのは面倒だ!というときには、ズボラな感じで作ってます。

そもそも手間暇かけて作るくら料理が好きな人ならいいのですが、栄養と経済面を考えると手料理したいけど、そんなに料理は好きじゃないという私のようなタイプの人は、なるべくお料理の手間を省いてハードルを下げることが肝心なんじゃないかと思ってます。

お料理は毎日のことなのでなるべく時短で仕上げて、自分の好きなことをする時間を増やしたほうが、自分の機嫌を保つためにも重要なことなんじゃないかとも思います。

ハンバーグはときたま、無性に食べたくなります。

そしてハンバーグは、家族にも受けが良かったりもします。

ハンバーグを時短で、手間を省いて作る、ズボラな作り方です。

「ズボラ式、でもそれなりに美味しい ハンバーグ」の材料

(3人分のハンバーグ&翌日のハンバーガー3個、お弁当用ミニハンバーグ(冷凍する)を作れる量です)
  • あいびきのひき肉 500g
  • 玉ねぎ 1個
  • パン粉 大さじ8 (パン粉はハンバーグを柔らかく仕上げるために使います)
  • 牛乳 大さじ6
  • 卵 1個
  • 塩こしょう
  • ナツメグ(なくてもOK)

(夕食用ハンバーグのソース 3人分)

  • ケチャップ 大さじ6
  • ウスターソース 大さじ3
  • 赤ワイン 25cc(なくてもOK)

「ズボラ式、でもそれなりに美味しい ハンバーグ」の作り方

面倒なので、夕食のハンバーグ3人分と、翌日の朝食or昼食のハンバーガー用と、お弁当用のミニハンバーグ(あとで冷凍してストック用)を一気に作ります。

1度の手間で、翌日の朝食or昼食、お弁当作りの3つで楽できます。

①パン粉は牛乳でふやかす。ボールにあいびきのひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、卵、牛乳でふやかしたパン粉、ナツメグ、塩こしょうを加え、全体がなじむくらいにこねる。

(※玉ねぎが生のままでも火は通るし、おいしさにも問題なしです。ただハンバーグを食べたときに玉ねぎのしゃきしゃきした食感は残るので、食感を残したくないときは、みじん切りの玉ねぎを600wのレンジで3分ほどチンするか、フライパンで炒めてください。レンジでチンするより、フライパンで炒めたほうが玉ねぎの甘みが出て、よりおいしく仕上がります。)

こねた後はこんな感じ。玉ねぎがみじん切りというより、あらみじんな感じで、私のお料理の荒さがバレますが(笑)。

私はこのくらい、ズボラにやってます。

ズボラ式 ハンバーグの成型方法

1.もっともズボラで時短だが、素早さが求められる方法

ハンバーグの成型ですが、洗い物を増やしたくない私は、

ボールの中のねたを手に取る

→すばやく成型し両手でキャッチボールするようにして中の空気を抜く

→油をひいて熱したフライパンに乗せる、という作業をすばやく行います。

もっとも時短な方法ですが、もたもたすると、最初においたハンバーグが焼けてしまうという危険があります。

2. 1.よりも少し時間はかかるが、1.と同じく洗い物が少なくてすむ方法

ボールの中のねたを片方に寄せて、空いた部分に成型したハンバーグを積み上げていき、フライパンに乗せるときに再度成型して形を整えるという方法も、おすすめです(笑)

これも、ねたが柔らかかったり、もたもたすると、成型して積み上げたハンバーグがくっついていきますが。

まず夕食用のハンバーグ3個と、翌日のハンバーガー用を焼く

上の3個の俵型は夕食のハンバーグ用。下の丸い3個はハンバーガー用。

②フライパンを熱してサラダオイルをひき、ハンバーグを並べます。焼けにくい真ん中を、スプーンなどで少しへこませて、火が通りやすいようにして、中火で3分焼きます。焼き色がついたら、ひっくり返して裏面は2分焼きます。

(ご家庭のフライパンやコンロによって焼き色がつく時間は変わるので、時間は加減してください)

③ふたをして5分、弱火で蒸し焼きにした後、火を止めてふたをしまま5分蒸らします。

続いてお弁当用のミニハンバーグを焼く

※ミニハンバーグ用のねたに、ケチャップを大さじ2~3くらい足しておきます。

(お弁当のおかずは、若干味が濃いほうがおいしいので。出来上がりで味が足りなければ、お弁当に入れるときに、ケチャップをつけてください)

④フライパンを熱してサラダオイルをひいたら、ミニハンバーグ用に成型したハンバーグを並べて、中火で2分→ひっくり返したら中火で2分→ふたをして弱火で2分蒸し焼き→火を止めてふたをして3分蒸らす。

ミニハンバーグは冷めたら、冷凍に使用できる密閉容器に入れて冷凍します。

お弁当に入れるときには、レンジ600wで1個につき30~40秒くらいチンします。

(レンジの性能によって時間は変わるので、加減してください)

焼いた後も、あらく切った玉ねぎがバレバレですが、ソースやケチャップを塗っちゃえばごまかせます!(見た目は(笑))

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ハンバーグ用のソースの作り方

面倒だったら、ケチャップとウスターソースを混ぜたものをハンバーグにかけるだけでもいいのですが。

さらに混ぜるのも面倒なときは、ケチャップだけでもいいのですが。

食いしん坊の私としては、フライパンに残った美味しい肉汁を捨てたくないので、これをソースに混ぜ込みます。

お弁当用のミニハンバーグはケチャップだけで十分ですが、夕食用のハンバーグにはソースをかけます。

ハンバーグを焼いたフライパンを洗わずに、フライパンに残っている肉汁の中にケチャップ大さじ6、ウスターソース大さじ3、あれば赤ワイン25ccも入れて、お肉の焦げなどをこそげ落としながら中火で煮詰めます。

ソースが少しトロっとしてきたら出来上がりです。

本日は、ハンバーグの付け合わせはきゅうりのピリ辛漬け、ミニトマト、揚げないフライドポテト風。それにわかめとしめじのコンソメスープ(味付けはコンソメキューブと塩こしょうだけ)と、とうもろこしご飯です。

 

付け合わせの、揚げない皮つきのフライドポテトの作り方はこちら。

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翌日のハンバーガーは、バンズ(ハンバーガー用のパン、バンズがないときには、それに似た丸いパン)を軽く焼いて、ハンバーガー用に焼いたハンバーグ、スライスして炒めるか焼くかした玉ねぎ、レタス、卵焼き、チーズなどお好みのものにケチャップとマスタード(またはからし)を加えてはさみます。

ハンバーガーのパテは、本当は牛肉100%(某ハンバーガー屋さんがそう宣伝してます)だと思いますが、ハンバーグでハンバーガーを作っても、ちゃんとおいしいと思います。