あまりに簡単過ぎて、レシピというのもおこがましいのですが。
「ニンニクごはん」って「ガーリックライス」のこと?と、まぎらわしいことも申し訳ありません。
我が家で勝手に「ニンニクごはん」と呼んでいるものは、いわゆる「ガーリックライス」とは別物です。
これは我が家で、昔から「スタミナをつけたい!」と思った時に作っているレシピです。
レシピと言うほどのものでもありません。
炊飯器でごはんを炊く時に、皮をむいたニンニクをころんと丸ごと入れるだけです。
これがなぜかニンニク臭くないということで、翌日の匂いも気にすることなく、いつでも食べたい時にニンニクを食べられる!という、ニンニク好きには夢のようなごはんです。
母が昔、誰かに教わったそうなのですが、我が家では長年の定番メニューとなっています。
なぜか匂わないニンニクごはんの作り方
①お米をとぎ、水加減なども普段どおりにして炊飯器で炊く準備をする。
②お米の上に、皮をむいたにんニンニクを、好みの数だけ置く。
③普通に炊く。
これだけです!
普通に炊き上がります。
炊飯中に、ゆげとともにキッチンにニンニクの匂いが漂いますが、お米が炊き上がると匂いません。
例えば通常、お料理にニンニクを使用すると、出来上がるころに帰宅した家族が部屋に入るなり
「今日はニンニク料理?」
と言いますが、このニンニクごはんは、帰宅した家族も気付きません。
だから、部屋にもニンニクの匂いは漂っていないようです。
ごはんが炊き上がったら、ニンニクも柔らかくホクホクになっているので、つぶさないように注意しながら取り出してください。
ちょっとだけニンニクにお醤油をたらすと、おいしいです。
お米もニンニクも、このやり方だと匂いません。
翌朝、炊飯器に残っているごはんを食べても、匂いません。
先日NHKの「ためしてガッテン」でやっていたのですが、ニンニクはまるごと15分以上加熱すると匂わないらしいです。
我が家はそれを知らないまま、実践していたようです。
ニンニクといえば、スタミナがつく、とか疲労回復というイメージ。
効果の1つに代謝作用もあります。
新陳代謝が落ちてくる年代の女性なら、このニンニクの代謝作用にアンチエイジング効果を期待できそうです。
にんにく卵黄のCMに出てくる人って、肌の色つやがいいですし(笑)
健康にも美容にも良さそうなニンニク。
毎日でも食べたいけど、あの匂いがね、というのは今までの話。
切らずに丸ごとのまま、15分以上加熱すれば匂わないなら、毎日食べられます!
うれしい!
あのニンニクのこうばしい香りも味わいたい!という時には、休みの日の前日にきざんだニンニクを使ってニンニク料理を楽しめばいいし、明日も仕事だけど、スタミナつけないと!という時は、丸ごと15分加熱して食べればいいし。
今年の猛暑を乗り切るために、ニンニクを食べます!