今回、ご紹介するのは韓国ドラマではなくて、台湾ドラマ。
台湾ドラマは、日本のドラマとも韓国のドラマとも、またちょっと雰囲気が違います。
中国語の鼻に抜けるような発音が、なんとなく可愛く聞こえます。
韓国ドラマの女性は意思がはっきりしていて、元気なイメージですが、台湾ドラマの女性はさらに元気な感じ。
多少の文化の違いはありますが、それでも恋に落ちてしまうのは万国共通。
「王子様とオトせ!」はチー・イー演じるアーロンの、あまりのイケメンぶりにひかれて見たドラマです。
童顔っぽいのに、ものすごく気の強そうな顔立ちが、私のツボ(笑)
こちらはアマゾンのアジアドラマチャンネル。
(2019年4月現在の情報です。詳細はアマゾンプライムの公式サイトでご確認ください)
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キャスト
【チー・イー(アーロン)】チャン・リャンリャンの勤務先に新しい社長として登場。そのうえ突然リャンリャンの住む家の家主にもなり、リャンリャンを追い出そうとして失敗。リャンリャンと同居生活を送ることに。過去に辛い恋愛の経験があり、そのため職場恋愛禁止の規則を作る。
【チェン・リャンリャン(パク・クオ)】職場での恋愛禁止令を出した堅物の新社長チー・イーに、恋愛禁止令を撤回させるため、同僚たちと協力してチー・イーを恋にオトそうと画策する。明るく元気。よく食べる。
【ティン・ジャーユ(ライラ・リン)】チー・イーの元彼女。チー・イーが恋愛禁止令を出した原因になった人。
【ディーン(DEAN FUJIOKA)】チー・イーとは昔からの親友で、リャンリャンたちの会社で一緒に働くことに。リャンリャンに想いを寄せるようになる。
「王子様をオトせ!」のあらすじ
デザイン・プロモーション会社で働くチャン・リャンリャン。
一人暮らしを満喫していましたが、やむを得ない事情でチー・イーと同居することに。
チー・イーはリャンリャンが働く会社の新社長でもありました。
過去のつらい経験から、チー・イーは社内恋愛禁止の規則を作ります。
社内で恋愛をしたいリャンリャンたちと同僚は、この規則を撤回させるために、チー・イーを恋にオトそうと画策しますが。。。。
「王子様をオトせ!」のみどころ
ツンデレ好きには、たまらない展開!
チー・イーを演じるアーロンの、あの甘いマスクでの男っぽさやツンデレぶり。
ツンデレに隠されたやさしさなど、そんなギャップの数々に、物語が進むにつれて、チー・イーにオトされることは確実。
そしてツンデレなチー・イーが、徐々にリャンリャンにひかれていく過程がたまりません!
ツンデレ好きには、おすすめのドラマです。
反目しあう2人が同居してひかれあうという王道ストーリー
上司(男子)と部下(女子)が、ひょんなことから同居してひかれあう、というところは日本のドラマ「ホタルノヒカリ」と同じ。
他にも、日本、韓国、両国通じて、「ひょんなことから同居した、反目しあう2人がやがてひかれあう」というストーリーは恋愛ドラマではよくある王道パターン。
そんな使い古されたパターンですが、同居でひかれていく過程は千差万別。
「王子様をオトせ!」では、なかなか素直になれないツンデレのチー・イーのかたくなな気持ちを、素直で明るく元気なリャンリャンが、氷を溶かすようにほぐしていく過程がよいです。
ディーン・フジオカさんファンは必見
ディーン・フジオカさんは、チー・イーの親友で、リャンリャンたちと一緒に働くようになる、ディーンを演じています。
リャンリャンをあたたかく見守る、とってもいい役です。
「王子様をオトせ!」では、一歩引いた、頼れる大人の男の魅力を発散しているディーン・フジオカさんを見ることができます。
とにかく元気になりたい人におすすめ
ストーリーは、ちょっと漫画っぽい展開です。
お約束の、恋のライバルの策略で、主人公が窮地に立たされる場面もあります。
お芝居もどちらかというと、ちょっとたけオーバーリアクション。
リャンリャンも天真爛漫と言えば聞こえがいいのですが、一歩間違うとイタイタイプ(笑)
でもそれが全部クサくなく、かわいく見えるのは、出演者の魅力だと思います。
このオーバーリアクション気味な、明るく元気な雰囲気が、見ると元気になれる要因かも。
とにかく見た後は、元気になれます!
「王子様をオトせ!」では、最終話の最後のテロップが流れた後に、チー・イーに最高にキュンとさせられるドラマがあるので、最後の最後まで、見逃すとソンです(笑)