今頃かいっ!というお声が聞こえそうですが
そうです。いまさら、メルカリを初めてみました。
メルカリデビューです。
前からやってみたいとは思っていたのですが、めんどくさくてなかなか重い腰が上がりませんでした。
この度まとまった時間ができたので
「よし!頑張るぞ!」
とメルカリに初めて出品してみたら、あっけないほど簡単に出品できてしまいました。
「いやいや、出品が簡単でも売れた後の手続きやなんかが、面倒に違いない」
と思うも、いざ取引終了して発送するまでも想定外の簡単さ。
しいていうなら、本を100円ショップで買ってきたプチプチに包んでから包装するのが、1番めんどくさい作業だったというくらい、その他の作業は驚くほど簡単でした。
あんまり簡単だったので感動したくらい。
メルカリに出品~発送までが簡単で感動
名前や住所を相手に知られることなく売り買いできる
「メルカリ」のアプリをダウンロードした後、本人情報などを入力します。
ここは本名を入力しますが、メルカリは本名ではなくニックネームで取引できます。
商品の発送も、匿名発送ができるのでこちらの住所が先方に表示されません。
知らない人に自分の名前や住所を知られるのは抵抗がありますが、メルカリなら相手に本名や住所を知られることがないので安心です。
本やCDならバーコードを読み込むだけ
本やCDの情報を自動で入力してくれる
本やCDについているバーコードを読み込ませると、商品の基本情報や価格などを自動で入力してくれます。
いちいち本の情報を自分で入力しなくてすむので、簡単です。
本の情報の前に追記もできるので、私の場合は1度読んだ後に本棚で保管していた本であることや、汚れの部分を写真で撮ってアップしているので確認してください、などと追記しました。
そのまま続きで写真を撮ってアップできる
バーコードを読み込ませた後、そのまま写真を撮ってアップできるようになっています。
いちいち写真のアプリを立ち上げなくていいので、スムーズに流れ作業で出品できます。
私は本の表紙と、汚れの部分を写真に撮ってアップしました。
メルカリでの相場価格も提案してくれる
「いくらくらいで売ろうか」
と頭を悩ませる必要もありません。
メルカリがメルカリでの相場価格を提案してくれます。
私の場合はキズや汚れがないものはその相場価格のまま出して、汚れやキズがあるものは100円~200円ほど値引きして出品しました。
価格は送料込みにしておくといいらしい
価格は送料込みか、込まないかに設定できるらしいのですが、送料込みのほうが売れるそうなので送料込みにしました。
ただし値段を下げ過ぎると送料で赤字になることもあるので、そこは注意です。
本の場合はプチプチに包んだ後の厚さが2.5センチ(ゆうゆうメルカリ便は3センチ。2020年10月からはらくらくメルカリ便も3センチ)を超えると送料が変わるので、その都度確認が必要です。
らくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便なら匿名で発送できる
出品するときに「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」を選びます。
購入後に変更することはできません。
「らくらくメルカリ便」は主にコンビニからの発送、「ゆうゆうメルカリ便」は主に郵便局からの発送で、微妙に送付できるサイズや送料が違うのでその都度確認が必要です。
「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」を選ぶと、こちらの名前や住所を送付先の相手に知られることなく商品を送付することができます。
送付状もアプリで出したQRコードをコンビニの機械に読み取らせて、出てきたレシートをレジに持っていくだけ。
このQRコードを作成するときに、私の名前や住所を入力するので
「えっ?匿名で発送できるんちゃうの?」
と一瞬あせりましたが、出てきたレシートやレジでもらう送付状に私の住所や名前は印字されませんでした。
ちゃんと匿名で送れます。
そして送料は売上から差し引かれるので、レジで支払う必要もありません。
やることリストで、次にやることを教えてくれるから簡単
「どんくさいし」
「うっかり忘れたらどうしよう」
「スムーズにやり方がわかるだろうか」
という不安を払拭してくれたのが、メルカリの「やることリスト」
アプリの右上のチェックマークのところに、新しくやることができたら赤い〇で囲まれた数字(数字はやることの数)が表示されます。
そこに
「〇〇さんへお取引のメッセージをお願いします」
「〇〇さんが△△を購入しました。発送をお願いします」
などのメッセージが出て、そこを開けるとメッセージを入力する画面が出てきたり、発送のやり方などが表示されます。
とにかく「やることリスト」の言うとおりにやっていれば、スムーズに取引が終了します。
値引き交渉ってどうしたらいいの?
私がメルカリでちょっと心配していたのが、この値引き交渉。
出品した商品に
「値引きして欲しい」
と言われたら、どうしたらいいのか。
ネットでも調べましたが、してもしなくてもどっちでもいいみたいです(笑)
私も1度ありましたが、「商品の編集」から値段だけ100円引きました。
もちろん、その後別の人が落札するようなこともあるようです。
メルカリで本は売れるか
結論から言うと、売れるものは24時間以内にすぐ売れるし、売れないものは売れないです(笑)
私の場合は1~2日ようすを見て、売れなさそうであればまた値下げしたりしています。
本なので、売り上げもたかがしれているので、そんなに儲かるわけではありません。
ただコロナによる不況で経済的に苦労している学生さんや、若いかたの中に、読みたい本を安く買いたいというかたがいれば、こういう本がお役に立つんじゃないかと思ったりしています。
ささやかですが、人材育成(そんなたいそうなもんちゃうけど)の面での社会貢献になればいいなと思ったり。
でも何より、売れるのがおもしろくて次々と出品したくなります。
不用品が片付いて、すっきりしそうです。