科学的に脳を鍛える「N-Back」を続けて集中力アップを実感

メンタリストDaiGoさんが監修された、科学的に正しく脳トレができるいう「N-Back」というゲームのようなアプリがあります。

私はこれを1日15分、3週間ほど毎日続けていますが、集中力が増し、読んだ本の内容も頭の中にすっと入ってきやすくなったように感じています。

慣れるまではなかなかクリアできずにイラっとしましたが、慣れるとゲーム感覚で楽しんで取り組めるようになりました。

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「N-Back」をやっていると、脳の今まで使っていなかった部分を使っているような気分にもなります。

毎日やっていますが、飽きません。

その「N-Back」のご紹介と使い方です。

科学的に脳トレできる「N-Back」で効果を実感

「N-Back」は若い世代にもおすすめの脳トレ

ひと昔前にも「脳トレ」なるものが流行りました。

そのころの「脳トレ」と言えば、どちらかというと年配の世代が認知症予防でする感じ。

今回の「N-Back」はそういった種類の「脳トレ」ではなく、若い世代の脳も化学的にトレーニングできるというもの。

短期記憶の一部である「ワーキングメモリ(作業記憶)」というものを鍛えて、集中力を増すという効果が期待できるようです。

「シリコンバレー式 超ライフハック」で紹介されていました

「シリコンバレー式 超ライフハック」という、健康や仕事で最高のパフォーマンスを得るために、さまざまな研究結果から得られたライフハックを紹介する本があります。

この本の中で、最も効果的な「脳の筋トレ」として紹介されていたのが「二重ハック課題」

この「二重ハック課題」を続けると、短期記憶の一部である「ワーキングメモリ(作業記憶)」というものを向上させることができるという研究結果があるのだとか。

「ワーキングメモリ(作業記憶)」を鍛えると、集中力が増し、仕事でのパフォーマンスも上がるらしいです。

「シリコンバレー式 超ライフハック」を読んで「二重ハック課題」をやってみたいと思って探したら、DaiGoさんが監修した「N-Back」というアプリを見つけました。

見つかりませんでした

アンドロイド版もiPhone版もあります。

「N-Back」の使い方

「シリコンバレー式 超ライフハック」では「二重ハック課題」を1日30分(少なくとも週に5日)、1か月程度(少なくとも20日間で、40日間がベスト)おこなうことを推奨しています。

「シリコンバレー式 超ライフハック」の著者は「二重ハック課題」を20セクションおこなった後、8か月間トレーニングを休止して再度やってみたら、トレーニング中よりも上達していたという驚きの結果になったそうです。

Daigoさんの動画では、「N-Back」を1日15分おこなうとされています。

私は「N-Back」を1日15分、おこないました。

わりとゲーム感覚でできるので、隙間時間に、ちょっとした息抜きに、と続けやすかったです。

「N-Back」はどうやって遊ぶの?

画面のあちこちの場所に、色枠で囲まれたアルファベットの文字が表示されます。

「N」が「1」のときは1個前、「N」が「2」のときは2個前と、同じ場所に表示されていれば「場所」をクリック、同じ文字が表示されていたら「文字」をクリック、囲まれている色枠の色が同じだったら「色」をクリックします。

同じ場所に同じアルファベットが出ていたら「場所」と「文字」をクリック、さらに色枠の色も同じなら「色」もクリックするなど、複数選択することもあります。

「N-Back」の詳しい使い方

「トレーニングモード」は、自分で設定した出題数(デフォルトは5問)が出るモード。

「スコアアタックモード」は、設定された数を失敗するまで続けて問題が出されます。

「遊び方」で、使い方の詳細を見ることができます。

「ハイスコア」はレベルごとのハイスコアが表示されます。

一番下の「一週間の記録」には、1週間の日にちごとに解いた問題数が表示されます。

「トレーニングモード」を選択すると、上記のような画面になります。

「問題数」は自分で任意の数字を選択して設定できます。

「難易度」も自分で変えられて、難易度が上がるとその下の「タイプ」や「N」の数字も一緒に変わっていきます。

「タイプ」は色の数

「タイプ」はチェックするものの数になります。

例えば「タイプ」が「2」になっていれば「場所」と「文字」をクリックするタイプ。

「タイプ」が「3」なら、「場所」と「文字」と「色枠」をクリックするタイプになります。

「タイプ」が「4」だと、「場所」「文字」「色枠」に加えて、文字を囲んでいる枠の「形」もクリックします。

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「N」は何個前と同じものか

「N」が「1」なら1個前と同じもの、「N」が「2」なら2個前と同じものを選択します。

例えば「N」が「1」の場合は、アルファベットが A→Xの順で出てきたら、Xの1個前はAなので「文字」をクリックしないのが正解となります。(ただしA→Xでも同じ場所に表示された場合は「場所」をクリックします)

難易度を上げると、この「N」の数字も変わります。

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難易度は「13」まであります。

「N」は「7」まであります!

ちなみにほぼ毎日3週間やっている私のレベルは、現在、恥ずかしながらの難易度「4」です(泣)

何度もやってスコアが上がってくると、アプリさんが

「次のレベルへ進もう」

とすすめてくださいます(笑)

実際のゲーム画面がこちら

こんなふうに色枠で囲まれた文字が出てきます。

N個前の文字と同じときにクリックするので、N回過ぎると「場所」と「文字」がクリックできるようになります。

不正解だと赤くなります。

「タイプ」が「3」のときはこんな感じ。

色枠の選択も増えます。

文字が出るときに音も出ますが、音を消したければiPhoneの場合は音量をゼロにするだけでオッケーでした。

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集中力が高まり、本を読むときにも集中できるので本の内容が頭に入ってきやすいようい思います。

また個人的には、判断が早くなって、作業をてきぱきと以前よりも要領よくこなせるようになった気もします。

最初に慣れるまでは、間違えてばかりでちっとも面白くなかったのですが、慣れてくるとちょっとした息抜きでゲーム感覚でできるので、続けられています。

空き時間でやるなら「トレーニングモード」で問題数を設定して、時間に余裕があるなら「スコアアタックモード」でと使い分けています。

受験生や、何か資格を取る勉強をされているかたなんかが、この「N-Back」をやれば、効率よく学習できるのかも。