韓国のホラー映画「#生きている」のご紹介です。
ホラー映画は、怖さとともにスリルも味わうものだと思います。
ストーリーがわかってしまうと怖さが半減されておもしろくなくなると思うので、さらっとご紹介したいと思います。
普段、私はホラー映画は見ません。
何を好き好んで、わざわざ怖がるために映画を見ないといけないのかと思ってました。
でもさすがにアラフィフともなると、私好みの映画だと思って見ても
「こういう感じの映画、前にも見た」
という感じで新鮮さに欠けて、だんだん退屈するようになってきたのも事実。
映画に新鮮さを感じなくなってきたので、今まで手を出さなかったホラー映画に手を出すようになりました。
ネットフリックス(NETFLIX)で配信されていた「#生きている」を見てみました。
ランキングでも、このところ続けてベストテンに入っています。
(2020年9月現在の情報です)
いやー、怖かったけど、おもしろかったです!
韓国映画やドラマお得意の、ちょっとジーンとさせるシーンもあってよかったです。
なるべくネタバレしないように韓国ホラー映画「#生きている」の魅力を語ってみます。
ホラー映画は、どうなる?どうなる?と思いながら、怖がって見るのが楽しいと思うので、なるべくネタバレしないように「#生きている」について語ってみます。
のっけからなんですがイケメンが主役だから応援したくなるんです
「#生きている」の主人公は、ゲーム好きな今どきの男の子オ・ジュヌ
このオ・ジュヌを演じるのはユ・アインさん。
私は韓国ドラマ「シカゴ・タイプライター」で彼を知りました。
意思の強そうな、男気あふれるといった感じのイケメンです。
このイケメンが危機に見舞われるのですから、当然
「助かって!」
と強く思ってしまうわけです。
「絶対死んだらあかん!」
と熱心に見てしまうので、よりハラハラ度が高くなります。
「#生きている」では、おぞましいゾンビがはびこる中で、ユ・アインさんの整ったルックスがひときわ輝いていました。
イケメンが女子を助ける図は、女子の好きなパターン
アラフィフが女子を語るのか、と驚くなかれ。
アラフィフで外見はおばちゃんでも中身は(ときどき)乙女という女子、結構多し。
何を隠そう、私もその一人。
話を「#生きている」にもどします。
イケメンのユ・アインさんが演じるオ・ジュヌは、偶然知り合ったキム・ユビンなる女性と一緒に生き延びようと協力しあうようになります。
オ・ジュヌがキム・ユビンを守ったり、キム・ユビンのために戦ったりするシーンも出てくるわけです。
女性を命がけで守るイケメンに、ホレない女子がいるだろうか。
ホラー映画なので、あまりキュンキュンする余裕はありませんが、ここ、キュンキュンしてもいいところ。
「#生きている」のゾンビが本当に怖い!
「#生きている」は、感染してゾンビになった人間が、人間を襲う、襲われた人間はゾンビになるという映画。
このゾンビの狂暴さが半端ないです。
数も半端ないです。
怖いよぉ、恐ろしいよぉ。
でもその怖さが、クセになりそう。。。。
韓国お得意のジーンとする、ほろっとするシーンあり
ホラー映画なんですが、怖いだけじゃない。
韓国ドラマ、映画でよくある、思わず涙腺が崩壊するような、じわっとくるシーンもあります。
ほんまに、うまいこと泣かせはるねんって。
鑑賞時には、ティッシュかタオルのご用意を。
次々といろんなことが起きて飽きない
いろんなことが起きます。
恐怖もゾンビの怖さだけじゃなくて、食糧が尽きてくる恐怖もあります。
1人だけ取り残されちゃった孤独、不安とか。
いろんなことが起きるし、いろんな要素が盛り込まれていて、飽きません。
個人的には「新感染」より「#生きている」のほうが好み
韓国のホラー映画といえば「新感染」というのがあって、こちらもゾンビが人間を襲う系。
しかも列車の中だから、逃げ場が限られているという密室の恐怖付き。
この「新感染」も、大人の魅力コン・ユさんが出ていたので見ました。
(韓国ホラー映画の主演にイケメンが多いのは、私のようにイケメンにつられてホラー映画でも見てしまう人もいるからでしょうか)
「新感染」もおもしろかったのですが、個人的には「#生きている」のほうがより好みです。
「#生きている」のほうが、展開がいろいろ変わるし、怖さもよりリアルな感じ。
演技力で見せつける迫力と怖さ
韓国ドラマを見ていて、いつも思うのですが、韓国の俳優さんたちの演技力って半端ないです。
細かい表情でぐっと心をつかまれたり、役柄が変わればまったくの別人のようになっていて、同じ人だとは思えないくらいだったり。
ちょっとしたしぐさ、表情で、多くのことを語ります。
そんな半端ない演技力で怖がるのだから、そりゃ真に迫っているし、怖い!
ハリウッド映画ほどグロくない
私、グロテスクなものはどうしてもだめなのですが、「#生きている」はハリウッド映画ほどグロくない感じがします。
ホラー映画なのでグロテスクとは無縁ではないのですが、ぎりぎり見れるくらいな感じ。
怖いんだけど、グロテスクなところはあんまり見せない。
グロテスクなところは、ご想像におまかせしますスタイル。
ここ、うまいなあと思います。
だから私のようにホラー映画が苦手でも、ぎりぎりの怖さで楽しめました。
怖がりなので、今まであまり「怖い映画」はあえて見なかったのですが。
ホラー映画って、五感を刺激されるというか、今まで使っていなかった感性を刺激される感じ。
(↑あくまで個人の感想です)
コロナの自粛生活で、以前ほど外出しなくなってちょっとストレスがたまっていましたが。
怖がるのもストレス解消になりました!
「#生きている」は、私のようなホラー初心者さんにもおすすめしたい映画です。