今回も、わざわざレシピと言うのもはばかられるような、超簡単レシピです。
炊飯器のお米の上に、しゃけの切り身を乗せて普通に炊くだけ。
包丁を使わないので、普段料理をしない人や、お子さんにもトライしやすいかと思います。
それでいて美味。
私はコンビニでおにぎりを買うときには、ほとんどしゃけを選びます。
しゃけとご飯の組み合わせは、ベストカップル賞!
こんなに美味しい組み合わせがあるでしょうか。
しゃけフレークで食べるご飯もおいしいけれど、このレシピならしゃけフレークなしでしゃけご飯が食べられます。
しゃけの切り身は安いときに買っておいて、1つずつサランラップで包んで冷凍しておけます。
冷凍庫にしゃけの切り身があれば、いつでも作れるので便利。
しゃけご飯の作り方
材料(4~5人分)
- 米 3合
- 塩しゃけ 2~3切れ
- 酒 大さじ1
材料はこれだけです!
塩しゃけじゃなくて、普通のしゃけの切り身を使うときには塩小さじ1を入れて炊いてください。
甘塩の場合、塩気が足りなければ小さじ半分くらいの塩を足してもいいかも。
そのあたりはお好みで。
作り方
①米を洗って炊飯器にセットする。酒大さじ1を入れた後、普段どおりの水加減にして、お米の上にしゃけの切り身を置いて炊く。
②炊きあがったら、しゃけだけ取り出し丁寧に骨を取り、身はほぐして炊飯器にもどし米と混ぜ合わせる。
これだけです!
しゃけはお米と一緒に蒸すようなかたちになるので、焼くよりもやわらかくふっくらと仕上がります。
色目も鮮やかで見栄えがするので、ホームパーティーなどに小さなおにぎりにして出してもよさそう。
骨だけは面倒ですが、しっかり取り去ってください。
我が家は3人家族なので、いつもはお米は2合しか炊きませんが、しゃけご飯のときは3合炊きます。
多めに炊いて、余った分はおにぎりにして冷凍しておけば、いつでも食べたいときにしゃけのおにぎりが食べられます。
おにぎりにしないでそのままタッパーに入れて冷凍して、後日解凍してバターライスにしたりもします。
炊飯器で炊いたご飯は、なぜか一度冷凍してから解凍して炒めてチャーハンやピラフにすると、パラパラになりやすいです。
これはレンジでチンして解凍した、しゃけご飯をバターで炒めてお醤油を少し垂らしたもの。
これも美味。
写真のものは卵も足しました。
フライパンにて、バターでしばし炒めたご飯の上に溶いた卵を落として、卵でお米をコーティングするような感じで炒めています。
こうしたほうが、パラパラになりやすいと、以前テレビで見たので。
確かに、チャーハンでも溶き卵でご飯をコーティングするように炒めたほうが、パラパラになるような気がします。
こういう冷凍できるご飯って、料理する時間がないときや、疲れているときなどに便利です。
お昼ご飯に何もない!というときにも、しゃけご飯の冷凍があれば、ピラフにすれば1品でも立派なランチになります。
しゃけご飯も、しゃけのおにぎりも、しゃけのバターライスも、おいしいので食べ過ぎ注意です。