耳鼻科で気病病と診断されて、たいたい2年がたちました。
最初のころはめまいなどもありましたが、ここ1年ほどはめまいの症状は出ていません。
ただ今でも台風の前後、大雨の前後や、急な気温の変化があると、からだがだるくひどいときには寝込むこともありましたが、最近は少し前よりもましになったように感じています。
気象病は人によって症状はいろいろですし、私に効果があったからといって、すべての人に効果があるわけではないと思いますが、ご参考までに私がやっている気象病対策をご紹介します。
私がやっている気象病対策
耳のマッサージ
これが一番、効果を感じます。
そんなに劇的な効果ではありませんが、一日に2~3回はやっていて、やった後、耳がぽかぽかしてきます。
【耳のマッサージのやり方】
耳を左右にひっぱる(5秒)→上にひっぱる(5秒)→下にひっぱる(5秒)→ゆっくり5回まわす→耳を上下に無理しない程度に折り曲げる(5秒)→手のひらで耳をおおってゆっくり5回まわす。
詳しい方法はこれです。
普段から予防の意味で耳のマッサージをしていますが、からだがだるくなってきたときにしても、なんとなく効果があるように感じます。
お風呂に入る
お風呂に入るか、半身浴をします。
なんとなくからだのだるさが軽減される気がします。
私の場合、気圧が変わるとまずからだがだるくなって何もする気が起こらなくなるのですが、半身浴ならなんとかできるので、時間と状況がゆるせば半身浴です。
なるべく夏場でも、普段からシャワーだけですませずにお風呂に入るようしています。
気象病は自律神経を整えることも、対策の1つと聞いてます。
血行が促進されますし、自律神経を整えるのにもお風呂は効果があるとされています。
お灸
体質改善のために、せんねん灸はほぼ毎日しています。
とくに気象病改善のツボというのはないのですが、私はめまいのツボや、筋肉やからだの筋肉の緊張をほぐしたり、調整機能を高めるツボに重点的にお灸をしています。
最初はせんねん灸の一番ソフトなこちらを使用。
お灸について詳しいことは、こちらに書きました。
1日に15分は日光に当たる
気象病は、内耳が自律神経のバランスを乱すことで、いろいろな症状が出るので、この自律神経をなんとか整えたいところ。
日光に当たると、幸せホルモンと言われるセロトニンが活性化しますが、このセロトニンも自律神経を整えることに一役買ってくれます。
朝、起きてすぐに太陽にあたるといいと言われています。
私はウォーキングもかねて、わざと少し遠いスーパーまでお買い物に行って日光にもあたるようにしています。
スロースクワット
運動も自律神経を整えるのによいので、私はスロースクワットを1セット10回。
これを1日1セット~2セットはするようにしています。
本当は3セットするものらしいのですが、私は2セット。
続かないし、時間を見つけられなし、やる気が2セットまで(笑)
適当なストレッチ
もともと肩こり持ちで、腰痛持ちなので、血行やリンパの流れをよくする必要もあると思い、適当にストレッチしています。
怠け者なので、毎日、これとこれをやるぞ!というのは続かないので、こってきたな、筋肉が固まってきたなと思ったら、すぐに伸びをする、伸ばす、知っているストレッチを1つか2つ、でも日中こまめにする、といった感じです。
朝と夜、足の指と手の指を1本ずつ回す
朝目が覚めたらベッドの中で、夜は寝るのにベッドに入ったときに、足と手の指を1本ずつ手でもってゆっくり回します。
これをやると寝つきがよくなるし、朝もやっているうちに目が覚めてきます。
どうしてもつらいときは酔い止めの薬を飲む
気象病の場合、三半規管を正常に戻してくれる酔い止めの薬のほうが、効きます。
耳鼻科のお医者さんにも、どうしてもつらいときは酔い止めの薬を飲むように言われました。
最初のときのめまいなどの症状は出なくなったので、だんだんよくなってきているのかなと思っています。
それでも気温の落差がある時期や、台風の前後、大雨の前後はつらいけど、まだまだこれらを毎日続けて体質を変えていきたいと思っています。
特にせんねん灸は、しわやたるみを改善するツボもあって、美容効果も期待できそうなので、まだ続けるつもりです。