かぼちゃのポタージュが好きなのですが、本格的に作ろうと思うと、玉ねぎと小麦粉をバターで炒めるという作業が、時間に余裕がないときにはわずらわしいです。
おまけにミキサーを使うと、洗い物が面倒だなあと思ってしまいます。
このかぼちゃのポタージュ風は、玉ねぎを炒めないし、ミキサーも使いません。
玉ねぎとかぼちゃを煮て、お玉の底でつぶして牛乳を入れるたけ。
生クリームもバターも使わないので、カロリーも控えめ。
でもちゃんとおいしく出来上がります。
煮てつぶすだけ 超簡単かぼちゃのポタージュ風 材料(3~4人分)
- かぼちゃ 半個 (小さいものなら1個)
- 玉ねぎ 半個
- 牛乳 400cc
- コンソメキューブ 1個
- 水 150cc
- 塩こしょう 適量
煮てつぶすだけ 超簡単かぼちゃのポタージュ風 作り方
今回は小さいかぼちゃを1個使用します。かたくて包丁で切れないときは、このまま丸ごと電子レンジ600wで1分ほどチンすると、切りやすくなります。
①適当に薄く切ったかぼちゃと、横に3等分して薄く切った玉ねぎ、水150cc、コンソメキューブ1個を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。柔らかくなったら、お玉の底であらくつぶした後、こげつかないように気を付けながら、さらに10~15分ほどに詰める。
(きれいにつぶれなくて、つぶつぶが残る感じで大丈夫です)
②牛乳を入れ、塩こしょうで味付けする。
これで出来上がりです!
この日の献立は、なすとトマトのチーズグラタン、シソの葉のペペロンチーノ、イカと小松菜をオリーブオイルで炒めて塩こしょうしたもの。
シソの葉のペペロンチーノの作り方はこちら。
なすとトマトのチーズグラタンの作り方はこちら
かぼちゃの美肌効果
かぼちゃに含まれているビタミンAは免疫機能を高め、目、歯、骨、肌、爪の健康を保つはららきがあるそうです。
また風邪やがん予防、動脈硬化予防の効果も期待できるのだとか。
かぼちゃのオレンジ色はB-カロテンによるものですが、このB-カロテンには粘膜や皮膚を丈夫にする働きがあるため、美肌効果も期待できそうです。
スイーツにもなるかぼちゃの、あの甘み。
甘党の私は、甘いかぼちゃが大好きです。
たまに甘くないかぼちゃに当たってしまったときには、かぼちゃのポタージュにしてしまうと、牛乳が入るので甘くなくてもおいしくいただけます。
多めに作っておいて、翌日の朝食でも食べるくらい、このかぼちゃのポタージュ風は大好きです。