万博記念公園にあるソラード(森の空中観察路)にのぼってみました。
万博記念公園はお気に入りの場所の1つ。
このソラード(森の空中観察路)の存在は知っていたのですが、私は高いところがちょっと苦手なので、今までスルーしていました。
でも先日、一緒に行った友人が
「そんなに高ないで。
すべり台の高さくらいちゃう?」
と言うので、行ってみたのですが。
すべり台の高さではありませんでした(笑)
どこがすべり台の高さやねん!とつっこみつつ。
このあたりはアバウトさが売りの関西人なので(笑)
でも実際に上ってみたら高いところが苦手な私でも、大丈夫な高さでした。
万博記念公園のソラードは、高いところが苦手な私でも大丈夫でした
でも試しにのぼってみたら、高いところが苦手な私(JRの大阪駅からステーションシネマに行く、あの長いエスカレーターがドキドキしながらもギリギリ乗れて、スカイビルの空中庭園の展望台に続く長いエスカレーターはもう二度と乗りたくないといった感じ)でも、大丈夫でした。
万博公園のソラードは場所によって高さはかわりますが、歩道橋くらいの高さに感じましたし、まわりが林なので怖さも半減する感じ。
まわりがコンクリートやビルのときとは、怖さがちょっと違う感じです。
そして万博記念公園のソラードは途中で何か所か下に降りれる階段があるので、私のように高いところは苦手な人でも、途中で無理だと思ったら降りることができます。
最後の展望台はかなり高いので、ちょっと怖かったのですが、頑張ってのぼれました!
紅葉の時期は間近で鑑賞できてお得感あり
私が行ったのは、12月の上旬あたり。
落ち葉がちらほら出てて紅葉は終わりがけですが、ぎりぎり紅葉も楽しめる感じ。
しかもこの時期は地面に落ちた紅葉もまだ色褪せず、赤や黄色の葉っぱが芝生の上に落ちているのも絵になる感じです。
そしてソラードでは、紅葉をいつもとは違った角度で、間近に見ることができます。
ここ、吊り橋状態に見えて
「ここ渡るの無理!」
と一瞬思いましたが、渡ってみると木々に囲まれているので高さは感じず、まったく平気でした。
こんな、フォトジェニックな風景も。
なんの技術もなくても、こんなきれいな風景が取れます。
「マレーシア(またはインドネシア)に行ってきたの」
と言えそうな写真も撮れます(笑)
ソラードの途中には、森の中の音を集めて聞ける椅子があったり、森の景色を万華鏡にして見れる望遠鏡のようなものが設置してあったり、自分の影での時計なども設置してあって、楽しめます。
最後の展望台は、頑張ってのぼる価値あり
高いところが苦手なので、ソラードの最後にある展望台はパスしようかとも思ったのですが。
ここまで来たら
「毒食らわば皿まで!」
と頑張ってみました。
展望台は、私のような人のためでしょうか。
途中に小さめの展望台もあるので、無理な場合はここから見る景色だけでもきれいです。
実は最後に挫折しかけたのですが、先にのぼった友人から
「あとちょっとで一番高いとこやで」
と言われ、頑張って最後までのぼりました。
そして頑張ってのぼったご褒美は大きかった!
どうです、この景色!
万博記念公園全体を上から眺めるなんて!
いやー、広い!広すぎる!
こういう景色は、日々の憂さをはらしてくれるというか、ストレスが解けていくような。
からだのコリもほぐれるような、景色です(笑)
写真だと、太陽の塔がかなり遠くに見えますが、実際だともう少し近くに見えます。
苦手なことも、ちょっと勇気を出して挑戦してみると、いいことあるもんだと思いました。
万博記念公園については、他にも書いています。
万博記念公園ののんびりできるスポットや「森の足湯(冬季は休業)」についてはこちら。
太陽の塔の中を見学したときのようす、見学方法などはこちら。
万博記念公園にある、国立民族博物館についてはこちら。
万博記念公園に、最近新しくできた「薪窯ピッツァ・カフェ NORTH GARDEN(ノースガーデン)」についてはこちら。