学生の頃に通っていた喫茶店のメニューにあったトーストです。
時々、懐かしさもあって、無性に食べたくなり作ります。
朝食にも、小腹がすいたときのおやつにも重宝します。
では、さっそく作り方です。
おかかトーストの材料
- 食パン 1枚(我が家は6枚切りですが、お好みの厚さでどうぞ)
- バター(マーガリンでもOK)
- マヨネーズ
- かつおぶし 半パック
おかかトーストの作り方
①バターを塗った食パンに、マヨネーズを塗って薄く広げる。
(お好みにもよりますが、あまりこってり塗ると胸やけするので薄めに塗ったほうがいいです。)
②バターとマヨネーズを薄く塗った食パンに、かつおぶしを半パックのせる。
③オーブントースターで軽くトーストする。
(かつおぶしが焦げやすいので、ご注意ください。
かつおぶしの香りが漂ってきたらOK。
すぐにトースターから出します。)
これで出来上がりです。
マヨネーズとかつおぶしの意外な取り合わせが、意外なおいしさになります。
学生時代に初めて食べたときは、ちょっとした衝撃でした。
かつおぶしの意外な栄養素
かつおぶしに栄養なんてあるの?と思っていた私。
調べてみたら、あります!ものすごく。
案外、軽視できない栄養です。
カツオを乾燥させた食材だけあって、低脂肪、低たんぱくや、幸せホルモン「セロトニン」を生成するもととなる必須アミノ酸などを、かつおぶしから取ることができます。
それから、かつお節に含まれる必須アミノ酸は、基礎代謝を向上させ、細胞を修復する作用があり、美肌を期待できるそうです。
かつおぶし、食べなくちゃ。
鹿児島で飲まれている「茶節」
かつおぶしの産地である、鹿児島では「茶節」というものが存在しています。
「茶節」とはお椀や湯飲みに、かつおぶしと麦みそを入れ、そこに緑茶をそそいたもの。
二日酔いや風気味など体調がすぐれないときに、飲まれるのだそうです。
滋養強壮のような感じでしょうか。
かつおぶしの栄養素は、あなどれません。
この「おかかトースト」、オーブントースターでトーストしていると、キッチンにおかかのいい香りがただよいます。
和と洋が調和した、この「おかかトースト」。
美肌効果も期待できます。