私が焼いたホットケーキです。
長年、家族に料理を作っていても、ホットケーキをまん丸に焼くことすらできない、だめだめぶり(笑)
いいんです!多少形が悪くても!
味は一緒!栄養も一緒!食べやすさも一緒!
我が家のホットケーキは、楕円形ってことで。
これも家庭の味ってことで。
世のホットケーキブームも、少し落ち着いてきた感がある、今日このごろ。
アラフィフの私は、おしゃれなホットケーキ屋さんの山盛りの生クリームや、これでもか!なトッピングの写真を見ただけで、胃もたれ。
一度、行列ができるホットケーキ屋さんにモーニングを食べに行ったときにも、結局生クリームに怖気づき、トッピングなしのプレーンなホットケーキを食べました。
そんなホットケーキブームに乗れなかった私ですが、家で焼くホットケーキはときどき食べたくなります。
ホットケーキミックスもありますが、私はそんなに頻繁にホットケーキを食べるわけではないので常備していません。
そしてホットケーキは、基本的には小麦粉と牛乳、ベーキングパウダーと卵、砂糖があればできます。
たまに
「食べたい!」
と思ったときに、ネットで調べて、いろんなレシピでホットケーキを作ってきました。
今回、いろいろ作ってきて中で、一番、おいしくて、つくりやすくて、きれいなきつね色の焼き目がつく、ベストのレシピを見つけましたのでご紹介します。
お食事系パンケーキにもできる薄型しっとり系のホットケーキです
シフォンケーキのようにふわふわにふくらんだホットケーキもあるし、昔からある喫茶店で出されるような分厚いホットケーキもありますが、今回のレシピのホットケーキは、薄型でしっとり系のホットケーキです。
小さく薄く焼いて、卵焼きやウィンナー、サラダなどを添えて、お食事系のパンケーキにすることもできます。
もちろん、シロップをかけておやつにも。
余った分は、サランラップで包んで冷凍しておけば、すぐにレンジでチンして食べることができます。
小型で薄型なので、ちょっと小腹がすいたときに重宝します。
メープルシロップはきび砂糖シロップで代用
ホットケーキはたまに食べる程度なので、メープルシロップも常備していません。
はちみつがあれば、それで代用しますが、はちみつもきらしているときがあります。
今回のレシピは、きび砂糖で作ったシロップで代用します。
私は、きび砂糖がなかったので黒糖で作りましたが、こくがあって、こうばしいシロップになっておいしかったです。
きび砂糖や黒糖、黒砂糖で作ったシロップなら、ちょっと高価なメープルシロップや、はちみつより、経済的。
2020年1月19日の朝日新聞の日曜版「be」に掲載されていた、料理研究家 脇雅世さんの「おやつ×つまみ」のレシピです。
約6枚分ですが、私はもっと小さく焼いて8枚にしました。
このレシピどおりに焼いたら、本当にきれいに焼けました。
同じフライパンで続けて焼くときは、フライパンが熱くなりすぎて焦げやすいので、一度ぬれふきんの上にフライパンを置いて「じゅっ」といわせて温度を下げてから焼いたほうが、きれいなきつね色になりました。
食べきれなかったホットケーキは、一枚ずつサランラップに包んで、ジップロックで密閉して冷凍します。
冷凍しておくと、食べたいときにレンジでチンして、すぐ食べられて便利。
忙しい朝でも、朝食にホットケーキで、ちょっとリッチな気分で一日をスタートできます。
小さめに焼いておけば、食べ過ぎ防止にも。
もっと小さく焼いて、あんこを挟んで、どら焼き風して食べても。
ホットケーキを焼いているときに、キッチンにただようあの、おいしい香り!
あの香りにも、個人的にアロマの効果を感じます(笑)
なんだか、幸せであたたかい気分になるというか。
おいしくて、焼いているときにちょっと幸福感も感じる、ホットケーキです。