私は、いわゆる美魔女ではありません。
アラフィフで、年相応な感じです。
できれば少しでもきれいになりたいと思ってはいますが、お手入れにかける時間と費用は節約したい派。
そして手抜きのお手入れなので、年相応に毛穴が開いていて、メイクした時のファンデーションの毛穴落ちは悩みの種でした。
それが、改善できたのでご報告です。
しかも、手間も費用も、そんなにかかりません。
クリームチークを自作して、それを使うだけ。
チークってひとつ入れ方を間違えると古臭くなりますが、このクリームチークを、パウダーチークの前に仕込んでおくと、いまっぽい血色のいい感じのほほに仕上がります。
クリームチークの作り方も、とっても簡単!
ファンデーションの毛穴落ちを改善するクリームチークの作り方
【材料】
- 白色ワセリン
- 好みの色のパウダーチーク
白色ワセリンは、薬局やドラッグストアなどで売っています。
50gで¥300~¥400くらい。
白色ワセリンは、クリームチークとして使う以外にも、肌のスキンケアの後、保湿成分を逃がさないように、うすーく(ベタつくので、厚塗りするとほこりなどが付着して逆効果になるそうです)塗ったり、手にハンドクリームを塗った後、うすーく塗ったり。
私はメイクの時、下地を塗る前に目の下のシワが出やすい場所にうすーく縫って、シワのカモフラージュに使ったりもします。
【作り方】
- 好みのパウダーチークや、使わなくなったパウダーチークの表面を、爪やスプーンなどで軽くこすって、耳かき三分の一くらいのチークを手の甲に落とします。
- 米粒四分の一ほどの、ごく少量の白色ワセリンと手の甲で混ぜ合わせます。
それで出来上がり!たったこれだけ。
私は作り置きすると変色や、変質が怖いので、その都度作っていますが、慣れればあっという間にできます。
このクリームチーク、塗り方にちょっとした、簡単なコツがあります。
①下地を肌に塗った後、ほほの一番高い所より、心持ち高い場所に(若いかたはほほの場所に)、ごく少量をたたくようにつける。
この時、ほとんど無色に近いくらい色味が出てないくらいのほうが、仕上がりが自然です。
ごく少量を、ぽんぽんと軽くほほをたたくようにのせていきます。
ちゃんとついてる?と不安に思うくらいの少量で大丈夫です。
②手のひらで押さえてクリームチークを肌になじませた後、リキッドタイプでも、固形タイプでもOKなので、ファンデーションをのせます。
ただし固形タイプのファンデーションの場合は、パフでなく、刷毛やブラシでファンデーションをのせたほうがきれいに仕上がります。
③その後、いつも使っているパウダーチークをのせます。
クリームチークの時点では、まったく無色で
「これで効果が出るの?」
と疑いたくなりますが、パウダーチークをのせると、いつもとは全く違う発色になって驚きました。
そして、毛穴のあるほほに白色ワセリンでお肌にフタをするせいか、ファンデーションの毛穴落ちがいつもとは全く違います!
私は固形タイプのファンデーションだと、夕方ごろにはファンデーションが毛穴落ちして、ほほのあたりが水玉模様状態になるのですが、このクリームチークを仕込んでおくと、圧倒的にそれが目立ちません。
白色ワセリンが、ツヤも出してくれるのでハイライト効果もあるのかも。
若い時、チークでしみができたこともありますが、この白色ワセリンの手作りチークなら、お肌にもやさしそうだし、肌を乾燥から守る効果も期待できます。
使わなくなったチークを再利用もできるし、いいことずくめ。
ぜひぜひ一度、お試しください!
普段より、わずかでも(笑)きれいになれば、気分も上がります!
ワセリンが目の下のシワに効果があった件については、こちらをご覧ください。