納豆は嫌いでした。
口に含んだときの触感といい、口の中に広がるあの匂いといい、強烈なねばねばといい、すべてが苦手でした。
ところが、この納豆を食べるようになって、納豆嫌いを克服しました。
克服したどころか、我が家ではこの切り干しもずく納豆を、ほぼ毎日食べています。
お酢の力で、さっぱり食べられます。
納豆特有のにおいも、お酢のせいかあまり気になりません。
ねばねばもお酢の力で軽い食感になります。
我が家では、あまり酢の物を食べないので、酢の物のかわりにもなっています。
納豆嫌いでも毎日食べられる!お酢でさっぱり!切り干しもずく納豆
材料(3人分)
- 納豆 2パック
- 切り干し大根 大さじ1~2
- もずく、またはめかぶ 1パック
- お酢(りんご酢だとやわらかめな感じになります) 大さじ5~6くらい
作り方
①細かく切った切り干し大根をお酢に漬け、1晩以上置いておく。
②納豆についているからしやタレを加えよく混ぜ、もずく(またはめかぶ)を汁ごと加え、切り干し大根も漬けていたお酢ごと加えてよく混ぜる。
(納豆菌を増やすなら、納豆が入っているプラスチックの容器の中で納豆をよくこねてから、切り干し大根やもずくを加えます。
納豆が入っているプラスチック容器は、ねばねばが出やすいようにでこぼこがつけられていて、容器の中でよくこねたほうが、ねばねばが増えやすくて納豆菌も増えるそうです)
これで完成です!
もずくを入れるか、めかぶを入れるかでも、かなり味が変わるので、もずくに飽きてきたらめかぶに変えたりするのもおすすめです。
我が家ではほぼ毎日食べるので、切り干し大根1袋分をお酢につけたものを冷蔵庫に常備しています。
免疫組織は腸にあるので腸を整えると免疫力が上がると聞いてから、腸を整えることを意識しています。
腸を整えるためには善玉菌も必要ですが、それだけではだめで食物繊維をとることも必要なのだそうです。
そして食物繊維には「水溶性」と「不溶性」があって、それぞれに役目が違うのでそれぞれをバランスよくとることも必要なのだとか。
この切り干しもずく納豆のすごいところは、この1品で善玉菌に加えて、水溶性と不溶性という両方の食物繊維が取れてしまうところ。
もずくは水溶性食物繊維が豊富で、切り干し大根は不溶性食物繊維が豊富です。
そして納豆は、善玉菌を増やす発酵食品。
切り干しもずく納豆を食べることで、善玉菌、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をいっぺんに取ることができます。
この切り干しもずく納豆を毎日食べておけば、腸の調子も絶好調です!