私はアラフィフです。
少しでもきれいに見られたい気持ちはあるものの、ちょっとずぼら。
お肌のお手入れやコスメに、手間も時間も費用もかけたくない派。
決して美魔女でもなく、年相応といった感じ。
大きな目も、若い時にはよかったのですが、歳を重ねると目の下のシワが目立ってしまって。
ノーメイクでも目の下にシワがありますが、ここにファンデーションをのせるとよけいにシワが目立ってしまって、悩みのたねでした。
ファンデーションをつけたときよりも、時間がたって夕方ごろになったほうが、ファンデーションがシワに落ち込んで、さらにシワを強調する結果に。
夕方、トイレの鏡を見て、シワの深さに心臓が止まりそうなくらい、驚いたことも(笑)
その目の下のシワの悩みが、ワセリンで改善されました!
若かりしころの、目の下のシワの悩みなんてなかった時代に逆戻り。
まったくシワが消えたわけではありませんが、劇的に改善され、気にならない程度になりました。
夜、寝る前のお手入れの最後にワセリンを薄く塗る
ワセリン自体には保湿の効果はないそうです。
ただ、肌にうすい膜をはって、肌のうるおいを逃がさないという働きには抜きん出たものがあります。
なので、通常のお手入れの後、目の下に薄くワセリンを塗ると、寝ている間に、肌に塗った保湿成分が乾きにくくなります。
ただ注意しなければいけないのは、ワセリンは固いテクスチャーで、伸びにくく、べたつきやす性質。
べたつくほど塗ると、空気中のほこりなどがくっついて逆効果になるので、ほんとにうすーく、うすーく塗る必要があります。
私は、目の下に塗った後、指に残ったワセリンをさらにほほなど、顔の他の部分にものばします。
あと顔に塗るので、ワセリンは精製度が高い、白色ワセリンがおすすめ。
白色ワセリンは、ドラッグストア、薬局などで50g¥300~400くらいで売っています。
いろんなメーカーから、いろんなは白色ワセリンが出ています。
メイク時にも目の下にワセリンを塗る
私はスキンケアした後、下地を塗る前に、目の下に薄くワセリンを塗ります。
ごくわずかを、ごくうすーくです。
ワセリンを塗り過ぎると、ファンデーションがのりません。
そして、ファンデーションをのせた後、(場合によってはお粉をふった後に)仕上げに、またごく少量のワセリンをうすーく、そっと指か、または綿棒で、ぽんぽんとシワの上にだけ置くようにつけます。
この時、目の下の、まつげがあたる部分にワセリンを縫ってしまうと、マスカラが落ちてパンダ目になるので、まつげがあたる部分にはワセリンがつかないように注意します。
なるべくシワの上に軽くのせるように、ごく少量のワセリンをのせます。
この方法でメイクをするようになってから、目の下のシワの悩みから解放されました。
ファンデーションの下においたワセリンのおかげで、ファンデーションがシワの中に落ち込みません。
そしてファンデーションの上からも、時間がたって顔に塗ったファンデーションで乾燥しないように、念のためワセリンでうるおいを逃がさないようにふたをしてるせいか、夕方、シワに落ち込んだファンデーションがシワを強調している、ということもなくなりました。
これ、いいです!
メイク時にワセリンをしこむと、肌にツヤも出るように感じます。
くれぐれも、ワセリンが目に入らないようにご注意ください。
私は敏感肌で、ケミカルな化粧品や、ときにはオーガニック系のコスメでも、肌がかゆくなったり、肌が荒れたりしますが、今の所、ワセリンでは何も問題なし。
ワセリンは肌にも優しいように思います。
ワセリンで作るクリームチークをファンデーション前に仕込むと、アラフィフでも、いまっぽい血色のいいほっぺたになるのでおすすめです!
ワセリンで作るクリームチークの作り方は、こちらをご覧ください。