日本の俳優さん、女優さんも素敵な人がたくさんいますが、韓国ドラマに出てくる俳優さん、女優さんにも素敵な人が多いです。
特に、韓国の俳優さん。
兵役があるせいかからだを鍛えている人が多くて、顔立ちの美しさだけでなく筋肉美にも魅了されます。
そして日本と大きく違うのは、日本では女性が男性に尽くす文化ですが、韓国では男性が女性に尽くします。
男っぽい韓国男性が、
「一生、君に尽くすよ」
なんて誓っている姿には、年甲斐もなく思わずホレてしまいます(笑)
(それにしても「一生、君に尽くすよ」というセリフは有名だけど、ほんまに一生尽くしてはる人はいるんやろか?←素朴な疑問)
韓国の俳優さんには、素敵な人が多いのですが、その中でも私が今、一押しなのがチュ・サンウクさん。
昨今、あまり見かけなくなった濃い顔のイケメンです。
私は、勝手に
「韓国のジョージ・クルーニー」
と呼んでいます。
大阪で言うところのシュッとした男の子(「シュッとした」のニアンスの説明は難しいのですが、スマートで知的で、といった感じのイケメン)が多いこのごろ。
細マッチョという言葉も登場している、今日この頃。
がたいがいい&濃い顔のイケメンの数が、少なくなってきている感じがします。
ジョージ・クルーニーくらいの濃い顔のイケメンは、あまり見かけなくなった気が。
さっぱり系もいいけど、私はやっぱりこってり濃い系のイケメンが好き。
ジョージ・クルーニーの後を埋める人材は、もう登場しないのか。
このまま濃い顔系のイケメンは、絶滅してしまうのか。
濃い顔好きな私としては、大変このあたりを危惧しておりました。
でも、チュ・サンウクさんがいました!
よかった!
濃い顔系のイケメン、絶滅してない!
ありがとう!チュ・サンウクさん!
しかも、このチュ・サンウクさん。
濃い顔で表情豊か。
濃い顔なので、老眼でも表情の微妙な変化がわかりやすい!
おばちゃんの毛が生えた心臓も、久しぶりにときめきました!
(このときめきは、たぶん不整脈ではないと思う)
チュ・サンウクさんってこんな人
チュ・サンウクさんは1978年7月18日生まれの41歳(2020年現在)
身長180センチ。
ご結婚されていて、お子さんもおられます。
奥様は、見とれるくらいの美人女優チャ・イェリョンさん。
美男美女のご夫婦なので、お子さんの成長も楽しみです。
(お子さんのグッドルッキングは、確約されたようなもの)
趣味はバスケットボールとスキー。
イケメンは、趣味もイケメン!
間違っても趣味、パチンコ、競馬じゃない(笑)
チュ・サンウクさんが出演したドラマ
私は基本的に、悲しいストーリーや結末が悲しいものは見ないので、そういうドラマは取り上げていません。
ファンタスティック~君がくれた奇跡~
私がチュ・サンウクさんを知ったのが、この「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」
余命宣告された人気脚本家と、大根役者の恋模様を描いたラブコメです。
私は悲しいお話は苦手なので、主人公が余命宣告されたとか、不治の病とかいうドラマは普通は見ないのですが、このドラマは例外。
そういう悲しいお話とは違います。
昔、売れる前に恋仲だった2人が、久しぶりに再会して、お互いに気になって、というれっきとした王道ラブコメ。
チュ・サンウクさんは、人気俳優なんだけど、大根役者という役どころ。
イケメンなのに、演技に四苦八苦している姿に、母性本能をくすぐられます。
私は、このチュ・サンウクさんの、すねたり、甘えたりというところ、とてもかわいいと思うのですが、このドラマでは、そんなすねたり、甘えたりのチュ・サンウクさんを、かなり見れます。
大満足。
いいわあ、濃い顔の男っぽいイケメンが、甘えているのって(笑)
ずる賢いバツイチの恋
「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」と同じく、甘えっこ的なチュ・サンウクさんを堪能できるのが「ずる賢いバツイチの恋」
ベンチャー企業で成功したお金持ちのCEO、優秀なビジネスマンである、きりっとしたチュ・サンウクさんと、別れた元妻にちょっと甘えて見せたりする、そのギャップがたまりません。
そしてこちらも難しいこと抜きの、からっと楽しいラブコメ。
企業するも失敗続きで借金を背負う夫を支え続けることに疲れて離婚したら、3年後、再会した別れた夫は成功してお金持ちになっていた、そして感謝の言葉もなく冷たくされたので、復讐のため元夫の会社に見習社員として潜り込んで。。。。というストーリーです。
美女の誕生
もう1つ、おちゃめなチュ・サンウクさんを堪能できるのが、この「美女の誕生」
夫や同居している姑や小姑に邪険に扱われている、肥満気味で不器量な主婦が、夫がしくんだ事故で死亡したと思わせておいて、実は生き延びていて、全身整形して、夫に復讐しようというドラマです。
このあらすじだと、韓国ドラマによくあるドロドロの復讐劇ドラマのようですが、こちらもからっと明るいラブコメ。
復讐だけど、ドロドロ感はいっさいなし。
見る前は、全身整形ってところに抵抗があったのですが、見始めたら楽しく見れました。
チュ・サンウクさんは、復讐を手伝ってあげる役。
終始おちゃめでかわいいです。
グッド・ドクター
2013年に韓国のKBSで放映されたドラマ。
2017年にアメリカ、2018年に日本でもリメイクされました。
すごい!
主人公のパク・シオンは天才的暗記能力を持つサヴァン症候群でしたが、医師を目指すこととなり、紆余曲折を乗り越え、大学病院のレジデントとなります。
患者を助けたい一心でさまざまなトラブルを起こすパク・シオンは、病院のトラブルメーカー的存在ですが、やがてまわりの人たちにもさまざまな影響を与えていきます。
そのパク・シオンの成長とともに、パク・シオンの存在を利用した病院内の権力争いの陰謀も展開していきます。
チュ・サンウクさんは、不本意ながらもパク・シオンを自分の科に受け入れ厳しく指導する小児外科副教授のキム・ドハン役で出演。
このドラマでのチュ・サンウクさんは、おちゃらけなしのきりっとした感じ。
白衣が、最高によく似合います。
(そういえば、ジョージ・クルーニーも「ER緊急救命室」での白衣姿がお似合いでした)
このドラマ、口コミでもおもしろいと評判がよいです。
不滅の恋人(大君~愛を描く~)
15世紀に実在した、朝鮮王朝のスヤン大君(王子)と、アンピョン大君の対立をモデルにしたドラマ。
「大君~愛を描く~」というタイトルだったのですが、日本のテレビで放映されたときには「不滅の恋人」というタイトルになりました。
国王には、イ・ガンとイ・フィという2人の弟がいましたが、次男のイ・ガンは国王の王位継承をおびやかさないように幼いころに宮廷を出されました。
いっぽう、三男のイ・フィは宮廷で育ち、誰からも愛される人物となっていました。
家族と離れて育ったイ・ガンは、そんなイ・フィにいらだちを感じ、また病弱な王の座もねらうようになっていきます。
イ・フィは偶然出会った、朝廷の重臣の娘チャヒョンと惹かれあうようになりますが、イ・ガンもチャヒョンに思いを寄せるようになります。
チュ・サンウクさんは、イ・ガンを演じます。
このドラマでは、チュ・サンウクさんは悪役です。
家族と離れて育ち、愛情をかけてもらえなかった、屈折したイ・ガンの心境を、その表情で語ります。
チュ・サンウクさんの演技力を堪能するなら、このドラマがおすすめ。
あと「ジャイアント」もチュ・サンウクさんが出演しているドラマで、おもしろいと評判なんですが、ラブコメじゃないので見ていません。
私、基本的にラブコメ専門なので。
チュ・サンウクさんがカメオ出演しているドラマ
私が知っている範囲で、チュ・サンウクさんがちょろっとゲスト出演のような感じで、カメオ出演しているドラマです。
・マイプリンセス(9話)
ヒロインのイ・ソルが銀行から出てきたときに、ばったりと昔の知り合いに会うのですが、その知り合いがチュ・サンウクさん!
「オッパー」
とソルは久しぶりの再会に大喜びなのですが、一緒にいたヘヨンが嫉妬してソルを連れ去るというシーン。
なのでチュ・サンウクさんは、ほんの一瞬といった感じ。
主役級のチュ・サンウクさんを、こんな贅沢な使い方するなんて(笑)
・抱きしめたい〜ロマンスが必要〜(2話)
回想シーンで、ヒロインのジュヨンの元カレとしてチュ・サンウクさんが登場。
カジュアルな感じで、前髪もおろしてラフな感じです。
役柄は、ちょっと悲しい思い出って感じで。。。。
他にも、いろいろカメオ出演されてます。
「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」「ずる賢いバツイチの恋」「美女の誕生」「グッド・ドクター」「マイプリンセス」「抱きしめたい〜ロマンスが必要〜」はU-NEXTでも見ることができます。
(2020年2月現在の情報です。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください)
なんで、こってり濃い顔系のイケメンって、数が少ないんやろ。。。。
やっぱり、ジョージ・クルーニーを超える濃いイケメン顔っていうのは、物理的に無理なのか。
でも、チュ・サンウクさんがいるからいいけど。
「偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜」はまだ見てなくて、見たいなあと思っています。
それから「善徳女王」ではヒロインを守る四銃士の1人で出演されているそうで、こちらはりりしいに違いなので、ぜひ見たいと思っています。
時間が足りません(泣)