フライドポテトはおいしいです。
おやつにもなるし、メインデッシュの付け合わせにもなるし、ビールにもよく合うという優秀さ。
でも気になるのは、そのカロリー。
油で揚げる揚げ物なので、カロリーは低いはずはなく。
しかも家で揚げ物をすると、そのあとの油の処理がめんどうです。
今回は、油で揚げないフライドポテトの作り方です。
揚げないから、カロリーも控えめ、油のあと片付けもなしです。
作り方も簡単。
カットしたじゃがいもをレンジでチンして、オリーブオイルと塩こしょうをまぶして、オーブントースターで焼くだけです。
「揚げないフライドポテト」の材料
- じゃがいも 3個
- 塩こしょう 適量
- オリーブオイル 大さじ3
「揚げないフライドポテト」の作り方
①じゃがいもをよく洗って、皮つきのまま厚さ2～3センチの串切りにする。
（じゃがいもの皮は、栄養豊富！）
②レンジ600wで3分チンする。
③オリーブオイルと塩こしょうをまわしかけ、よくまぶす。
④鉄板の上にクッキングシートを敷いて、じゃがいもを並べる。200℃で20分焼く。
出来上がりです！
今回はプレーンに塩こしょうの味付けですが、オーブントースターで焼いた後、青のりをふってもおいしいです。
この日はハンバーグの付け合わせにしました。
この作り方なら
「付け合わせが何もない」
「ビールのおつまみがない」
「おやつにフライドポテトが食べたくなった」
というときに、じゃがいもとオリーブオイルさえあれば、すぐに作ることができます。
この日作った、ズボラ式のハンバーグの作り方はこちら。
作り方はズボラですが、それなりにおいしいハンバーグです。
じゃがいもの皮にはポリフェノールが
一般的に野菜や果物の皮には、抗酸化作用が期待できるポリフェノールがあると言われていて、じゃがいもの皮にもそのポリフェノールの一種、クロロゲン酸が含まれています。
じゃがいもの皮にはポリフェノールの他にも、カリウム、ビタミンB3、食物繊維が豊富。
カリウムはナトリウムと作用して、血圧を下げたり、むくみ解消の効果を期待できます。
古くなったじゃがいもには、皮の一部が緑色になっていたり、芽が出てきたものなどがあります。
緑色の部分や芽には「ソラニン」と呼ばれる、食べると食中毒になることもある毒になる成分があるので、そこは取り除きます。
「毒になる」「食中毒になることもある」といっても、緑色の部分や芽（芽だけでなく2ミリほど周辺も取り除く）を取り除けば、他の部分がいたんでなければ食べても大丈夫です。
マクドナルドの皮なしのフライドポテトもおいしいけど、皮つきのフライドポテトはそれとはまた違って味も若干違うように思います。
皮つきのほうが、皮をむく手間も省けて、私のようなずぼら人間には向いてます。
