今年は心なしか、たけのこが安いような気がします。
「こんなに大きくて500円?!」
とびっくりするとともに、嬉しくなってついつい買ってしまいます。
喜び勇んで大きなたけのこを下ゆでして、たけのこご飯を作ったり、若竹煮を作ったり。
そして皮をはぐときに出る姫皮を、もったいなくて捨てられないたちです。
食いしん坊なので、たけのこの皮をはぎながら、皮の下の部分のやわらかい姫皮の部分だけ切り取って貯めていくと、結構な量になったりします。
今回はこの姫皮の部分を、冷蔵庫にあったにんにくの茎と一緒に炒めてみたら、大成功でした!
さっそくレシピをご紹介します。
たけのこの姫皮とにんにくの茎の炒め物
材料(3人分)
- たけのこの姫皮 150g~200g
- にんにくの茎 1束
- ごま油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 中華スープの素【味覇(ウェイパー)など】 大さじ1
作り方
①姫皮とにんにくの茎は、食べやすい大きさに切る。
②フライパンを中火にかけ、ごま油を入れ熱くなったらにんにくの茎を炒める。にんにくの茎を7~8部くらい炒められたら姫皮も入れて炒める。
③砂糖、みりん、しょうゆ、酒、中華スープの素を加えて、味付けする。
これで完成です!
実は、最初は姫皮とにんにくの茎を炒めて、きんぴらを作ろうと思っていたのですが、味見してみたらちょっと何か物足りない。
以前、たけのこでメンマもどきを作ったときがあって
「そのときに中華スープの素を入れたたなあ」
と思い出し、試しに中華スープの素を入れてみたら大正解でした。
けがの功名というやつです。
中華スープの素を入れていますが、味付けはきんぴらなので、和風にも中華料理にも、お肉などの洋食の副菜にも合うと思います。
食いしん坊さんは、姫皮を捨てるべからず(笑)