犬島に行った残りの青春18きっぷで、岐阜にある樹齢1500年の淡墨桜を見に行ってきました。
単線の電車に乗り換えて、ことことのんびり。
途中の、のどかな風景にも癒されました。
淡墨桜について、詳しいことはこちらをご覧ください。
ちなみに犬島については、こちら。
【青春18きっぷ使用】大阪から淡墨桜へのアクセス
私が行ったのは、2019年4月7日(日)。
ダイヤはすべて2019年4月の時点での日曜ダイヤです。
JR大阪 8:00発 京都線新快速 米原行 に乗車。
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米原に9:26着。
ここでおトイレなど済ませて(結構混みますが時間はあるので大丈夫でした)
米原で10:00発 東海道本線 大垣行 に乗り換え。
(混みますが、早めにホームで並べば座れました)
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大垣に10:32着。
ここで注意!
大垣で樽見鉄道に乗り換えますが、JR大垣で改札を出てはいけません!
JRの大垣駅に着いたら、同じホームから樽見鉄道が出ています。
ただし切符は別なので、ホームの樽見鉄道の切符売り場で購入します。
大垣から樽見まで¥920。往復切符も買えます。
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10:40発の樽見鉄道 樽見行に乗車。
樽見鉄道の電車は1両編成。桜の時期は結構混みます。
この先1時間10分ほど、終点の樽見までは立ちっぱなし。
でも窓の外には、単線の1両編成の鉄道らしい、のどかな風景が広がります。
樽見駅に近づくにしたがって、山の中の雰囲気になっていきます。
電車もかわいらしい。(反対車両はガラガラ)
樽見鉄道に乗っている間、広い田んぼや川沿いのあちこちに桜を見ることができます。
この桜の風景も、きれい。
樽見鉄道の時刻表は、樽見鉄道の公式ホームページで確認。
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11:49 樽見駅に到着
樽見駅はこじんまりとした、かわいらしい駅です。
ここから淡墨桜まで徒歩15分くらい。
途中の風景にも、いやされます。
そして、メインデッシュ!
いよいよ、こちらが淡墨桜!
手前の木が、樹齢1500年の淡墨桜です。
向かって左奥にある桜は淡墨桜2世で、樹齢97年。
たくさんの添え木に支えられた立派な古木。
古木だから、お花は少ないだろうと思っていたら、こんなにお花だらけ。
しかも4月7日の時点で満開。
淡墨桜2世の幹から、淡墨桜をのぞいてみました。
幹には苔がびっしり。歴史を感じさせる、立派な幹です。
淡墨桜のあたりは広い芝生の広場になっていて、みな思い思いに寝転んだり、座ったり。
屋台もけっこう出ていて、にぎわっていますが、広いので人の多さは気になりません。
人が多いのに、ゆったりと過ごせます。
淡墨桜に行くまでの間にも、桜はあります。
町中でよく見るソメイヨシノよりも、お花は小ぶりで、白色の淡い色。
山の緑とよくなじむ色合いです。
ソメイヨシノの派手さはありませんが、素朴ではかない感じがいいです。
そして帰りの電車に注意!
樽見鉄道は1時間に1~2本なので、時刻表でしっかりと帰りの電車の時刻をチェック。
樽見駅につくと、駅員さんが誘導してちゃんと並んで待って、並んだ順番で乗車します。
ただ帰りも電車は混むので、ぎりぎりに行くと乗れないことも。
私は15分前くらいに駅について、乗れました。
帰りも大垣駅までは、立ちっぱなし。
ちょっと疲れたけど、この後は大垣駅周辺をぶらぶらしました。
大垣駅周辺にも、桜はてんこ盛り!
大垣駅周辺の観光と、青春18きっぷを使用した、大垣から大阪までの帰りの行程はこちら。