梅田のヨドバシカメラの裏、グランフロントの近くにある、Route271というパン屋さん。
小さなお店ですが、深緑の外壁やドアがパリのお店を思わせる、おしゃれなパン屋さんです。
たまたま友人と店の前を通りかかったら
「今日は行列が短い!」
と友人が言うので、思わず列に並んでしまいました(笑)
友人いわく、毎回30分くらいは並ぶのだそうです。
私たちが行ったときには、列は10人弱くらい。
10分程度で店内に入れました。
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私たちが行ったのは、平日の13:00ごろ。
友人のおススメの「台湾風焼きそばパン」など、人気のパンは売り切れていましたが、それでもおいしいパンをいくつもゲットしました。
今回はRoute271でどんなパンを買ってきたか、そしてどんなお味だったか、ご報告します。
Route271で手に入れたパン
どのパンも、30分並んでもまた買いたい!と思うくらい、本当においしい!
Route271には、お惣菜パン、スイーツ系、フランスパンなどのハード系、食パン系と、すべての分野のパンが、小さな店内に所せましと並べられていて、どれもがおいしそうでした。
おいしそうなだけじゃなくて、パン自体もパリでも売ってそうなおしゃれなパン。
店内は本当に狭くて、数人入ったらいっぱいな感じ。
お店からお客さんが1人出てきたら、1人入るというシステムです。
では、私が買ってきたパンのご紹介です。
ひじきのフーガス
お惣菜パンの中からは、ひじきのフーガスをチョイス。
本当は人気の台湾風焼きそばパンを買いたかったのですが、すでに売り切れだったので仕方ありません。
このひじきのフーガスも、友人のおススメ。
フーガスとは南フランス発祥の、ペタンコのパン。
ここに出汁で炊いたひじきが練りこまれています。
いわゆる総菜系パンを想像していたので、そのお味は予想外でした。
オリーブオイルでしっとりとしたパンに、ひじきの触感と味がとってもマッチ。
家庭的な総菜パンじゃなく、おしゃれなパリのパンというお味です。
パン・コン・トマテ
Route271のパンは、お惣菜パンといっても、パリのお惣菜を思わせる、おしゃれさ。
これは、トマトをたっぷり乗せたパン。
少し酸味の効いたトマトと、たっぷりのガーリックと香りのよいハーブで、口の中は一瞬にして、本場のイタリアンになります。
クロワッサン・ア・ラ・クレーム
本当は、このクロワッサン。
中にオレンジ色のカスタードと、白の生クリームが、きれいな2色が美しく並々にデコレーションされてはさまれていたのですが。
おちょこちょいな私は、袋ごと一度床に落としたので、こんな無残な姿になっています。
でも、お味は申し分なし!
クロワッサンに生クリームとカスタードって、聞いただけでアラフィフの弱った胃は胃もたれしそうですが、これがなんと!
ちっともしつこくなくて、かるーくて、ペロッといけちゃいます。
「カスタードと生クリームって、こんなに軽かったっけ?」
と不思議に思うくらい、あっさりおいしい!
黒豆とクルミのタルト(正式名は不明)
スイーツ系のパンです。
正式名は忘れましたが、黒豆とナッツのタルト、みたいな名前だったと思います。
さくさくのパイ生地の中には、カスタードクリームじゃなくて、カスタード味のしっとり&若干どっしり系(←このどっしり感がまたいい!)の生地が入っていて、黒豆やナッツがふんだんに入ってます。
スイーツ系なので、おやつにもよいですが、私は甘いもの好きなので、昼食にもいいかな。
黒豆やナッツが、ごろごろ入っているので食べ応えもあります。
そして美味!
フォカッチャ
お食事系パンも買ってみました。
このフォカッチャ、絶対トマト系のパスタに合う!
ほどよい塩加減と、オリーブオイルの香りとしっとりさ。
これだけのクオリティのパンを出せる、イタリアンレストランは、そんなにないんじゃないかと思うくらいの、品質の高さ、おいしさ!
見た目地味ですが、見た目以上のお味です。
どれが一番おいしかった?と聞かれても、答えられないくらい、どれもおいしかったです。
最近食べたパンの中では、ぶっちぎりでダントツ一位。
今回は、悩みに悩んでこのパンに絞りましたが、他のパンもおいしそうで、一度食べてみたいものばかり。
時間があるときに、30分並んでもいいかなと思います。
普段は並ぶのは好きじゃないけど、このおいしさなら並びます!
Route271の公式ホームページはこちら。