なすとトマトのグラタンですが、ホワイトソースは使いません。
スライスしたトマトとなす、炒めたひき肉と玉ねぎを重ねてチーズをのせてオーブンで焼くだけ。
熱い夏でも、さっぱりといただけます。
しかもなすとトマトには、肌や髪によい成分があって、美容にも効果が期待できます!
なすとトマトのチーズグラタンの材料(3~4人分)
- あいびきミンチ肉 200g
- なす 4本(大きいものなら2~3本)
- トマト 2個
- 玉ねぎ 1個
- ピザ用チーズ 150gくらい
- ケチャップ
- 塩こしょう
なすとトマトのチーズグラタンの作り方
①なすとトマトは5ミリくらいの厚さにスライスし、なすは水にさらしておきます。玉ねぎはあらみじんにしてひき肉と炒め、ケチャップ大さじ2と塩こしょうを加えます。
②オーブンに使用できる容器に、なすの半量を敷き詰め、軽く塩こしょうします。
③なすの上に、炒めたひき肉の半量、トマトの半量を重ねます。その上に、残りのなす、ひき肉、トマト、と同様にして重ねていきます。
④ケチャップを大さじ5程度ふって、ピザ用チーズをのせます。200℃に温めたオーブンで20~30分焼きます。
できあがりです!
(※写真は1.5倍の量で作っています。
くいしんぼう家族だから(笑))
やる気があるときは、フライパンでなすの両面を焼いてから、オーブンで焼くと水分も出にくく、さらにおいしくなります。
でも生のままのなすをオーブンで焼いても、十分おいしいと思います。
暑い夏に、コンロのそばにあまりいたくない気分のときも、ひき肉と玉ねぎさえ炒めれば、あとはオーブンにおまかせなので楽ちんです。
この日の献立は、なすとトマトのチーズグラタン、イカと小松菜をオリーブオイルで炒めて塩こしょうしたもの、シソの葉のペペロンチーノ、かぼちゃのポタージュ風。
シソの葉のペペロンチーノの作り方はこちら。

かぼちゃのポタージュ風の作り方はこちら。

なすの成分にはアンチエイジング効果が
なすの皮には、強い抗酸化力がある、なす特有のポリフェノール「ナスニン」があって、がんや動脈硬化の予防、眼精疲労の緩和、老化予防や美容効果も期待できるのだとか。
体の熱を逃がす働きのがあるカリウムも豊富なので、夏バテ解消にもよいのだとか。
ただ妊婦さんなど体を冷やさないほうがいい人は、多量に食べないほうがいいそうです。
「秋ナスは嫁に食わすな」
のことわざは、嫁になんか食わすか!と思ってしまうくらい秋のなすはおいしいという説と、この妊婦さんに食べさせると体が冷えるから嫁に食べさすな、という説の2通りあるようです。
トマトの栄養素は女性の味方
トマトに含まれる成分リコピンにも、がん予防、疲労回復、美肌効果が期待できるそう。
またトマトにはビオチンというビタミンも含まれていて、コラーゲンの生成を助けたり、髪の抜け毛、白髪の改善など肌と髪にもいい作用が期待できるそうです。
なすとトマトをスライスして、炒めたひき肉と玉ねぎを重ねていって、オーブンで焼くだけ。
簡単で美容にもいいので、夏は何度もリピしてます。