【1泊2日近江八幡と彦根の観光コース】

彦根城

新大阪から彦根は新快速と快速を乗り継いで1時間半の距離なので日帰りもできますが、今回は1泊2日で近江八幡と合わせてゆっくり観光してきました。

今回はその2日目。

キャッスルロード、彦根城を観光し、ひこにゃんにも会ってきました。

1日目にヴォーリーズを中心に近江八幡を回ったようすはこちらに書きました。

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※この記事の内容は2024年4月のものです。状況や情報は変わることがありますので、詳細は公式ホームページなどでご確認ください。

近江八幡から彦根へ

近江八幡駅から徒歩3分のABホテルに宿泊していました。

2日目は近江八幡駅から9:36の近江塩津行き快速に乗って、彦根までは20分ほどです。

JR彦根駅はエレベーターか階段のみ

JR彦根にはエスカレーターがありません。

エレベーターか階段のみです。

コインロッカーは改札出てすぐと、1階の観光案内の入り口前にあります。

1階観光案内ではマップをもらい、所要時間などを教えてもらい、いざ出発。

(観光案内所にはお土産も少し売っていて17時まで営業しているそうです)

キャッスルロードの手前、お堀の付近

彦根城は午後行くことにして、JR彦根駅からまずはキャッスルロードを目指します。

バスも出ていますが、歩いても30分ほど。

平地なので歩きやすいです。

キャッスルロードに行く途中、彦根城のお堀沿いにも気になるお店がいくつかありました。

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近江八幡と彦根にはクラブハリエとたねやがあちこちに

近江八幡と彦根にはクラブハリエとたねやがたくさん

近江八幡はクラブハリエの発祥の地。

私はヴォーリーズがメインだったのでラコリーナには行きませんでしたが、近江八幡と彦根には至る所にクラブハリエとたねやがあります。

彦根城に行く途中にもありました。

左の洋館がクラブハリエ、右の古いお屋敷がたねやです。

武家屋敷風門構えとキッシュ

ポム・ダムール(Pomme d’Amour)キッシュが食べられるようです

武家屋敷の門構えの奥に素敵な建物。

ポム・ダムールではキッシュやケーキが食べられるようです。

関連ランキング:カフェ | 彦根駅

キャッスルロードへ

彦根キャッスルロード

昼食にはまだ早い時間だったので、キャッスルロードをぶらぶらしました。

キャッスルロードは食べ歩きにぴったりなおいしいものがたくさんあるので、本当は昼食時かおやつどきにぶらぶらするのが最適なのですが、私たちは昼食を食べるお店を決めていて、1:30からはひこにゃんを見にいく予定があったので、午前中に散策。

平日の午前中で桜も終わったころなので、見ての通り人は少なくゆっくり散策できました。

キャッスルロードの中ほどで交差するような形で伸びている四番町スクエアも、古い雑貨類を売るお店やひこにゃんグッズのお店、地元の野菜や特産を売る店などあって、見て歩くのも楽しかったです。

キャッスルロード近く四番町スクエアのおしゃれな建物

四番町スクエアにはおしゃれな建物もありました。

ひこにゃん巻

ひこにゃん巻なんてものも売っています。

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四番町スクエアの他にもキャッスルロード沿いには立派なお寺もあって、見どころはたくさんありました。

ランチはちょっと失敗

ランチはおいしいと評判のお蕎麦屋さんに行ったのですが。。。。

そこまでおいしくありませんでした。

一緒に行った友人いわく

「前よりも味が落ちた」

とのこと。

特にがっかりしたのが天ぷら。

サクサクあがっていてお味は文句ないのですがサツマイモやかぼちゃなど定番の天ぷらはなく、その代わりにゆでたにんじんの天ぷらが!

ゆでたにんじんの天ぷらは水っぽくてあまりおいしくありませんでした。

そばつゆもみずっぽくて、お蕎麦もあまりそばの味がしない気が。。。。。

ハズレでした。

でも旅ではこういう失敗もつきもの。

おやつでおいしいものを食べて取り返そう!

と意気込みました(笑)

いよいよ彦根城へ

昼食を終えたら、いよいよ彦根城です。

彦根城は石段多し!

石段が多い彦根譲

彦根城の入り口でチケットを購入。

私たちは彦根城と博物館、玄宮園がセットになったチケットを購入。

入り口では無料で杖が借りられます。

彦根城はこんなふうに石段が延々と続くので、足腰に自信のないかたは杖を借りることをお勧めします。

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杖は入り口と彦根城の天守閣入り口、玄宮園の入り口で借りたり返却したりできます。

彦根城

4月の3週目の平日で桜の時期も終わり観光シーズンをはずしたせいか、平日で人もそんなに多くなくてゆっくりまわれました。

はじめましてのひこにゃん

彦根城のひこにゃん

ひこにゃんを見るのは初めて。

でも彦根でのお目当てはひこにゃん。

ぜひ実物を見たい!と思いひこにゃんが登場するお散歩時間をめがけて彦根城に到着。

ひこにゃんがの当日のお散歩時間はホームページで確認できます。

彦根城の天守閣広場で30分ほどひこにゃんとお姉さんのショーがありました。

まったり、ゆっくりしたしぐさが本当にかわいい。

やっぱり実物見る価値がありました。

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彦根城をバックにお侍になって記念撮影

ひこにゃんのショーが終わると、観客はいっきに天守閣に向かいました。

そして天守閣が人数制限で、入るのに待たなくてはいけなくなったので。。。。

天守閣広場で、兜や侍装束、刀などを用意して記念撮影してはりました。

のぞいてみると

「無料」

とのこと。

「本当に無料?」

と半信半疑ながら、いくつかある中から兜と侍装束を選び刀を持つと城をバックにカメラマンのおじさんがかっこいいポーズまで教えてくれました。

すぐその場で現像された写真を見せられますが、小さいカード(表情はほとんど見えない)が無料、通常の少し大きめの写真は1000円と言われ、思わず1000円で買ってしまいました。

1000円出しても欲しくなるような、きれいな城をバックにしたかっこい写真でしたので悔いはありません(笑)

旅のよい記念になりました。

いざ彦根城の天守閣へ

彦根城の天守閣はコンパクトでさらっと見て回れるサイズですが、いくつかある階段がかなり急です。

私はリュックなので楽でしたが、大きなバッグなどを持ちながら登るのは大変かもしれません。

天守閣には隠し部屋なる4~5人は入れる部屋もあって

「誰が入った?殿様?忍者?」

と想像するのも楽しかったです。

彦根城の天守閣から

彦根城の天守閣に「インスタ映えスポット」が2か所あって、そのうちの1つで撮影してみたのが上の写真です。

んー、たぶん私の撮影技術が未熟なのでしょう(笑)

反対側の窓からは琵琶湖が見渡せました。

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玄宮園がきれい

彦根城の玄宮園

大きな池をぐるりと歩いたり、途中の橋を渡ったり、脇道に入れたり、といろいろに楽しめました。

玄宮園の中には有料でお抹茶をいただけるお茶屋もありました。

玄宮園の東口を出ると駐車場が見えてきますが、そこにひこにゃんグッズを売るお店もありました。

「ひこにゃん、ひこにゃん、ひこにゃんにゃん~」

のメロディが流れているので、見つけやすいと思います。

彦根城と玄宮園に行くときの注意

まず彦根城は石段が多いので、歩きやすい靴をおすすめします。

それから彦根城と玄宮園は飲食禁止。

そのせいか敷地内には、飲料水などの自動販売機がありません。

唯一、玄宮園の東口を出て駐車場に向かった場所に飲料水の自動販売機があるだけです。

敷地内は広く暑い季節には脱水症状になると危険なので、飲料水は準備されたほうがよいと思います。

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1:30からひこにゃんのショーを見た後、天守閣と玄宮園を回って、そのあと博物館に行きましたが、博物館は時間が足りませんでした。

天守閣と玄宮園だけのチケットもあるので、のんびり回るときは博物館はなしでもいいかもしれません。

彦根城付近のおいしいもの

「和菓子処さわ泉(さわせん)」のみたらし団子

写真を撮り忘れましたが、彦根城入り口を出たところにある小さなお店「和菓子処さわ泉(さわせん)」

こだわりのみたらし団子を1本から買うことができます。

たれもぽたぽたと垂れて服を汚さない、考えられたたれ。

やわらかく、炭火で焼かれたところは香ばしく。

「たれを団子の両面に塗ってと言うお客さんもいるけど、香ばしさと団子のやわらかさの両方を味わってほしいから片面にしかたれはぬらない」

とお店のかたが説明してくださいました。

出来たては焼いたところが香ばしく、持ち帰ると焼いたところも柔らかくなっているので、また違う味わいを楽しめるそうです。

ぱっとみは小さなお店なんですが、お店に入ると洋酒で炊いた黒豆やおいしそうな和菓子も販売されています。

関連ランキング:甘味処 | 彦根駅

彦根のご当地プリン「イイプリン」

イイプリン

彦根城を出て「和菓子処さわ泉(さわせん)」を過ぎるとすぐ隣にあるお土産店。

そこの店で売られていたのがご当地プリンの「イイプリン」

彦根城にゆかりの深い井伊家にちなんだ名前かと思います。

テイクアウトもできて、このプリンの上にソフトクリームを乗せてくれるようです。

行きがけに高校生男子たちが店の前のベンチに座って、無心に食べていました。

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このイイプリンを買って帰ってたべたのですが、おいしい!

とろけるプリンとも、昔からあるかためのプリンともまた違う、今までのプリンとはまた違うタイプ。

牛乳と卵が濃厚に感じられる感じ。

私はとろけるプリンを食べた後の、口の中にベトっとした感じが残るのが嫌いなのですが、このイイプリンは食べた後も口の中はおいしい余韻が残るだけ。

久しぶりにおいしいプリンを食べました。

【公式】彦根イイプリン
彦根のご当地プリン -hikone good pudding-

JR彦根駅前平和堂にも土産物屋さんがあり

17:00の閉館ぎりぎりまで博物館で過ごして彦根城を後にして、しばしみたらし団子を食べ、隣のお土産屋さんで赤こんにゃくや近江牛入りふりかけなどを買い、また歩いてJR彦根駅に向かいました。

JR彦根駅前にある平和堂の1階にもお土産屋さんがあったので、そこもちらっとのぞきました。

西川貴教さんのお菓子なんてあって、楽しかったです。

他の土産物屋さんは早く閉まるので、ここでゆっくり買い物してもいいと思います。

JR彦根駅から新大阪へ 車両は前のほうに

ゆっくり彦根ですごして彦根駅のホームには18時頃到着。

18:22の新快速までまだ時間があったので1番前に並べました。

行きとは逆で、今度は車両は前のほうがすいているらしいので、私は2両目に並びました。

ちょうど退勤時間と重なっったらしく、そこから大勢の人たちが並びましたが、なんとか帰りも座れました。

帰りの電車は行きよりも混んでいたので座れてよかったです

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彦根城は石段が多いし、体力的にはぎりぎりでしたが行ってよかったです。

お城はこじんまりとしていますが、そのすがたがやっぱり品格があって立派。

ひこにゃんも実物はやっぱりかわいい。

1泊2日、よい旅でした。

1日目の近江八幡を回ったコースとグルメのご紹介はこちら。

近江八幡でしか買えない和菓子などもご紹介しています。