大阪の中崎町にあるフレンチのお店「フレンチ食堂セルクル」にやっと行ってきました！
友人や、まわりの人たちから
「むっちゃおいしいねん！そしてリーズナブルやねん」
とよく聞いていて、一度は行きたいと思っていた「フレンチ食堂セルクル」
だいたい、大阪には
「普通においしい」
という言い方があって（←しかもよく使います）、大阪ではどのお店もおいしいのが普通なので、
「あの新しくできた店、どうやった？」
と聞かれたときなんかには
「（感動するほどおいしいってわけじゃないけど、まずいってわけでもない）普通においしいで」
となるわけです。
そんな大阪人が
「めっちゃ、おいしいで」
と言うときは、相当おいしいで、となるわけで、食いしん坊の私は、それを聞くと一度は食べねばと思うわけです。
ですがフレンチ食堂セルクルは
「予約がいつもいっぱいやで」
とも聞いていたので、よっぽどのときじゃないと行けないなあと半ばあきらめていました。
でも、とある平日の午前中。
友人と、ダメ元で飛び込みで行ってみよう！ということになり、11：25分ごろ店に到着し、試しに聞いてみたら、カウンター席ならOKとのこと。
喜び勇んで、カウンターに陣取りました。
私たちが席についてからも、次々とお客さんが来られますが、ほとんどが予約客。
私たちはラッキーだったみたいです。
予約なしのお客さんは皆断られていましたので、予約は必須のようです。
フレンチ食堂セルクルで、実際に食べたランチがこちらです
私たちはランチの980円のコースをチョイス。
980円の内容が、どんなに豪華か、これから驚いてください。
まずこれが前菜。
奥の赤いトマトソースがかかったものは、玉ねぎのムース。
これが、食べたことのないおいしさ。
左はピクルスと、異常においしいツナ。
真ん中は、クリーミーでコクがあるけど、あっさりとおいしい野菜のスープ。
右側はサーモン入りのポテトサラダで、これもまた美味。
この前菜でも十分満足。
これだけこまごまと手間のかかった、数々の前菜で、十分に感動。
全体的に、油控えめなフランスの家庭料理といった感じなのですが、油控えめっぽいけどコクはあって食べ応えもあるという。
味に奥行きを感じました。
そしてメイン。
こちらは友人がチョイスした、ハマチのトマトソースだったかな？
詳細は忘れましたが、この日はハマチとチキンのどちらかを選べました。
私がチョイスしたのは、チキンの栗のソース。
栗のソースってところが、贅沢な気分。
しっかりコクがあるのですが、優しい栗の味がやわらかく仕上がったチキンとよく合って、極上の1品でした。
メインには、ごはんがつくのですが、ごはんがすすむメイン料理でした。
ここまでが980円！
なぜにこの内容で980円にできたのだろうと不思議。
他のお店なら、2000円～3000円くらいしそうな内容です。
私たちはここに、デザートと紅茶（友人はコーヒー）を付けたので、合計1400円となりました。
デザートはチョコレートケーキとキャラメルのアイスクリームだったのですが、あまりにもおいしそうだったので、うっかり写真を撮る前に食べてしまいました。
食べかけて
「あ！写真！」
と思い出し、撮った写真がこちらになります。
申し訳ありません。
食べかけです。
でも、そのくらいおいしかったんです。
チョコレートケーキはしっとりと濃厚なチョコレートのお味です。
紅茶も美味。
大阪人なので、何度も言ってすみません。
デザートつけても、この内容で1400円！
驚きのプライス！
お味も、1400円のお味ではありません。
お味は5000円級。
フレンチ食堂セルクルは店内の雰囲気も心地よくおしゃれ
中崎町にあるお店なので、古民家をリフォームしたような感じのお店なのですが、使い込まれた床や壁が、ちょっと懐かしい感じもかもしだして、カジュアルで落ち着く、ほどよいおしゃれさでくつろげるお店です。
カウンターは、こんな感じでかわいい。
こじんまりとしたお店で、厨房は1人でされているので、時間がないときにはおすすめできませんが、じっくりとお料理と空間を楽しめるお店です。
お料理とお店の雰囲気の両方に癒されます。
フレンチ食堂セルクルのお店情報
関連ランキング：フレンチ | 中崎町駅、天神橋筋六丁目駅、扇町駅
中崎町は個性的なお店が多いので、食事の後に散策するのも楽しいです。
久しぶりに行ったら、おもしろいお店が増えていて、あちこちより道してしまいました。
行ったとこなのに、すでにまた行きたい！
セルクルのホームページはこちら。
