以前、糸井重里さんの「ほぼ日手帖」を使っていました。
「ほぼ日手帖」の欄外には、いつも誰かの言葉やメッセージ、ためになるアドバイスなどが書かれてました。
そのどれもが、いいなあと思う言葉ばかりでしたが、私が「ほぼ日手帖」の中で特に心に残って、今でも実践している言葉が「5%ほほえむ」というもの。
確か、これは糸氏重里さんの言葉だったと思います。
「5%のほほえみ」が手軽なアンチエイジングになる理由
正確な言葉は忘れましたが、1人で歩いているとき、1人でお茶を飲んでいるとき、とにかく1人のときも5%ならほほえむことができるし、5%ほほえめば心も軽くなる、みたいなことだったと思います。
1人なのに、へらへら笑いながら歩いたり、にこにこして歩くのは、ちょっと勇気がいりますが、5%だけほほえむという感じなら、自然にできます。
5%だけほほえむって、たぶん口角をちょっと上げるだけ。
年を重ねると、意識的に口角を上げておくことは、とても大切なように思います。
年齢とともに、垂れ下がっていく顔やからだのお肉。
特にふくよかな私は、ほほが年とともに垂れ下がり、口角も下がっているのが自然な形に。
そして、ほほのお肉が下がっているので、口角も下がると、ほうれい線がくっきりと出没。
ほほのあたりがブルドック状態になってしまいます。
そして、口角が下がっていると不機嫌そうな表情になります。
歳を取ると意識的に口角を上げておかないと、口角が下がっている状態が自然になって固定されると悲しいことに。。。。
意識的に口角を上げると、不自然な表情になりそうだけど、5%だけほほえもうとすると表情もやわらかくなるような気がします。
私は、あ、今、私の口角下がっているな、と思ったら
「空が青い」「風が気持ちいい」「すれ違った犬がかわいい」「昨日見たドラマがおもしろかった」など、5%ほほえむことができる何かを見つけるようにしています。
口角を少し上げておく癖をつければ、ほほの位置も上がるので、老けた表情にならないし。
シワがあっても、口角を上げて、やわらかい、機嫌のいい表情にして、好感度を上げて老いを隠す作戦。
歳を重ねた年代の、お肌の毛穴は、お肉が垂れ下がってくることで毛穴が広がるということもあるようです。
それなら、5%ほほえんで、ほほのお肉の垂れ下がりを防止すれば、毛穴対策になるかも(笑)
シワだらけでも、ほがらかな、機嫌のいい人なら、好感度もアップしそうだし、口角上げて損はないと思います。
5%のほほえみは、費用も手間もかからない、アンチエイジング対策にもなりそうです。
私はこれからも5%のほほえみを、心がけていきたいと思っています。