レシピというほどのものでもないのですが、シソの葉のペペロンチーノです。
我が家では毎年、野生化したシソが大量に生産されます。
一度、シソを植えて、植えっぱなしにしておくと、種が勝手に落ちて、翌年大量にシソが生えてきます。
密集して生えてくるので、小さいうちに間引きして(←間引きしないと、密集しすぎて育ちません)毎年、シソは使い放題の状態にしています。
こまめに使っているつもりでも、ちょっと気を抜くと、シソの葉が生い茂ってきます。
葉っぱが育ちすぎるとかたくなるので、やわらかく、おいしい状態のシソの葉を大量に消費するために、シソを使ってペペロンチーノを作りました。
シソの葉のペペロンチーノの材料(2人分)
- パスタ 200g
- シソの葉 10~15枚ほど
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル
シソの葉のペペロンチーノの作り方
①パスタを茹でます。
②茹で上がったらパスタをざるにあげ、パスタを茹でた鍋を火にかけて水気を飛ばすか、キッチンペーパーやふきんで水気をふき取り、スライスしたにんにくをオリーブオイルで軽く炒めます。
(鍋に水気が残っていると、オリーブオイルがはぜて危ないです)
③にんにくの香りがしたら火を止めてパスタを鍋にもどし、薄切りのシソの葉をパスタにからめ、塩こしょうします。
出来上がりです!
たったこれだけ。
やる気があって、もう少し手間をかけてもいいときは、にんにくを炒めた後パスタのゆで汁をお玉に1杯分足してから、パスタをそれにからめるとよりおいしくなります。
実はこの日、炊飯器に中途半端にご飯が残っていました。
残っているご飯では足りないし、かといってご飯を炊くと多すぎてあまるなあという微妙な量。
それで、なすとトマトのグラタンの付け合わせをパスタにして、ご飯が少なくてすむように、残りご飯で足りるようにともくろんだのでした。
付け合わせなので、最初ケチャップのパスタにしようかとも思いましたが、それだとケチャップを使用したなすとトマトのグラタンと味が重なるなあと思い、このシソの葉のペペロンチーノにしました。
単品でパスタとして食べてもOKですし、シンプルなので付け合わせにもいいかと思います。
ちなみに、なすとトマトのチーズグラタンのレシピはこちら。
かぼちゃのポタージュ風のレシピはこちら。
シソの葉の栄養素
シソの主な栄養素の1つが、活性酸素をおさえ、動脈硬化や心筋梗塞の予防、皮膚や粘膜の細胞の正常化などの働きと、免疫力を高め、がん予防にも効果が期待できるβカロテン。
そしてβカロテンだけでなく、ビタミンB、E、Kなども含み、ミネラルも豊富。
私はセロリ、パセリなどの香草類やハーブ系が好きなので、シソの葉の香りも大好きです。
そうめんにも薬味でいれますが、こういうイタリアンな感じにもシソの葉は合うと知りました。
和風でない、イタリアンな感じになるシソの葉も新鮮でよいです。