冬ソナブームのときには韓国ドラマにハマれなかったのに、ここ何年かですっかり韓国ドラマにハマってしまいました。
私の場合、韓国ドラマのラブコメの分野が、どんぴしゃりの好みだったようです。
韓国ドラマでは「マクチャンドラマ」というジャンルもあって、これは「現実ではありえないことが起きるドラマ」という意味。
例えば、タイムトラベルしちゃったり、ヒロインがときどき前触れもなく別人に変身してしまう(「僕が見つけたシンデレラ」)などという、奇想天外なストーリーなのですが、SFではなくて立派なラブロマンスのドラマになります。
これが不思議とはまります。
韓国ドラマ以外だと、こういう展開はSFものになると思うのですが、韓国ドラマの場合はリアル感じのドラマの中でこういう奇想天外なことが起きるので、実際に起きそうな(起きないけど)気分でドラマにひたれます。
ただ、韓国ドラマは、ちょっと「水戸黄門」的なところもあって、お約束のパターンが多いです。
「あ、またあのパターンだな」
と思いつつ、それがうれしくなってくるのも韓国ドラマの不思議な魅力。
そしてお約束のパターンが多いわりに、さまざまなバリエーションをはさんでくるので、韓国ドラマは飽きません。
日本に比べると、膨大な量のドラマが制作されているので、好みに合わないものもありますが、いろいろ探せば必ずと言っていいほど好みのドラマが見つかるのも、韓国ドラマの嬉しいところ。
今回は、私が見ていて気が付いた、韓国ドラマあるあるをご紹介します。
これが韓国ドラマのお約束!韓国ドラマあるある(その①)
1.恋した相手は人間とは限らない
ある日突然、恋した相手が、宇宙人だったり、人魚だったりということが発覚します。
当然、主人公はショックを受け、動揺し、とまどいます。
けれども、わりにすぐその状況に慣れます。
韓国ドラマでは、相手が人間でないからという理由で恋人と別れることはありません。
(「青い海の伝説」「星から来たあなた」など)
2.恋した相手が、タイムトラベラーということも多々ある
韓国ドラマでは100年~1000年くらいの、タイムトラベルは当たり前に行われています。
100年~1000年くらい昔の人が現代にダイムトラベルして現代人と恋に落ちたり、現代人が100年~1000年くらい昔にタイムトラベルして昔の人と恋に落ちたり、ということは珍しいことではありません。
ここでも、最初は驚き戸惑うものの、案外すんなり状況に順応して、彼らはとまどいながらもその時代に溶け込みます。
文化や風習、知識の違いに戸惑う主人公を、相手役が助けてあげているうちに、必ず恋に発展します。
見ている側としては、彼らは時代に引き裂かれて別れるのか、別れないならどちらの時代で生きるのかというところを、ヤキモキしながら見ることになります。
なお実際の生活において、そういう選択に迫られることはないので、遠距離恋愛とはまったくスケールの違う、実際の生活では味わえないせつなさを堪能することができます。
(「シンイー信義ー」「屋根部屋のプリンス」「ポンダンポンダン 王様の恋」「イニョン王妃の男」など)
3.主人公の2人は、実は幼いころに出会っていた
「偶然の出会いから恋に発展した」カップルに多いのが、実は子供のころにすでに1度出会っていた、というパターン。
さらに多いのが、この子供時代に2人は殺人事件や放火事件に巻き込まれて救出されていた、というパターン。
だいたいこのときの犯人がまだ捕まっていなくて、成人した2人の恋人は、その犯人に狙われるはめになるか、2人して事件の謎を解き明かし犯人を追い詰めていきます。
4.記憶喪失になるパターン多し
3.のパターンで多いのが、子供時代の記憶がないというケース。
子供のころの事件や、つらい体験によるショックのために「子供時代の記憶がない」という人が多いです。
ドラマの中で、一時的に記憶喪失になるケースも少なくありません。
そして事件があともう1歩で解決する、恋人たちがあと少しで別れそうだ、今思い出さないと大変なことになる!というようなときに、ちゃんと記憶を取り戻します。
記憶を取り戻すのが遅かった!というケースはほぼ皆無なので、主人公が記憶をなくしていても心配しなくて大丈夫です。
なお話題の韓国映画「愛の不時着」ではこっそり韓国ドラマを見ている北朝鮮の軍人が記憶喪失のことを
「南(韓国のこと)に多い病気」
と信じているシーンが出てくるくらい、韓国ドラマにおいては記憶喪失は日常茶飯事です。
5.交通事故に会う確率多し
韓国ドラマにおいて、主人公や主人公の恋人や両親、家族が、交通事故に会う確率は非常に高いです。
たいていひき逃げで、犯人は逃げおおせていることが多いです。
またこの交通事故は4.の記憶喪失の原因になることも、多々あります。
ドラマで横断歩道を渡るシーンが出てきて、そのシーンが心持ち長いんじゃないかと思ったときには、たいてい交通事故が起こります。
(横断歩道のシーンが長いなと思ったとき、そこに恋人が表れてキスをするということもあります)
特に財閥の跡取りは事故を装ってひき殺そうとされる率が非常に高く、助かったものの記憶喪失となり恋人のことや大切な真実を思い出せない、ということが多発します。
6.出生の秘密を持った人が多い
韓国ドラマの中では、出生の秘密を持った人が多く登場します。
母親の前の恋人の子供なので、父親と思っていた人とは血がつながっていないなんていう話に主人公は衝撃受けますが、実は韓国ドラマでは「あ、またか」と思ってしまうくらいよくあるケース。
アメリカに養子に出されたため、成人した後は英語ペラペラで優秀なビジネスマンになったというのもよくあるケース。
1つのドラマで、出生の秘密を抱えた人が1人じゃないということも多々あります。
「黄金のポケット」という韓国ドラマでは、
「あなたも?あなたも?」
というくらい出生の秘密を抱えた人が続出。
韓国ドラマ界における、出生の秘密を抱えた率の高さを証明しました。
また、韓国ドラマでは幼いころに生き別れになった親と、偶然再会する率も高いです。
7.恋人に影響されて変わる冷徹なビジネスマンが続出
6.でもふれましたが、韓国ドラマにおいては、幼いころにアメリカに養子に出された男性は、成人したのちには仕事で成功したビジネスマン、でも愛を知らない冷徹な男となって韓国に帰ってくることが多いです。
その他でも、韓国ドラマにおいて、仕事に成功した冷徹な男は、数多く登場します。
そしてこの男性らは、のきなみ、庶民(または貧乏)で、失敗が多いが元気で明るくまわりに好かれる、おせっかい焼きな女の子に、知らず知らずにほれるのがお約束。
女の子は失敗続きですが、会社をクビになるようなことはありません。
クビになるケースもありますが、必ずと言っていいほど復帰できます。
そして男たちはそういう女の子の影響を受けて、必ず変わります。
冷徹なビジネスマン(または社長)と、貧乏で明るく元気な女の子が出てきたら、韓国ドラマにおいては2人のハッピーエンドは約束されたようなものです。
(「彼女はキレイだった」「キム秘書はいったい、なぜ?」「1%の奇跡」「星をとって」など他多数)
8.なぜか素敵な財閥後継者の男子が多い
韓国ドラマにおける、財閥系の後継者となる男子のしめる割合は、実際の財閥数より多いと思われます。
韓国ドラマでは財閥オンパレード。
1人暮らしなのに、こんなに無駄に広い部屋がどこにあんねん!と思うような、ただただひろーい部屋に住んでいます。
そしてドラマに出てくる韓国の経済界をリードする財閥系の後継者には、仕事ができる人が多い。
あほぼんは、脇役でたまにいる程度。
そしてあほぼんは後継者には、選ばれなかったりします。
財閥系後継者男子には、たいてい同じ財閥系女子の婚約者がいますが、貧乏な女の子と恋に落ちて、周囲の猛反対に抵抗する、というのも数限りなくあるパターン。
しょっちゅう見るパターンですが、ここにいろんなバリエーションをぶちこんでくるので、飽きる心配はありません。
(「1%の奇跡」「恋愛じゃなくて結婚」「キルミー・ヒールミー」など)
9.ひん死の状態からの回復が早い
時代劇によくあるパターンですが、大勢の敵にふいをつかれて、ひん死の重傷を負い生死をさまよう状態でも、その病床シーンが長ければ回復する確率が高いです。
しかもそんな重症だったにも関わらず、ときにはケガが癒えきっていなくて包帯から血がにじむような状態でも、再度敵に囲まれれば、いつもどおりの剣さばきで戦い抜くことができます。
重症でも短時間で元気になるさまは、うっかり現実にもどってしまうと
「こいつ、エイリアンかいっ!」
とつっこんでしまいたくなるので、ドラマに集中してどっぷりとハマっておくことも大切です。
10.反発しあう2人が恋人になる確率高し
日本のドラマでも、最初は反発しあっていた2人が恋人になるケースはめずらしくありませんが、韓国ドラマにおいては、さらにこの確率が高くなります。
韓国ドラマにおいては、ほぼほぼ、最初は反発しあうのがお約束と言ってもいいかもしれません。
日本のドラマと違うのは、反発しあっていた2人が引かれ出すと、そこから短時間で恋人になってしまうこと。
韓国ドラマでは、日本のドラマのように愛し合う2人がとまどい、迷い、躊躇する、という時間が短く感じられます。
気持ちが変われば即行動!
といった感じの韓国ドラマは、それゆえに展開が早くなっておもしろくなります。
(「ロマンスは命がけ」「マイ・プリンセス」「シークレット・ガーデン」など他多数)
11.男性が女性につくす
韓国ドラマにおいては、つくすのは男性で女性ではありません。
ご飯を作ってあげたり、チゲにご飯を入れてあげるなどの世話を焼いてあげたり、雨が降れば自分の上着を雨除けに提供。
車に乗れば、助手席に座る女性のシートベルトを締めてあげます。
(女性は、ここでドキドキするのもお約束)
料理を作れない女性が多く登場し、料理上手な男子率も高い。
「一生つくすよ」
というのは、韓国ドラマでは男性のセリフです。
12.普段着のままベッドで寝る
私が最初に韓国ドラマで驚いたのは、登場人物が普段着のままベッドで寝ること。
お泊りのときだけじゃなく、普段の生活で自分のベッドで寝るときにも普通にセーターとスカートという服装で寝てしまいます。
コートやジャケットを着たまま寝ることも。
たまーにパジャマを着ているときもありますが、普段着で寝る率、高いです。
ドラマの中のお話です。
実際には韓国のかたもパジャマを着ると思います。
13.男子もメイク、寝るときもメイク
韓国ドラマにおいては、男性もメイクしています。
おねえ系のメイクじゃなくて、ファンデーションとリップのみといった感じですが。
このリップが結構、すっぴん風じゃなくて、結構はっきり赤い色のときもあります。
「冬ソナ」では、ヨン様のムラサキ系リップに彩られた唇が、友人たちの間で話題となりました。
なお韓国ドラマでは、おしゃれ男子だけでなく、普通の男性も化粧水や乳液をつけているようです。
「応答せよ1994」では、ナジョンがお風呂上りのスレギに
「乳液、ちゃんとつけた?」
と確認するシーンもありました。
財閥系御曹司のドレッサーには、基礎化粧品のビンが並んでいたりします。
また女性は、寝起きでもアイシャドーまでばっちりメイクです。
韓国ドラマにおいて、すっぴんメイクなどというものは存在しないかのようです。
14.ラブラブ=幼稚になる
ここは文化の違いというか、表現の違いの可能性もありますが。
恋愛ものの韓国ドラマのセリフで何度も聞いたものに
「君のためなら幼稚になれる」
と男性が告白するもの。
日本語訳がニアンスまで翻訳しきれていないのかもしれませんが、どうもいちゃちやする、またはラブラブな状態を「幼稚」と、表現している感じです。
この「幼稚」はよく出てきます。
15.海辺でじゃれあうシーンが多い
韓国ドラマでは、いい雰囲気になってきたり、恋人になったりすると海辺に行って、波打ち際でじゃれあうシーンが登場します。
いくつか恋愛ものの韓国ドラマを見ましたが、この海辺でじゃれあうシーンは何度も見ました。
カップルの仲の良さを証明するシーンなのかもしれません。
まだまだあります。
韓国ドラマあるある(その②)へ続きます。
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韓国ドラマは、動画配信サービスで見るのが便利。
いつでも見たいときに見たいドラマを選べるから。
U-NEXTは見放題にも韓国ドラマが結構あって、よかったです。
AmazonプライムはU-NEXTでは見られない韓国ドラマがあったりしました。