生まれて初めて、青春18きっぷで日帰り旅行しました。
青春18きっぷがお得なのは知っていましたが、長時間列車に乗る旅というのが、アラフィフの私には結構きついのでは?と思ってました。
でも心配なし。アラフィフの体力でも、全く大丈夫でした。
大阪から犬島の最寄りJR駅、西大寺までの乗車時間は、行きは3時間20分くらい、帰りは2時間半くらい。
アラフィフでも、余裕で楽しめる旅となりました。
のんびりと、電車の窓から見える風景を眺めたり。
電車の振動が心地よくて、ウトウトしたり。
青春18きっぷは、¥11,850で5往復できる!
青春18きっぷは、はんこ1つで、途中の駅で外に出なければ行きも帰りもOKという、すばらしいシステム。
(友人と一緒に行ったので、はんこは2つになっています)
しかも「青春18」という名のもとに、年齢制限なく使用できます。
いみもなく若返った気分になります。
青春18きっぷは、¥11,850ではんこを押すスペースは5個。
はんこ1個分が¥2,370。
つまり、\2,370で犬島へ行く最寄り駅、西大寺まで往復できたという、そのあまりのお得さに興奮を抑えられません(笑)
犬島ってどんなところ?
瀬戸内海にあります。
岡山の宝伝港から、船で10分。
広さは東京ディズニーランドの1.25倍ほど。
かつては銅の製錬所があり、1909年に建設されましたが、10年間稼働した後、1919年に廃業。
製錬所は朽ち果てるままとなっていて、廃墟好きにはたまらない風景が広がっています。
この製錬所は海に面していて、ロケーションも良く、その昔、テレビドラマ「西部警察」のロケもおこなわれたそうです。
また犬島は、瀬戸内の直島、豊島とともにアートプロジェクトに参加しています。
島の中では、のどかな田舎の風景と、海、そしてアートを楽しむことができます。
製錬所の一部も美術館になっていて、都会では展示できないようなスケールの大きいアートを鑑賞することができます。
犬島観光の所要時間
犬島のチケットセンターにあったパンフレットによると、鑑賞所要時間の目安は、犬島の家プロジェクトに1時間、くらしの植物園で15分、製錬所美術館が45分。
合計で2時間です。
小さな島なので、移動にもそんなに時間はかかりません。
島を徒歩で1周しても、所要時間は1時間ほどとのこと。
私は、犬島には4時間25分の滞在でしたが、島でランチして、アートめぐりして、海をボーっとながめて、のんびり過ごすことができました。
犬島を回ったときの、詳しい内容は「【青春18きっぷでアラフィフ日帰り旅行】大阪から岡山の犬島へ②」をご覧ください。
犬島へのアクセス
JR大阪駅からJR西大寺まで行きます。
西大寺の駅前のロータリーから出ている、両備バス 東宝伝行のバスに乗って西宝伝まで約50分。
宝伝港からは船で10分ほどです。
私は青春18きっぷを使用したので、以下のような感じで行きました。
(2019年3月現在の日曜祭日のダイヤです)
【列車】JR大阪6:25発 神戸線快速 姫路行 → 姫路7:56着:姫路で8:01発 山陽本線 岡山行に乗り換え → 東岡山9:19着:東岡山で9:35発 赤穂線 播州赤穂行に乗り換え → 西大寺9:42着
【両備バス】(西大寺の駅前にバス停はあります)宝伝・久々井線 東宝伝行 10:05発 → 西宝伝10:34着くらい?(西宝伝の先の東宝伝には10:36着なので、その少し前くらい)
【船】宝伝港11:00発 → 犬島港11:10着
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帰りの行程です。(青春18きっぷ使用)(2019年3月現在の日曜祝日ダイヤ)
【船】犬島港15:35発 → 宝伝港 15:45着
【両備バス】西宝伝港15:51~3発(時間は覚えてないのですが、船と連絡しています) → 西大寺16:20着
【列車】JR西大寺16:53発 赤穂線 播州赤穂行 → 播州赤穂17:43着:播州赤穂で17:48発 赤穂線新快速 長浜行に乗り換え → 大阪19:28着
列車の乗り継ぎはジョルダンで調べました。
青春18きっぷを使用した場合の検索もできて便利。
両備バスの時刻表はこちらの、「東備地区(邑久・愛生園・牛窓・宝伝方面) 宝伝線」で調べました。
船の時刻表は岡山市のホームページで。
犬島を回ったときの、詳しい内容は「【青春18きっぷでアラフィフ日帰り旅行】大阪から岡山の犬島へ②」をご覧ください。