家族の人数にもよりますが、乾燥大豆って、1袋を全部もどすと、使い切れなくないですか?
我が家では、乾燥大豆1袋を全部いっきにもどして煮て、それを3通りの料理に変身させます。
もどして似た大豆を1日目は大根おろしとじゃこを乗せて、2日目は五目豆にして、3日目はその五目豆にひじきを足します。
名付けて「大豆の三段活用」。
さらに余れば、ひじきご飯にできます。
まず乾燥大豆を1袋煮る
乾燥大豆1袋(250gくらい)を1晩、水につけてもどします。
もどした大豆と、水500cc、薄口しょうゆ(無ければふつうの醤油でも可)を大さじ3、適当な大きさにカットした昆布を、圧力釜で炊きます。
しゅんしゅんいわせる時間は圧力釜によって違うので、お手持ちの圧力釜の説明書でご確認ください。
我が家の圧力釜はしゅんしゅんいい出したら0分で火を止めて、圧力が下がるまで蓋を取らずに放置します。
圧力釜がない場合は、普通のお鍋で1時間半から2時間くらい弱火で、途中で水が無くなりそうになったら足しながら煮ます。
一日目は、大根おろしとじゃこで食べる
1日目は出来上がった大豆に、大根おろしとじゃこを乗せ、ポン酢かお醤油をかけていただきます。
これ、結構美味です。
2日目は五目豆にして食べる
2日目は、大豆にゴボウ、にんじん、こんにゃく、しいたけなどを投入。
甘辛く味付けしなおして煮て、五目豆にします。
3日目はひじきに投入して食べる
3日目はひじきを普通に煮て、出来上がる直前に2日目の五目豆を投入します。
これでも余れば、4日目はしっかり水気を切って、炊きあがったご飯に混ぜ、ひじき五目御飯にして食べてもおいしいです。
または、卵焼きの中に混ぜ込んで、お弁当のおかずにしても美味。
栄養があると分かっていても、ついつい1晩、水につけておく手間が面倒だったりする乾燥大豆。
1袋、全部もどしても使いきれないなあ、というときにおすすめの方法です!
1日目に頑張って大豆を煮ておけば、2日目、3日目はらくできます!