長年ヘナを愛用している私がヘナをおすすめしたい7つの理由

私もかつてはヘアカラーで白髪を染めていました。

でもある日、ふと思いついてヘナで染めてみてからは、ずっとヘナ染です。

ここ5年くらいヘナ(ヘンナとも言います)で染めています。

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私はもうヘナ以外で染めようと思わなくなりました。

慣れてしまえば、ヘナで染めることは簡単です。

ヘナで染めると、いい事がたくさんあります。私がヘナをおすすめしたい7つの理由をお伝えします。

「5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~準備編~」はこちら。

5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~準備編~
長年ずとヘナで染め続けている私が、実践しているヘナで美しく染めるための準備とコツです。色を暗めにする方法、髪がパサつかない方法など。またヘナ特有のにおいに慣れないという場合は、ヘナのにおいと相性のいいイランイランの精油を入れることをおすすめします。

「5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~実践編」はこちら。

5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~実践編~
長年ヘナ染めをしている私が、実践しているヘナできれいに染める方法。ヘナの塗り方、色の落ち着かせ方、においが気になる時の方法など。染め続けると、髪につやが出てきます。

長年ヘナを愛用している私がヘナをおすすめしたい7つの理由

ヘナはトリートメント効果があるので髪が痛まない

ヘナはインドのハーブです。アーユルヴェーダにも使用されています。

たまに化学物質を混ぜたヘナもありますが(短時間で染まるものは混ぜ物されているものです。

ヘナは染まるのに、少なくとも1時間は必要です。)天然のヘナならトリートメント効果を期待できます。

即効性はありませんが、長期間ヘナ染を続けていると、だんだん髪が健康的に、つややかになってきます。

地肌の汚れも取ってくれます。白髪を染めるたびに、髪と地肌が健康になっていきます。

薄毛、切れ毛、抜け毛が増えてくる年代には、特にヘナをおすすめします。

私は歳を重ねるにつれて、抜け毛が増えてきていましたが、ヘナで染めるようになってからは、抜け毛が減りました。

ヘナは髪が伸びてきても頭頂部に黒い輪っかができない

ヘアカラーで髪を染めていると、髪が伸びてきた時に、頭頂部に黒い輪っかがあらわれます。

でもヘナだと、髪が伸びてきても黒い輪っかは出てきません。

ヘナはヘアカラーのように髪の中に浸透するのではなく、ヘアマニキュアのように髪の表面をコーティングします。

そしてヘナは白髪のみを染めます。黒髪には色が入りません。

だから、ヘナで染めると髪が伸びてきても頭頂部に黒い輪っかが出ないのです。

私の場合、髪が伸びるのが早いので、ヘアカラーで染めていた時は黒い輪っかが出てこないように頻繁に染める必要がありました。

でも髪が伸びても頭頂部に黒い輪っかが出ないヘナ染めなら、時間の余裕がある時に染めればいいので、楽になりました。

ヘナで白髪を染めると経済的

自宅で自分でヘアカラーしたとしても、美容院でヘアカラーをしてもらったとしても、ヘナで染めるほうがだんぜん経済的です。

私が今使用しているナイアードのヘナなら400gで4000円ほど。セミロングの私は1回に70gを使用するので、1回につき費用は700円ほどです。

きれいな色を保つため2~3週間に1度染めますが、それでも月に1400円くらい。

だんぜんヘナのほうが、経済的にお得です。

ナイアードのヘナには4種類あって、これが混じりけなしのヘナだけなので、1番しっかり染まります。

色はヘナ本来のオレンジ色っぽい発色。

1回分(100g)はこちら。

お徳用(400g)はこちら。

私が以前使用していたのは、ハーブ入りでヘナ本来のオレンジが少し暗めに発色するもの。

以前はハーブ入りのヘナで染めて、2~3回に1回くらい、この木藍(インディゴ)入りで染めてました。

木蘭(インディゴ)入りのヘナは、染まりは悪いのですが、色を茶系に落ち着かせてくれます。

最近ではさらに黒に近い木藍(インディゴ)入りも出ているようです。

最近はもっぱらヘナ100%のもので染めています。

安いし、お得だし。

私はまだ黒い毛も多いので、インディゴ入りだと黒い毛がより黒くなってしまうので。

ヘナ100%だと黒い毛も少し(本当に少しだけ)明るくなるように思います。

ヘナで染めればお金だけでなく時間も節約できる

ヘナなら美容院に行かなくても、自宅で自分で白髪を染めることができます。

ヘナを塗った後、1時間以上置いておく必要がありますが、ヘナを準備して髪に塗るまで、慣れれば15~20分くらいでできてしまいます。

私の場合、ヘナを塗った後、染まるのを待つ間に夕食を作って、食べ終えたらお風呂に入るついでにヘナを洗い流しています。

時間を有効に使えるので、助かります。

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ヘアカラーのように頭皮がピリピリしない

私は肌が弱くかぶれやすいので、美容院で「オーガニック成分98%」と言われたヘアカラーでも染める時に頭皮がピリピリしていました。

でもヘナだとピリピリしません。

ヘナでも、人によってアレルギーが出ることもありますし、パッチテストは必要ですが、私の場合は大丈夫でした。

ヘナにはハーブのリラックス効果もあり

人によってはヘナをしていると眠くなるとか、ヘナをした日にはよく眠れるということもあります。

これはヘナというハーブに、リラックス効果があるからです。

また頭を冷やす効果もあるので、ストレスで頭が凝り固まっているような時には、特にリラックス効果が期待できます。

ただ、冷えるので生理の時にはヘナ染めは避けたほうがいいようです。

ヘナは環境にも優しい

ヘナはハーブの一種、天然の原料です。

植物からできているので、地球にも優しい染料です。

エコの観点からも、おすすめできる白髪染めです。

いいことだらけのヘナ。唯一のデメリットは、色を選べないということでしょうか。

ヘナ特有の、あの赤みがかったオレンジ色が苦手だ、ヘナ特有のあの匂いが苦手だという人もおられるでしょう。

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長年、ヘナ染めをしている私が実践している、ヘナの色を落ち着いた色調にする方法や、匂いを軽減する方法などもご紹介しています。

「5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~準備編~」はこちら。

5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~準備編~
長年ずとヘナで染め続けている私が、実践しているヘナで美しく染めるための準備とコツです。色を暗めにする方法、髪がパサつかない方法など。またヘナ特有のにおいに慣れないという場合は、ヘナのにおいと相性のいいイランイランの精油を入れることをおすすめします。

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5年間ヘナ染めしている私の染め方とコツ~実践編~
長年ヘナ染めをしている私が、実践しているヘナできれいに染める方法。ヘナの塗り方、色の落ち着かせ方、においが気になる時の方法など。染め続けると、髪につやが出てきます。