フライパン1つでパスタも茹でて具材も一緒に調理する、いわゆる「ワンパン」のレシピにも失敗する、私は不器用な人です。
何度か試してみたのですが、どうもフライパンの大きさや、フライパンの熱伝導の性能の違いか、うまくいきません。
水の量をいちいち確認するのも、ものぐさの私には面倒だったりします。
私はやる気はないけど、なるべくおいしいものは食べたいという、怠け者の食いしん坊。
そんな私が、レシピを見ないでも作ることができる、ワンパンならぬワン鍋レシピのパスタをご紹介します。
お鍋にお湯を沸かしたら、パスタと一緒に具材も茹でてしまいます。
洗い物も少なくてすむ、しかもお水や具材を計らなくても、全部適当で大丈夫なレシピです。
生でサラダで食べるには固い、キャベツの外葉を使えるので経済的。
もちろん外葉でなくて、通常のやわらかい部分のキャベツの葉でも作れます。
パスタと一緒に茹でちゃうキャベツのパスタの材料
【1人分】
- パスタ 80g(食いしん坊さんなら100g)
- キャベツの葉 2~3枚
- ベーコン 1枚くらい
- しめじ、えのき、まいたけなど(なくても可) 適量
- クレイジーソルト(塩コショウでも可) 適量
- オリーブオイル 大さじ1
キャベツのかわりに、レタスで作ってもおいしいです。
レタスの場合はお湯を通す時間を短くして、1分くらいにしてください。
(少ししゃきっとした歯ごたえが残っているくらいのほうが、おいしいです)
レタスは茹でるとかさが減るので、3~4枚くらいの葉っぱで作ったほうが見栄えがします。
パスタと一緒に茹でちゃうキャベツのパスタの作り方
①キャベツは1口大にの大きさにカットして、ベーコンは1センチくらいの細ぎりにする。キノコ類は適当に切り離しておく。
②お鍋にたっぷりめにお湯をわかし(目分量でオッケーですが、お水1リットルくらい)、沸騰したら塩を大さじ1~2(分量外)と、オリーブオイル大さじ1(分量外)を入れ、パスタも入れる。
(オリーブオイルをお湯に入れておくと、パスタがくっつきにくくなります)
③パスタが茹で上がる2分前に、キャベツ、ベーコン、きのこ類もお鍋に入れる。
④パスタが茹で上がったら、ざるにあける。
⑤パスタと具材をからになった鍋にもどし、オリーブオイル大さじ1とクレイジーソルト(または塩コショウ)を適量かけてよく混ぜる。
これで完成です!
簡単なので、野菜をカットする時間をのぞけば、ほぼパスタの茹で時間+塩コショウとオリーブオイルをまぶす1~2分の時間でできてしまいます。
手早くできるので、お弁当にも便利。
私は勤め人だったときには、朝食を作るついでに作って、タッパーに入れて持っていってました。
色合いがきれいなせいか
「カフェのメニューみたいな、おしゃれなお弁当やね」
と褒められたこともあります。
手抜きのわりには、見た目がさわやか。
あっと言う間にできるし、洗い物も少なくてすみます。